キャンプをする際のアウターは何を着ていますか?
冬キャンプであれば暖かさ、夏であれば通気性、あとは撥水性等を考慮して決めている方が多いでしょうか。
また、普段の私服と変わらないよ!という方も多いと思います。
別にサバイバルするわけではないので、虫刺されや怪我に注意してもらえれば何が正しいということはありません。
色々な考え方がありますが、個人的におすすめなのはバックポケットのあるアウターです。
背中にポケットがあるとテントやタープの設営に便利!
私がキャンプの時に愛用しているアウターは、背中にポケットがついています。
このバックポケットが、テントやタープ設営の際に非常に便利です。
テントやタープ設営の際はペグ、ガイロープ、ペグハンマーを持ってそれぞれの隅を周ることになります。
しかし、たくさんのペグやガイロープを持ち歩くのは困難なので、どこか一箇所にまとめておき、毎回取りに行くしかありません。
1本ずつ取りに行くのは面倒なので2〜3本持ち歩いたとしても、ペグダウンの際は地面に置かないと上手く打てません。
そんな時、背中にペグが入るポケットがあると非常に便利です。
予め必要本数ペグを入れて周ることができるので、いちいちペグを取りに行く必要がありません。
地味ですが、これが結構な時短になります。
なぜお腹じゃなくて背中のポケットかと言うと、ペグダウンの際はしゃがむことになるので、前に長いものが入っているとお腹に刺さるからです。
背中であれば、ブリッジのように反り返ることがなければ刺さることはありません。
もちろん、予期せぬ怪我を防ぐため、設営の際は背中にペグが入っていることには常に気を配っておいてください。
なお、お腹側にペグが入っているとペグダウンがやりにくいというのもありますが、それ以前に怪我をする可能性があるので、前ポケットにペグは入れないでください。
腰に工具入れを付けるという選択肢もありますが、それはまた別の話とします。
ロゴス(LOGOS)のキャンピングボアフーディーがおすすめ!
上記で写真を載せたのは、ロゴスのキャンピングボアフーディーです。
デザインも機能性もあり、非常に気に入っています。
バックポケットがあるというのも機能ですが、見た目以上に暖かいので、冬キャンプもこれで挑めます。
画像出典 : LOGOS
特徴的なバックポケットですが、商品名に「キャンピング」と付いているように、キャンプでの使用を想定して作られています。
そのため、ポケットは非常に深く、また入り口も広く作られています。
画像出典 : LOGOS
日常生活でこれほど広いポケットが背中についていたとしても、「盗んでくれ」と言っているようなものでなかなか使えません。
公式サイトにはどこにもペグを入れてくれとは書かれていませんが、このポケットの広さは勝手にペグを入れることを想定して作られていると想像しています。
購入はロゴスの公式通販サイトで!
キャンピングボアフーディーは、残念ながら楽天市場やamazonでは販売していません。(現時点)
ロゴスショップに行っても、最新モデルではないので取り寄せになる可能性が高いです。
実際に私が行った越谷レイクタウンのロゴスショップでは既に販売していませんでした。
しかし、ロゴスの公式通販サイトであればすぐに購入することができます。
楽天市場やamazonユーザーの方は多いと思いますが、こればかりは公式通販サイトで買うのが確実だと思います。
スポンサーリンクサイクル用を中心に類似品も多数!
バックポケットという発想は、実はサイクリングには広く普及しているようです。
自転車も前かがみになるので、それを考慮してのバックポケットだと思います。
そのため、キャンプ用ではありませんが、背中にポケットが付いたアウターは意外と多いです。
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こういった商品は、アウトドアシーンでの利用を想定されている場合が多く、撥水加工がされているものが多いです。
そのため、キャンプのシーンでも使い勝手が良いです。
ただし、ロゴスのキャンピングボアフーディーと異なり、キャンプのシーンを想定されて作られたわけではないので、ポケットの口は小さいものが多いです。
ここでご紹介しているものも、バックポケットがついている商品の一例ですので、ペグが入ることを確認したわけではありませんのでご承知おきください。
まとめ。キャンプの服装も個性の一つ!
キャンプをする際にどのような服装をするか、というのは個性の一つです。
キャンプ専用の動きやすい服装が便利ですが、私服ではダメということは全くありません。
自分が好きな格好をすれば良いのです。
キャンプは自由な場であって、「一般的に」とか「普通は」といった感覚で何かに気を遣う必要はありません。
もちろん他人に迷惑をかけてはいけませんが、個人的にはキャンプは社会生活の中よりも自由(個性)が尊重される場であると考えています。
推奨されない格好があるとするのであれば、それは怪我をする可能性がある格好(サンダルなど)です。
しかし、これも「草が生い茂っているキャンプ場なのか?」「コンクリートで整備されたキャンプ場なのか?」等、キャンプをする場所の環境によっても大きく異なります。
少し話が逸れましたが、一つの選択肢として、バックポケットがついたアウターはキャンプのシーンにおすすめです。
これが正解というわけではありませんので、ぜひ色々な情報を得て、自分だけのキャンプスタイルを確立してください。