今回、アウトランダーPHEVの電源を、これでもかと言うくらい活用した快適キャンプを行ってきました。
今回のキャンプで使ったものは、こたつ、PC、プリンター、その他スマホの充電やら諸々です。
電気ストーブの使用も考えましたが、さすがに電力オーバーなので辞めました。
冬キャンプとは思えないほど快適なキャンプでしたので、その様子を書いていきます。
アウトランダーPHEVの電源で電化製品を使用
アウトランダーPHEVを買ったのは、どこでも電源を使ったキャンプを楽しみたかったからです。
電源サイトなんてキャンプじゃない!邪道だ!という意見もありますが、王道か邪道かは置いておいて、人それぞれ楽しみ方は千差万別です。
趣味の世界で拘りを持つことはその趣味を楽しんでる証拠ですが、その楽しみ方も十人十色ということです。
私の場合は特に気にしておらず、不便を楽しむのではなく、不便な環境で便利を楽しんでいます。
そのためのアウトランダーPHEVでもあります。
アウトランダーPHEVであれば、どこでもAC電源が使えるので、まさに移動型電源サイトです。
私にとってアウトランダーPHEVはギアの一つなので、乗って移動もできる発電機のようなものですね。
リンク : アウトランダーPHEVで快適電源キャンプをしてみた
出力500Wのこたつ
今回アウトランダーPHEVの電源を使用するメインのギアは、出力500Wのこたつです。
このこたつをサーカスtcの中にインストールします。
独り暮らしの時に使っていたもので、新たにキャンプ用に買ったものではありません。
しかし家にソファを置いて以来使うことがなくなり、晴れてキャンプ道具になりました。
最大4人が入れる正方形のこたつですが、4人が足を伸ばすと狭いくらいのサイズです。
なお、キャンプで使用するこたつの選び方については、下記の記事をご参考にしてください。
リンク : こたつキャンプのやり方!使いやすいこたつのサイズや熱源を考える
PCとプリンターを接続して年賀状も作成
他にキャンプ場に持ち込んだのは、ノートパソコンとプリンターです。
このセットがあればノマドワーカーごっこができますね。笑
ノートパソコンは家で充電して行ったので、基本的にアウトランダーPHEVの電源を使用することはありません。
プリンターは電源がないと動かないので、印刷の際は電源に繋げで稼働させます。
このセットで仕事をするわけではなく、年末なのでガンガン年賀状を作っていきます。
年賀状は昨年の差込データがあったので、新しい人たちを追加し、もう送らなくて良い人たちを削除して住所録を作成します。
家だとなかなかやる気の出ない年賀状ですが、キャンプ場なら不思議とやる気が出ます。
今見ているこの景色を、そのまま年賀状にして送りたい気分です。
もしかして、受験勉強もここでやったら、塾の自習室より集中できたかもしれません。笑
その他小物類の充電も実施
私はモバイルバッテリーも持っていれば、コールマンのクアッドマルチパネルランタンもあるので、USB充電については困ることはありません。
クアッドマルチパネルランタンは充電池で使用しているので、半無制限に使用可能です。
リンク : 最強の万能LEDランタン!コールマンのクアッドマルチパネルランタンの感想
しかし人間どうしても楽な方に傾いてしまうもので、そこにコンセントの電源があれば、そこから充電してしまいます。
(モバイルバッテリーでの充電は、スマートフォン等のバッテリー劣化に影響するとも言われているので、極力使いたくないという思いもあります。)
そのため、スマートフォンやら電子タバコやら、何でもかんでもアウトランダーPHEVのコンセントから充電しています。
快適性を感じるために使用するのは、ギアの良い使い方だと思います。笑
ストーブは石油ストーブを使用
こたつと同時に、空間を暖める石油ストーブも使用します。
ストーブは電気を使用したファンヒーターではなく、石油ストーブを使っています。
レインボーストーブですね。
リンク : スノーピークと中身は同じ!トヨトミのレインボーストーブで冬キャンプ
こたつは電気なので一酸化炭素中毒の心配はありませんが、石油ストーブは注意しなければなりません。
電気ストーブであれば一酸化炭素中毒の心配はありませんが、こたつと併用するとワット数がギリギリなのと、電気ストーブには空間全体を暖める程の力はないので、石油ストーブとの併用にしています。
アウトランダーPHEVの電源は1,500Wまで使用できますが、1,500Wギリギリを使い続けるとすぐに電力がなくなってしまいます。
また、アウトランダーPHEVのメーカー説明書ではたこ足は禁止されているので、高出力のものを複数繋げるのは避けた方が無難です。
(こたつ+プリンター+スマホ充電くらいなら問題ないと判断していますが、あくまで自己責任です。)
充電は下道に降りてから、走行しながらChargeモードで70%程度まで充電
今までのキャンプでは、アウトランダーPHEVの電源は、それほどがっつりは使ってきませんでした。
少し充電したり、プロジェクターを投影してみたりしましたが、熱源としての電力は使用していません。
そのため、蓄電した電力を使い果たすような使い方はしていませんでした。
リンク : キャンプやBBQでプロジェクター投影してゲームをやってみた
しかし今回は長時間にわたって、がっつりこたつ(暖房器具)を稼働させます。
そのため、極力フル充電にしておきたい!と思いましたが、思ったよりも充電に時間がかかり、70%程度しか溜まりませんでした。
高速道路を下りてから45分程度走ったと記憶しておりますが、少し時間が足りないようですね。
まぁ経験不足なので仕方ないです、いい勉強になりました。
しかし70%も充電できれば、12,000Wの70%なので、計算上は8,400Wも使用できます。
仮にこたつとプリンターと充電をあわせて1,000Wだったとしても、8.4時間もつことになります。
一先ず1日は余裕ではないでしょうか。
スポンサーリンク一晩使用でバッテリーはほぼ空に
特にバッテリー残量を気にせず、こたつで暖を取り、朝起きたところ、アウトランダーPHEVの電源はほぼ空になっていました。
もちろんこたつは一晩中付けっ放しではなく、就寝時はちゃんとオフにしました。
多少スマホの充電等はしたかもしれませんが、アウトランダーPHEVの場合、バッテリー残量ががなくなると自動でエンジンが起動し、充電を開始します。
キャンプ場でのエンジン音は響くので、気づかないはずはありません。
というよりも、就寝中は電力を使用していませんし、またほぼ空になっていたということは充電されていない、ということでしょう。
私の予想では、20%~30%は残っていると思っていたので、思っていたよりバッテリー残量の減りが早いと感じました。
想像よりもバッテリーの減りが早い?
先程の計算は1,000W/hの消費電力として積算しました。
これは概算に過ぎないので、微妙なところですが、こたつとプリンターと諸々の充電であれば、これより大幅に上振れる、ということはないような気がします。
寧ろ消費電力としては、下振れる可能性の方が高いのではないでしょうか。
しかし一つ気になっているのは、アウトランダーPHEVの待機電力のようなものです。
どういうことかと言うと、アウトランダーPHEVで電源を使用する場合、エンジンを起動する必要があります。
するとカーナビも起動しますし、メーター部分も光ります。
カーナビの画面はオフにしますが、たとえばGPS機能だったり、私の知らない何らかの部分だったりで待機電力を使用しているのではないでしょうか。
もしそうであれば、アウトランダーPHEVには12,000Wのバッテリー容量があると言っても、実際コンセントから使用できるのは、その80%程度ではないでしょうか?
予想の範疇を出ないので断定的なことは言えませんが、とにかく所感としてはバッテリーの減りは早いと感じました。
どなたか詳しい人いましたら教えてください。
スポンサーリンク感想、まとめ。こたつ+石油ストーブで快適キャンプ!
最後に少しだけネガティブなことを書いてしまいましたが、アウトランダーPHEVの電源を使ったこたつキャンプとしては、概ね満足のいく快適さでした。
テントを広げて外の景色を見ながらでも、こたつがあれば十分暖かく、露天風呂の半身浴に入っているような気持ち良さがありました。
今回のキャンプでは天候が悪いことが多く、本当はタープの下にも広げたかったのですが、それは叶いませんでした。
しかしまた近々アウトランダーPHEVでこたつキャンプリベンジを行う予定なので、その際は青空こたつキャンプをやってみようと思います。
なお、アウトランダーPHEVについての記事はこちらのカテゴリにまとめていますので、ぜひご参考にしてください。
リンク : 【カテゴリ】アウトランダーPHEV