私はキャンプの朝食は決まってご飯ではなくパンです。
パンとコーヒーも良いですが、やはりパンと牛乳の組み合わせが最高です。
まぁパンと言っても、いつも作るのはホットサンドです。
様々な具材のホットサンドを作って、キャンプの朝を楽しんでいます。
なお、これまで作ったホットサンドは下記にまとめていますので、ぜひご参考にしてください。
リンク : キャンプの朝食の定番!手軽に作れるホットサンドレシピ一覧!
さて、今回作るのはホットサンドではなく、普通のトーストです。
たまにはパンにバターとジャムを塗って、普通のトーストが食べたくなったのです。
ホットサンドメーカーで普通にパンを焼く
キャンプでトーストを焼くのってどうやるの?と思うかもしれませんが、意外と簡単にできます。
トーストを焼くためのギアがあるので、バーナーの上にそれを置くだけです。
しかし残念ながら私はそれを持っておらず、買い物をしている最中に唐突にトーストが食べたくなったのです。
そこで、ホットサンドメーカーでこんがり焼けたホットサンドを思い出し、「普通にトーストも焼けるのでは?」と思い、試してみることにしました。
あれだけこんがりとホットサンドが焼けているのであれば、パンだけで焼いても美味しくできるのではないでしょうか。
8枚切り用のホットサンドメーカーで6枚切りのパンを焼いてみた
私が持っているホットサンドメーカーは8枚切り用と6枚切り用があります。
今回は8枚切り用を使ったのですが、食パンは6枚切りのものを使いました。
具材が無い分、少しでも分厚い食パンを使いたかったのですが、あまり分厚すぎるのは私の好みではありません。
6枚切りの食パンであれば許容範囲でしたので、8枚切りのホットサンドメーカーに6枚切りの食パンを使うことにしました。
改めて作り方の説明をするまでもないですが、ホットサンドメーカーに食パンを挟んで片面ずつ焼くだけです。
通常のホットサンドを作る時と同様、片面1分〜2分ずつ焼いていきます。
スペース的には食パンを2枚入れて焼くこともできますが、やはり裏返すのが面倒なので、1枚ずつ焼いた方が良いです。
焼く時間も1分〜2分と長くないので、裏返すのにかかる時間を考えると、食パン一枚ずつ焼くことをおすすめします。
バターとジャムを塗って食べる
ちなみに「片面だけ焼く」という選択肢もあります。
私は両面ともカリカリにしたいので、裏返して焼きましたが、片面だけでいいよ!という人も多いかもしれません。
トーストとして焼いた後は、家庭の朝食のようにバターとジャムを塗って食べます。
ハムや目玉焼きなんてのも良いですね。
あんまり具沢山なのはホットサンドの方が向いているので、トーストとして食べる場合はシンプルで良いと思います。
好みによりますが、バターやジャムをつける面だけ焼く、という方法でも良いかもしれません。
スポンサーリンクパンの耳が少し焦げる
ホットサンドメーカーで普通のトーストを作った場合、パンの耳が少し焦げます。
通常、ホットサンドを作る場合は中に具材が入っているので、真ん中部分が一番盛り上がっています。
盛り上がっているということは、ホットサンドメーカーに直接触れることになるので、一番最初に熱が伝わりますよね。
普通のホットサンドであれば、真ん中がこんがり焼けたら完成です。
しかし、ただのトーストとして焼く場合は中に具材が無いので、パンの耳が一番盛り上がっている部分になります。
耳の部分だけがホットサンドメーカーに触れてしまうので、最初にその部分が焦げることになります。
焦げると言っても、ホットサンドメーカーに触れているのは耳の「淵」の部分だけです。
気にならない人も多いと思いますし、気になる方も簡単に削り落とすことができます。
写真はホットサンドメーカーで焼いたトーストですが、写真では焦げているかどうかも分からないと思います。
食感では分かりますが、焦げているかどうかはそんなレベルです。
感想、まとめ。細かいことを気にしなければ美味しく食べられる
キャンプで普通のトーストを食べたい場合は、まずはトーストを焼くためのギアがあるのがベストです。
食パンを焼くために計算して作られているので、最もバランスよく美味しく焼く方法です。
しかし、それほど頻繁にトーストを作らない場合は、食パンを焼くギアを買うお金で相当美味しいパンが買えます。
私のように、ふと思い立った今日、たまたまトーストが食べたくなっただけ、ということもあるでしょう。
そんな時、もしホットサンドメーカーを持っているのであれば、そのホットサンドメーカーでトーストを焼いてみてはいかがでしょうか。
どうしても少し耳が焦げますが、気にならない人には全く気にならない程度だと思います。