最も簡単な焚き火料理!焼きバナナを作ってみた

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焚き火の中に鉄製のマグを入れ、温かい飲み物を飲む。

火からどれくらい話すといい感じで保温できるか、焚き火をしながら微調整するのは楽しいです。

 

夏の焚き火ではやりませんが、冬の焚き火でこれをやるのは結構好きです。

(鉄製のマグを直接入れる場合はシングルとダブルをよく確認し、自己責任でお願いします。)

リンク : キャンプの定番、スノーピークのチタンマグは直火にかけて良いの?

 

 

焚き火の最中は何もしたくない!と言う人もいるかもしれませんが、私はほんの少しくらい、火を使ってできることがあると楽しく感じます

焚き火の炎

 

そんな中、以前ツイッターで見た焚き火料理、焼きバナナ

焚き火の中に突っ込むだけというお手軽料理とのことでしたが、果たして美味しくできるのでしょうか。

 

実際に試してみました。

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焼きバナナとは?

焼きバナナとは、バナナを焼いたものです。

そりゃ「焼きバナナ」なんだからバナナを焼いたものなのは当然ですが、バナナを切ってフライパンで焼く、とかではなく、皮ごと丸焼きにします。

 

よくダッチオーブンで作る、「焼きリンゴ」のイメージですね。

 

お手軽調理でありながら、子供も喜ぶデザートになります。

今回は焚き火のお供として作ってみました。

バナナ

ちなみにバナナはフィリピン産、52円しかしません。笑

焚き火の中に入れるだけ!ワンステップで完成

焼きバナナの調理方法は非常に簡単です。

なんと、買ってきたバナナを焚き火の炎の中に放り込むだけです。

焚き火の中のバナナ

 

えっ、丸焦げにならないの?と思うかもしれませんが、かなり強火でも全く焦げません。

もちろん外側は丸焦げになりますが、中身は無事です。

皮が分厚く、水分を豊富に含んでいるため、そう簡単には燃えたり焦げたりしないのです。

 

私の場合、最初のうちはバナナの色が変わるのを見ていましたが、途中から焚き火に夢中になり、存在を忘れていました。

思い出したのは、焚き火から甘いにおいがした時です。

黒焦げになったバナナ

この中にバナナがあるのですが、分かりますかね?

 

もしかして中まで黒焦げになってしまったのでは?と焦りましたが、中身は無事でした。

焦げたバナナ

周りはこんなに真っ黒だったので、少し焦りました。

皮を剥くといい感じにホクホクで美味しかったです。

焼きバナナ

 

個人的な感想ですが、寧ろ、自然と甘い香りが漂ってくるまで焼き続けるくらいが一番おいしいかもしれません。

あくまで経験則なのでバナナの種類や焚き火の火力によっても異なると思うので、甘い香りが漂ってこなくても、頃合いだと思ったら試食してみましょう。

 

ただ、私が言えることとしては、想像以上に火の近くでガンガン焼いても問題ない、ということです。

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焚き火のお供に甘いものも合う

私の焚き火のお供は、温かいお酒とおつまみです。

おつまみは昼間に作った燻製が好きですが、さきいかを焚き火で炙ったりするのも好きですね。

薪が燃えている様子

 

しかし共通して言えるのは、お酒に合うようなしょっぱいものが好きなので、甘いものを焚き火のお供にするのは珍しいです。

 

でもやっぱり、ソトメシで焚き火とセットとあれば、何を食べても美味いものは美味いですね。

焼きマシュマロが美味しいように、焼きバナナも美味しかったです。

フルーツは焼くと甘くなる

バナナだけでなく、フルーツは焼くと甘くなります

アップルパイもそうですが、リンゴ系はそのイメージがありますよね。

 

これは、水分が蒸発することにより甘み成分が凝縮されるからだそうです。

 

フルーツは甘さが上品に凝縮されるので、ドギツイ甘さにならない気がします。

焼くだけの簡単料理でも家でやるのは面倒ですが、キャンプ場であればそれが楽しみにもなるので不思議なものです。

チョコレートをかけると更に美味しくなる

今回の焼きバナナで一つミスをしたのは、チョコを買い忘れたことです。

 

ツイッターでも「チョコバナナにすると美味い」と言われていましたし、焼きバナナの話をした友人からも「チョコかけたら美味いんじゃない?」と言われました。

縁日の屋台で売っているチョコバナナのようなものが理想ですが、チョコチップをかけるだけでも十分美味しいと思います。

 

これは一つ今回の反省点ですが、裏を返せば次回の楽しみでもあります。

また焼きバナナを楽しめる!ということで、前向きに捉えようと思います。

他のフルーツでも美味しくなりそう!

上述のとおり、フルーツは往々にして、焼くと甘くなるそうです。

もちろんそんな単純な話ではないので、焼いても甘くならないフルーツや、相性の良くないフルーツも多々存在するかと思います。

 

調べてみたらある程度分かるかもしれませんが、実際に試してみるのも良いと思います。

焚き火を囲みながら、あれは美味い、これは不味いとチャレンジしてみるのは、良い思い出になるのではないでしょうか。

 

なお、バナナは皮が厚いのでそのままでも問題ありませんが、皮が薄いものはアルミホイルを撒くと良いと思います。

 

場合によっては焼き芋のように、濡れた新聞紙で包んでから焼いても良いかもしれませんね。

ほくほくの芋

でもあれは蒸し焼き的なものなのか?

リンク : キャンプやBBQで焼き芋!炭を使った焼き芋の作り方とコツ、私の失敗点

しかしバナナの皮が蒸し焼きと同じ効果を生み出しているのか?

 

この辺りは私も詳しくないので、トライアンドエラーも楽しみの一つだと思います。

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感想、まとめ焚き火がより一層楽しくなる!

焚き火をしながら手軽に作れる、焼きバナナを作ってみました。

焚き火の最中はまったりしたいので、あまり細かい作業や手間のかかる料理はやりたくないのが本音です。

 

そんな時に、ただ火の中に放り込むだけで作れるもというのは魅力です。

落ち着いてゆっくり焚き火を眺めているだけで、いつの間にか美味しい料理ができているというのは素敵ですね。

 

フルーツをはじめとして、火の中に入れるだけの料理は他にもたくさんありそうです。

これからの季節、色々と調べながら挑戦してみたいと思います。

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