キャンプに携帯していくモバイルバッテリーの選び方

この記事は約6分で読めます。

キャンプで電子機器を使用する場合、その充電対策はどうしていますか?

電源サイトでない限り、スマホや電子機器の充電は一つの課題です。

 

モバイルバッテリーを持ち歩いている方も多いと思いますが、キャンプにおいてはどのようなモバイルバッテリーが良いのでしょうか。

容量や選ぶ時の視点をご紹介します。

スポンサーリンク

そもそもモバイルバッテリーって?

普段からスマホの使用頻度が高い人はよく分かっていると思いますが、そもそもモバイルバッテリーって何?と思われる方もいらっしゃると思います。

 

モバイルバッテリーとはその名の通り、持ち歩き式の充電器で、USBから電子機器の充電を行います。

あまりスマートフォンや携帯電話を使わない方はそう簡単に電池が切れることがないので、持ち歩き式の充電器を使用する必要もないかもしれません。

モバイルバッテリーのイメージ

 

しかし、電車通勤でよくスマホを使用する方や、スマホ自体のバッテリー残量が減ってしまっている方等はよくお世話になっていると思います。

それほどスマホを使用しない方には縁がないかもしれませんが、キャンプの時は電源サイトでない限り充電できないため、一台持っておくことをおすすめします。

 

モバイルバッテリーは多くの人が知っているかと思いますが、キャンプではランタンを充電することも多いです。

そのため、普段スマートフォンしか充電しない方でも、キャンプでは色々なものを充電することがあります。

 

USBさえ刺されば何でも充電出来るので、スマホに限らずLEDランタンやカメラ等も機種によっては充電することができます。

容量はどれくらいがいいの?

モバイルバッテリーにはそれぞれ容量があり、蓄電できるキャパシティが異なります。

参考としてiPhoneは約2,000mAhでフル充電が可能です。(機種によって異なります)

なお、mAhはミリアンペアアワーと読みます。

 

たとえば2,000mAhであれば、2,000mA電流を一時間流し続けられる電気の量、ということになります。

単純に10,000mAhであれば、iPhoneを約5回フル充電できるわけですね。

 

では、どれくらいの容量があれば足りるのでしょうか。

個人的な感覚では、最低でも5,000mAhは欲しいと思っています。

 

 

iPhone2.5回分ですが、スマホのバッテリー残量が徐々に減っていくように、モバイルバッテリーも最大蓄電量が徐々に減っていきます。

5,000mAhの容量があっても、すぐにiPhoneを2回充電すると電池切れになってしまいます。

 

また、LEDランタンや充電式の懐中電灯等を使用している方は、更に使用頻度が上がります。

なお、キャンプ初心者の方を招待する場合、モバイルバッテリーを持っていないケースも多いので、貸してあげることも多々あります。

そういう意味でも、容量は大きい方がいいですね。

スポンサーリンク

キャンプで使う場合は大きさはあまり気にしなくて良い

通勤時や遊びに行く時など、普段使いをするのであればサイズは重要です。

※ここで言う「サイズ」はバッテリー容量ではなく、物理的な大きさです。

ポケットに入れて充電しながら歩くことを考えると、片方のポケットに自分のスマホと一緒に入れられるかは一つの判断基準になります。

 

しかし、キャンプで利用する場合は歩きながら充電することはあまりないので、大きさは気にしなくて良いです。

テントで就寝時に使用するのが最もオーソドックスな使用パターンかと思いますので、サイズよりもバッテリー容量の方が重要です。

 

普段使いもしたいのであれば、最近は小型で大容量のモバイルバッテリーもありますので、そちらを選ぶと良いです。

コンセント一体型のモバイルバッテリーがおすすめ

これはキャンプに限ったことではないですが、モバイルバッテリー本体にコンセントが内蔵されているタイプがおすすめです。

 

一般的なモバイルバッテリーは充電用のコードがあり、それがないと充電出来ません。

そのため、充電コードをなくしたり、忘れたりすると非常に厄介です。

 

その点、コンセントが一体となったモバイルバッテリーであれば、本体さえ持ち歩けばいつでも充電することができます。

コンセント一体型のモバイルバッテリー

カラオケやマクドナルド等、充電OKな場所ですぐ充電できるのは、意外と役に立つ場面が多いです。

 

なお、私が使用している写真のモバイルバッテリーはキャンプ専用ではないので小型ですが、5,000mAhの容量があり、1年以上使っていますが非常に満足しています。

普段使いも兼ねるのであれば、こちらで問題ないと思います。

※現在同じ製品は廃盤

キャンプ専用で買うのであれば、多少かさばったとしても、もう少し大容量でも良いかもしれません。

大容量で且つコンセント一体型のモバイルバッテリーはあまり見かけないですが、もし今私が買い換えるのであれば、こういったコンセント一体型の大容量モバイルバッテリーにしようかな、と思っています。

スポンサーリンク

まとめ、感想。モバイルバッテリーで快適なキャンプをしよう!

普段は電池が切れるほどスマホを使用しない方であっても、キャンプの時には一つモバイルバッテリーを持っていると便利です。

特に連泊するような方や、LEDランタン等を頻繁に使用する方にとっては必須アイテムとも言えます。

 

モバイルバッテリー自体は普段使いも可能なので、キャンプ専用にするかどうかで選ぶ商品は変わってきます。

キャンプ専用であれば、重さやサイズよりもバッテリー容量を重視した方が良いでしょう。

 

また、普段モバイルバッテリーを持ち歩かない人もキャンプでは充電切れになることもあります。

そういったときに「充電させてくれ」というのはよくあることですし、キャンプ歴が長く準備がいい人が、そういったところで助けてあげるのは良いことです。

他の人の分まで考えて、高いお金を払う必要はないですが、値段がそれほど変わらないのであれば、そういったシーンも想定して大きい容量のモバイルバッテリーを持って行くと便利です。

// adsense遅延