意外と安い!冬キャンプに-18℃対応のColeman extreme wheather mummy

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冬キャンプを始めようと思った時に、絶対に必要で、且つ悩むのが冬用シュラフです。

ストーブ等はあった方が快適ですが、正直、なくても冬キャンプはできます。

また、起きてる間であれば、焚き火で温まったり、ホットドリンクを飲んだりと、少しギアが足りないくらいは何とかなります。

 

しかし冬用のシュラフがないと眠れもしないので、シュラフだけは必須ギアと言えるでしょう。

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マミー型シュラフがコスパ抜群

extreme-wheather-mummy

冬用シュラフは色々ありますが、個人的にはColemanのマミー型シュラフがコスパ抜群だと感じました。

氷点下まで耐えられるシュラフは他にもありますが、登山用に軽量・コンパクトにしたシュラフもたくさんあります。

 

山登りをする方は標高の高い場所に行くことになるので、防寒対策のシュラフは必須です。

同時に登山となると持ち運びできる必要もあるので、より軽く、より暖かい素材が必要となり、価格が上がります

 

しかしキャンプにおいては、軽量・小型であった方が良いのは同じですが、必須ではないので、価格が安いなら多少嵩張るものを選ぶのも手です。

extreme wheather mummy(エクストリームウェザーマミー)のスペック

今回ご紹介するのは、Coleman(コールマン)のextreme wheather mummy(エクストリームウェザーマミー)というシュラフです。

このシュラフは私も2つ持っているのですが、正式名称を知らずに使っている人も多いです。

 

なぜなら値段が安く、楽天市場やAmazonで簡単に手に入るため、「Colemanの冬用マミー型シュラフ」というくらいの認識しかない方も多いのではないでしょうか。

コットでベッドを作る

▲我が家もエクストリームウェザーマミーを2つ使って冬キャンプを楽しんでいる。

【スペック】

適用身長 最大188cm
耐寒温度 -18℃
サイズ 208×81cm
重量 2.5kg

 

夏のキャンプでは一切出番のない、完全冬用シュラフと言えます。

全開はできませんが、かなり広げて使うことができるので、春・秋キャンプであればお腹にかけて使うこともできます。

大は小を兼ねる!身長が小さくても問題ない

extreme wheather mummy(エクストリームウェザーマミー)は対応身長が約188cmあるため、日本人の大半はオーバーすることはありません。

しかし逆にサイズが大きすぎて、まるでブカブカの靴のように余ってしまいます。

188cmまで対応

▲アメリカのブランドだけあって、高身長にも対応できる。

 

しかしシュラフの場合は動き回るわけではないので、大は小を兼ねるという考え方で問題ありません。

実際、身長150cmちょっとの妻が使っていますが、全く問題なく快適に使えています。

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収納が大変!押し潰しながら入れよう

extreme wheather mummy(エクストリームウェザーマミー)は価格も安く暖かさも申し分ないですが、唯一の欠点は収納袋に入りにくいことです。

どうやってそんな綺麗に入れたんだ!というくらい、かなりキツキツです。

収納袋

▲収納袋に入った状態。1人でこの袋に入れるのはなかなか大変。

 

シュラフを少しずつ、体重で押し潰しながら丸めるのがコツではありますが、いっそのこと諦めて別の袋を使うのも選択肢の一つです。

私も大きめのバックを用意し、畳んでそのまま収納しています。

車に載せる際は別のギアで押し潰すので、丸めて収納するのと比べて極端に嵩張ることはありません。

クオルツの大型収納バッグ

▲我が家は収納袋には入れず、qualtzの大型バッグにそのまま入れている。

-18℃シュラフは、目安-8℃まで対応

extreme wheather mummyは耐寒温度が-18℃とされていますが、実際-18℃の中で寝たら超寒いです。

-18℃を謳っている以上不可能ではないのかもしれませんが、快適に過ごすには表記スペック+10℃くらいを目安にするようにしましょう。

-18℃のシュラフであれば-8℃くらいが快適になることができる限界温度です。

 

実際にextreme wheather mummyを使っていますが、これだけで-18℃の中で寝るのは厳しいと感じます。

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湯たんぽを入れれば-20℃でもいけそう

どこでもソフト湯たんぽ レクタの使用時

extreme wheather mummyとぜひセットにして欲しいのが湯たんぽです。

シュラフに湯たんぽを入れるだけで耐寒温度は大きく上昇します。

過去に吹雪が舞う極寒地でキャンプをしましたが、extreme wheather mummyと湯たんぽだけで夜を越しました。

 

湯たんぽは火傷が心配ですが、LOGOSのどこでもソフト湯たんぽであればシュラフの中に入れて使うことができます。

参考記事 : LOGOSのどこでもソフト湯たんぽに新サイズが登場!

感想、まとめ。冬キャンプは大抵extreme wheather mummyで対応

エクストリームウェザーマミー

私が冬キャンプで愛用しているColemanの冬用シュラフ、extreme wheather mummyをご紹介しました。

耐寒温度-18℃というハイスペックでありながら、なぜか通販では安く買えるため、愛用している方も意外と多いのではないでしょうか。

 

実際快適に過ごせるのは-8℃くらいまでですが、-8℃まで快適なら普通のフィールドキャンプなら十分です。

更に湯たんぽを合わせれば、北海道とかでなければ大抵のキャンプはこれで過ごせます。

私はもう5年以上使っていますが、耐久も全く問題なく、コスパ抜群の冬用シュラフだと思います。

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