キャンプの朝食に、手軽に作れるホットサンドがおすすめです。
基本的には食パンに具材を挟んで焼くだけで作れるので、時間のない朝でも簡単に作ることができます。
また、朝食だけに限らず、濃い味のものを挟めば夕食やおつまみにもなります。
キャンプ場でホットサンドを作るのにハマっている筆者が、手軽に作れておすすめのホットサンドをご紹介します。
まずはホットサンドメーカーを手に入れよう!
キャンプでホットサンドを作るのは非常に簡単ですが、一つだけ注意が必要です。
それは、ホットサンドを作るにはホットサンドメーカーが必要ということです。
ホットサンドメーカーはパンを挟んでプレスする調理器のことで、パンと具材だけあっても、ホットサンドメーカーがなければホットサンドは作れません。
ホットサンドメーカーは様々なアウトドアブランドからも発売されており、そのブランドのロゴやイメージキャラクターの焼き色をつけることができます。
キャンプで使うことを目的とするのであれば、どうせなら自分好みの焼き色がつくものがいいですよね。
なお、ほとんどのホットサンドメーカーが8枚切り対応のものですが、ホットサンドメーカーを購入するときは念のため確認が必要です。
主に使用するのは8枚切りの食パンなので、6枚切り専用のホットサンドメーカーではあまりおすすめできません。
ホットサンドについての基本的な情報(焼き時間の目安等)については下記の記事でご紹介していますので、ぜひご参考にしてください。
リンク : コーヒーに合う!ホットサンドメーカーで簡単で可愛いキャンプ朝食
キャンプにおすすめなホットサンドレシピ一覧!
ここからは、キャンプ場で作るのにおすすめなホットサンドをご紹介します。
朝食にぴったりなさっぱり味のホットサンドから、夕食やお酒のおつまみに最適なもの、更には肉まん(豚まん)を挟んだもの等、様々なものがあります。
色々な具材に簡単に挑戦できるのがホットサンドの醍醐味なので、このページは随時更新していきます。
ツナマヨホットサンド
まずは定番とも言える、ツナマヨのホットサンドです。
ハムとレタス、お好みでチーズやコーンを乗せたものに、ツナマヨをかけます。
ツナマヨはスーパー等で売っているチューブのものが手軽でおすすめです。
ツナマヨホットサンドを作った際は是非ヨーグルトやコーヒーを用意してください。
きっと気持ちいい朝食になると思います。
ツナマヨホットサンドは朝のゆっくりしたひと時におすすめのホットサンドです。
リンク : ホットサンドと言えばこれ!ツナマヨホットサンドを作ってみよう!
明太マヨホットサンド
明太子好きにおすすめな、明太マヨネーズを使ったホットサンドです。
明太マヨの他に、卵、レタスを使用したさっぱり味で、キャンプの朝食にぴったりです。
卵は7分程度茹でた、少し黄身がトロッとしたゆで卵を潰して使用します。
ただ挟むだけではないので洗い物が出てしまいますが、明太子好きにはぜひ作っていただきたいホットサンドです。
リンク : 明太子好き必見!明太マヨホットサンドを作ってみた【キャンプ飯】
たっぷりたまごのホットサンド
卵好きの、卵好きによる、卵好きのためのホットサンドです。
ゆで卵をすり潰して作ります。
コンビニでサンドイッチを買う時、ついついたまごサンドイッチを選んでしまう、そんな方向けです。
卵の比率を大きくすればするほど「たっぷりたまご」に近づきますので、前日の料理で卵がたくさん余ってしまいそうな時は、ぜひ作ってみてください。
リンク : まるでたまごサンドイッチ!たっぷりたまごのホットサンドの作り方
コロッケホットサンド
コロッケホットサンドは、コロッケとチーズ、キャベツを入れたものにソースをかけたものです。
こちらは朝食にもおすすめですが、どちらかというと昼食っぽいでしょうか。
写真では蓋が閉まらないように見えますが、この上にパンを一枚置いてプレスすれば、何事もなかったかのように閉まります。
揚げ物とキャベツにソースをかけてパンに挟めば、基本的には外しません。
コロッケホットサンドも手軽に作ることができるので、手間をかけずに少しがっつり食べたい時におすすめです。
リンク : コロッケを挟むだけ!定番のコロッケホットサンドは手軽でおすすめ!
唐揚げカレーホットサンド
粉末のカレーパウダーを使って、手軽にカレーの風味を楽しむことができるホットサンドです。
カレーのトッピングとして、唐揚げは定番とも言えるので、組み合わせの相性は抜群です。
カレーは子供の大好物でもあるので、お子様連れのファミリーキャンパーの方にもおすすめです。
なお、昼食、夕食におすすめですが、重すぎるわけではないので、朝から唐揚げでも大丈夫だよ!という方は朝食でもOKです。
リンク : キャンプの夕食に唐揚げカレーホットサンドを作ってみた
カレーパンホットサンド
ネット上で「狂気」と話題になった「カレーパンサンド」をホットサンドで作ってみました。
パンをパンで挟むというネタ料理で、そのままではそれ程美味しくなかったですが、カレーの風味を手軽に付ける事が出来るのは面白いと感じました。
一緒に入れる具材次第では、何倍にも美味しくなる可能性を秘めたホットサンドです。
リンク : 「カレーパンサンド」ならぬ「カレーパンホットサンド」を作ってみた
ハムチーズホットサンド+α
こちらも定番中の定番、ハムチーズホットサンドです。
ハムチーズだけでは物足りないので、プラスアルファで具材を乗せると美味しいです。
写真はウインナーしか乗せていませんが、
ハム + チーズ + 葉物野菜 + 肉
は鉄板の組み合わせです。
リンク : 定番のハムチーズホットサンドを作ってみた(ウインナー乗せ)
ブラックサンダーホットサンド
大人気のチョコレート菓子、ブラックサンダーをホットサンドで挟んだものです。
子供も喜ぶ味なので、ファミリーキャンパーの方はぜひ子供と一緒に作ってみてください。
喜ばれること間違いなしです。
ちなみに写真ではブラックサンダーを4個乗せていますが、正直ブラックサンダー4個は少し甘すぎでした。
甘党の方は問題ないですが、基本的にブラックサンダーは2個くらいにしておいた方が良いです。
リンク : 子供も喜ぶ!おやつにブラックサンダーホットサンドを作ってみた
チーズベビースターホットサンド
チーズとベビースターしか具材がない、シンプルなホットサンド「チーズベビースターホットサンド」です。
こちらはお酒のおつまみにもなるホットサンドです。
非常にシンプルですが、テント設営後の一杯におすすめです。
食感がある具材がベビースターしかないので、ベビースターを大量に入れるのがコツです。
目安としては一袋全て入れてしまうくらいで丁度いいです。
リンク : キャンプのおつまみに!チーズベビースターホットサンドを作ってみた
スタミナホットサンド
ホットサンドには意外とニンニク味もよく合います。
ツナマヨホットサンドとは対照的ですね。
「スタミナホットサンド」は牛肉ともやしを炒めたものにニンニクを混ぜ、食パンで挟みます。
ヘビーな味なので、夕食のプラスアルファにおすすめなホットサンドです。
もやしを入れるのでもやし炒めのような食感になりますが、しっかりとにんにくの風味が効いており、まさに「スタミナ料理」といった感じです。
(夜に作ったため、綺麗に撮れている写真がありませんでした。)
リンク : ニンニク増し増し!夜食に最適な牛肉スタミナホットサンドの作り方
キムチとチーズのホットサンド
キムチチャーハンにチーズをかけたりするように、キムチとチーズも定番の組み合わせです。
ホットサンドでは変わり種かもしれませんが、ボリュームもあるので夕食にピッタリです。
キムチとチーズの他に、ウインナー、コーンを乗せて食パンに挟みます。
キムチ好き、チーズ好きにはぜひ挑戦してほしいホットサンドです。
リンク : 【キャンプ飯】ピリ辛!キムチとチーズのホットサンドの作り方
ホットサンド豚まん(肉まん)
こちらはもはや食パンを使いません。
ホットサンドメーカーで豚まん(肉まん)をプレスし、焼き上げます。
この時、バターを多めに塗ってから焼き上げることで、「外はサクサク、中はふわっと」という、王道の組み合わせになります。
なお、このホットサンド豚まんは、漫画(アニメ)のゆるキャンにも出てきた料理になります。
リンク : ゆるキャンに出てくるホットサンド豚まん(肉まん)を作ってみた!
普通のトースト
変化球のような直球のような、そんなレシピが「普通のトースト」です。
ホットサンドメーカーに食パンを1枚入れて、こんがり焼いて食べます。
バターとジャムを塗るのもよし、目玉焼きを乗せるのもよし。
もはやホットサンドではないですが、ホットサンドメーカーを使ってパンを焼く、ということで、おまけで入れさせていただきました。
リンク : ホットサンドメーカーで普通のトーストは焼けるのか?
スポンサーリンクまとめ。どんな具材次第を入れるかはアイデア次第!
キャンプでおすすめなホットサンドのレシピを、いくつかご紹介させていただきました。
ホットサンドは中にどんな具材を入れるかによって味がガラッと変わります。
失敗も思い出ですので、ホットサンドメーカーをお持ちの方は是非色々な具材に挑戦してみてください。
私も自分で作ったホットサンドは感想と作り方をまとめさせていただき、このページで随時ご紹介させていただきます。
なお、「この記事だけではレシピが足りないよ!」という方は、ホットサンドのレシピ本を買うのも一つの選択だと思います。
レシピ本「男と女のホットサンド」は、ホットサンドメーカーを作っているバウルーが出版しているのでおすすめです。
実はこの中のホットサンドも、いくつかはこの本を参考にさせていただきました。