私の一軍ギアの一つ、コールマン(coleman)のファイアープレイスケトルが壊れてしまいました。
かなり酷使していたので無理はありません。
ファイアープレイスケトルとは、バーナーでお湯を沸かすのはもちろん、灰が入らない構造になっているので、焚火をしながらトライポッド等で吊るす場合にも便利なケトルです。
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ファイアープレイスケトルの詳細については以下の記事で詳しく書いています。
リンク : 焚き火、トライポッドにはコールマンのファイアープレイスケトル!
沸騰した時に漏水に気づく
ファイアープレイスケトルが壊れていることに気づいたのは、お湯を沸かしている時でした。
火にかけていると、火元からじゅうじゅうと言う音が。
最初は沸騰したお湯が溢れてきたのかと思いましたが、注ぎ口を確認するも、そのような様子はなし。
しかし、火の部分を見ると水が溜まっており、どう考えても水が溢れています。
不可解に思いながらも、とりあえずお湯を注いでみると、明らかに不自然な場所からお湯が出てきてうまく注げませんでした。
注ぎ口をよく見てみると、上部から上部から水が溢れ出ていることが判明しました。
写真を見ると、上から溢れ出た水が、右側から流れ落ちているのが分かります。
割と気に入っていたこともあり、かなりショックでした。
原因は経年劣化と熱膨張?
原因ははっきりとは分かりませんが、やはり経年劣化というものは一つあると思います。
金属と金属の繋ぎ目なので、一番傷みやすい部分でもあると思います。
壊れるときは大体こういうところから壊れますよね。
特に金属は熱を加えると膨張する性質があるため、こういった加熱する調理器具は接合部に負荷がかかりやすいです。
それともう一つ考えられるのが、少し無茶な使い方をし過ぎたことです。
湯せんで調理可能なレトルト食品を突っ込んだりしたので、更に負荷がかかったのかもしれません。
(とはいえ、あまり接合部にまで負荷がかかるとは考えにくいですが、、、)
どのような負荷がかかるか分かりませんので、やはり想定と違う使い方はあまりすべきではないですね。
少し反省です。
スポンサーリンクはんだごてで応急修理を試みる
私はあまり手先が器用な方ではないので、家には大したDIYツールはありません。
あるのははんだごてくらいのものですが、ステンレスのケトルをはんだでくっ付けるのはかなり厳しそうです。
そもそも加熱調理器具を、熱で溶けるはんだでくっ付けるってどうなの?と思いましたが、はんだの融点は200度前後と高いので、お湯を沸かすくらいであれば大丈夫かもしれません。
もちろん、焚き火の中に突っ込んだりしたらはんだなんて一発で溶けてしまいますが。
一先ず温度の問題はやってみなければ分からないとして、問題は強度です。
一応くっ付けることはできるものの、取っ手のような負荷がかかる場所であれば強度が足らず、すぐ壊れてしまうようです。
本当は溶接しなければならないのですが、残念ながら我が家にはそんな道具も作業場もありません。
溶接機はあると何かと便利ですが、賃貸の我が家ではかなり厳しいです。
今回は少し繋ぎ目を塞ぐだけだったので、ダメ元ではんだで塞いでみることにしました。
壊れた場所が直接火が当たるケトルの底ではなく、また、狭い隙間を埋めるだけでしたので、割となんとかなりました。
とりあえず、水を注いでも漏れないくらいには塞げています。
試しに家のコンロで加熱してみましたが、今のところは大丈夫なようです。
ただし、これは一般的には誤った修理方法ですので、あくまで参考程度にしてください。
まとめ。新しいケトルの購入を検討しながら、しばらく様子見です。
壊れてしまったものは仕方ないですが、大きく壊れたわけではないので、やはりすぐ買い換えるのは勿体ないです。
ファイアープレイスケトルも決して安い買い物ではありません。
なので、暫くは様子見です。
とはいえ、素人の応急処置では、そう長くはもたないと思うので、次のケトルも考えておかなければなりません。
今回は何かキッカケがあって壊れたわけではありませんが、やはりものは大切にしなければいけないと、改めて感じました。