アウトランダーPHEVで快適電源キャンプをしてみた

この記事は約7分で読めます。

アウトランダーPHEVを購入してから、ルーフボックスを取り付けたり、トランクトレイを購入したりと、様々な準備をしてきました。

そして満を持して、実際にキャンプに行ってきました。

 

普段使い兼用なので、買い物に行ったり旅行に行ったりと、結構乗ってはいるのですが、キャンプに行くのは初です。

キャンプを楽しむのがアウトランダーPHEVの目的の一つでもありましたので、ようやくキャンプに行ける!とワクワクしていました。

初のアウトランダーPHEVキャンプの感想を、ブログに書いていきます。

アウトランダーPHEVでキャンプ

 

なお、ルーフボックスやらトランクトレイやらの感想は、こちらをご参考にしてください。

カテゴリの「アウトランダーPHEV」もぜひご参考に!)

リンク : キャンプの汚れ対策に、車の荷室シート(トランクトレイ)を買ってみた

リンク : アウトランダーPHEVにルーフボックスを取り付けてみた

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1,500WのAC電源(家庭用コンセント)を活用してキャンプ!

アウトランダーPHEV関連の記事を書くたびに、同じことを書いているような気がするのですが、アウトランダーPHEVの魅力は何と言っても1,500Wの電源を使えることです。

しかも正弦波なので、インバーターでは使えないような電化製品も使えます。

アウトランダーPHEVのコンセント

 

アウトランダーは容量12kwのバッテリーが搭載されており、この電力を家庭用コンセントで使うことができるようになっています。

勿論フルフル満タンで使用することができるわけではありませんが、理論上はちょっとした電気ストーブやホットカーペット程度であれば、夜の間は問題なく使い続けられるはずです。

今回のキャンプではそこまで寒くなかったので、一晩中は使わず、スマホの充電や電気ストーブ等を試運転的に行いました。

 

なお、家庭用コンセントを使ってキャンプをした場合の想定等については、こちらでもまとめていますのでご参考にしてください。

リンク : キャンプ好きの車にアウトランダーPHEVをおすすめする理由

利用料無料のオートキャンプ場(フリーサイト)

今回キャンプに行ったのは、「道の駅かつら」という無料キャンプ場です。

道の駅かつらのキャンプ場

折角家庭用コンセントが使えるので、電源付きサイトを利用してしまってはあまり意味がありません。

更に車の乗り入れが可能なオートキャンプ場でなければ、これまた意味がありません。

AC電源なしのオートキャンプ場が選択肢になりますが、同じキャンプ場内にAC電源付きサイトがあると、少し価値が落ちてしまいます。

(追加でお金を払えばAC電源使えるじゃないか!という話)

 

いちいちそんなことを気にしているとキャンプ場が限られてしまいますが、最初の一回、デビュー戦くらいはアウトランダーPHEVの魅力を最大限に発揮できる場所が良いのです。

 

そこで選んだのが、無料キャンプ場です。

無料キャンプ場でAC電源を使うというのは、アウトランダーPHEVの魅力を最大限に発揮している気分になります。

(私が勝手になるだけですが。)

当然、AC電源が使えるような場所はどこにもありません。

無料キャンプ場は逆に車の乗り入れが難しい場所の方が多いので、オートキャンプができる場所を探すのは大変でした。

しかし数は少ないですが、無料でもオートキャンプができる場所もあるので、アウトランダーPHEVを最大限に活用したいのであれば、極力不便な場所の方が良いです。

 

まぁ毎回不便さに拘るわけではありませんが、折角最初の一回くらいは、ということで選びました。

 

なお、茨城県の道の駅かつらについては、こちらでまとめていますのでご参考にしてください。

リンク : 【無料キャンプ場】茨城県の道の駅かつら ふれあい広場の感想

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延長コードを使用して窓から出す

アウトランダーPHEVの電源ををキャンプで使う場合は、後部座席のAC電源から延長コードを使って延ばすのがおすすめです。

三又の延長コード(10m)

荷室にもAC電源はありあますが、荷室から取る場合はトランクを開けっ放しにしなければなりません。

昼間はそれでも大きな問題はありませんが、夜は防犯上開けっ放しというわけにはいきませんからね。

そのため、窓を少し開けてそこからコードを出し、車自体は鍵をかけておくのがおすすめです。

アウトランダーPHEVの窓から延長コードを出す様子

 

窓は後部座席部分しか開かないので、荷室のAC電源の方が少し遠いです。

延長コードの長さですが、アウトドアで使用する場合は10m以上あった方が良いです。

目測だと5mの延長コードでも足りそうな気がしますが、実際は余裕を持って地面を這わせる必要があるので、5mでは足りません。

 

なお、延長コードは屋外で使える防水のものがおすすめですが、刺し口が丸いものはアウトランダー側の蓋が邪魔で刺さらない可能性があります。

そのため、AC電源の刺し口は平型のものがおすすめです。

 

私は「屋外用」「三又」「蓋(カバー)付き」という条件で探していたのですが、丁度良いものが見つからなかったので、以下の商品を購入しました。

カバー付きの延長コード

今のところ問題なく使用できていますが、屋外用ではなく屋内用になりますので、使用は自己責任でお願いします。

 

そのままでは鍵がかからないので注意

一点注意が必要なのが、AC電源をアクティベーションにした状態で車をロックすることはできない、ということです。

 

厳密に言うと鍵をかけることはできますが、キーレスでロックを行うことができません。

AC電源を使用する場合はエンジンをかけなければいけないので、その状態で鍵をかけることができないのです。

(エンジンをかけると言ってもアイドリング音が発生するわけではありません。)

 

そのため、スマートキーから普通の鍵を取り出し、アナログに閉めます

車に慣れている方にとっては「当たり前のこと」かもしれませんが、結構初見の方は迷われる仕様だと思います。

 

こちらも別記事にまとめていますので、ご参考にしてください。

リンク : アウトランダーPHEVで家庭用コンセントを使いながら鍵を閉める方法

1,500Wまで使用可能。たこ足は自己責任(非推奨)

延長コードを伸ばしたら、あとはAC電源を活かしたキャンプを楽しむだけです。

一番想定される使い方は、暖房器具と冷房器具でしょう。

 

暖房器具は大きく電力を消費するので、ギアの選定が必要です。

私は800Wの電気ストーブを持って行きましたが、問題なく使用できました。

ただ、一晩中つけるのは火災の意味で危険な上、それほど寒くなかったので、連続使用はしませんでした。

電気ストーブ

 

個人的には冬の暖房も良いですが、夏用にダイソン等の翅のない扇風機も良いな、と思っています。

冬にホットカーペットやこたつを使ってキャンプをするのも楽しそうですが、夏にスポットクーラーで涼しく快適なキャンプをするのも楽しそうです。

後は女性がいる場合はドライヤーを使ったり、ソロキャンプでノマド的にPC作業をしたり、というのも魅力的ですね。

 

なお、アウトランダーPHEVはたこ足での使用はしないように注意書きがあります。

1,500Wを超えた出力の原因になるためでしょう。

今回三つ口の延長コードをご紹介していますが、原則は一口で使用することをおすすめします。

もし複数口を使う場合は1,500Wを超えないよう注意しながら、自己責任でお願いします。

三又の延長コードの様子

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感想、まとめ。キャンプ場がどこでも電源サイトに!

今回、アウトランダーPHEVを使って初キャンプをしてきました。

キャンプ場がどこでもAC電源サイトになるのは本当に魅力です。

 

しかし、今回はまだ活かしきれなかった、というのが正直な感想です。

AC電源がいつでも使える前提であれば、それ前提の便利なギアを揃えたくなりますね。

例えばニトリ等の家具屋さんのインテリアや、コンセントを使ったスポットクーラーなんかも良いでしょう。

次はアウトランダーPHEVならではのキャンプ用電化製品を漁ってみようと思います。

 

色々試してみたくなりますが、アイデアや工夫で色々なものを試してみるのも、キャンプの醍醐味の一つです。

まだまだ引き続き、試行錯誤を繰り返してみようと思います。

 

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