ゆるキャン3巻では、いつものようにリンがソロキャンプをします。
しかし、今回は最初からソロキャンプに行くつもりだったわけではありません。
元々はなでしことキャンプに行く予定でしたが、急遽体調不良により叶わなくなったためです。
リンがだんだん柔らかくなっていくのは、見ていて楽しいですね。
【はじめに】
本記事はネタバレを含みますのでご注意ください。
とは言え、ゆるい漫画なので、物語の核心に迫るような重大なネタバレは、そもそも存在しませんのでご安心ください。
ゆるキャン△そのもののキャラクター紹介、ざっくりとしたあらすじ等については以下の記事をご参考にしてください。
リンク : 現役キャンパーが語る「ゆるキャン△」の魅力!【感想・レビュー】
野クルメンバーとはじめてのアウトドアショップへ
なでしこは、野クルメンバーである千明とあおいに連れられ、はじめてアウトドアショップに行きます。
どれも物凄く高いから気をつけろよ!と忠告する千明。
まぁ高校生にとって、テントとかアウトドアグッズは物凄く高価ですからね。
いつものように店の前で一通りの茶番劇を繰り広げた後、意を決してアウトドアショップに入ります。
各々思い思いのギアを手に取り、憧れを抱いていきます。
私から見たら毎日のように遊べる君たちの方が100倍羨ましいですが。。笑
そんな中、なでしこが気に入ったのはルミエールランタン。
なかなかお目が高い!
まずはもっと必要なものがあるだろうと思いつつ、可愛いデザインに惹かれるのは女子高生らしいですね。
しかし、ルミエールランタンを可愛いという女子高生もなかなか珍しいですが。笑
そんなこんなでアウトドアショップを満喫するも、やはりお金がないので買うには至らず。
ルミエールランタンも5,000円くらいはするので、高校生にとっては簡単に買えるものではないですしね。
(というより、ルミエールランタンよりも必要なものがたくさんあるので。笑)
なでしこが風邪を引いたため、ソロキャンプをするリン
ゆるキャン3巻でもリンはソロキャンプをするわけですが、今回は少し流れが違います。
普段であれば周りの人がリンをキャンプに誘い、リンが「ソロがいい!」と断るパターンが大半でした。
今回はリンとなでしこは2人でキャンプをする約束をしていたものの、なでしこが急遽風邪を引いたため、ソロキャンプになってしまいました。
要するに、リンはなでしこと一緒にキャンプに行きたかったのに、予想外にソロになってしまうわけです。
リンも変わったなあと思いつつ、1人になっても淡々とキャンプをするのはさすがリンだと思いました。
リンが向かったのは、陣馬形山キャンプ場という、長野県にある景色が絶景のキャンプ場。
1巻から思ってましたが、やはり作者のあfろ氏は景観の良いキャンプ場が大好きですね。
私も全く同感です。
スポンサーリンクソロキャンプでもしっかり楽しむリン
なでしこが急遽風邪を引いたとしても、そこでちゃんとソロキャンプを楽しむのがリンです。
目的地である陣馬形山キャンプ場へ向かう途中、なでしことラインしながら観光地の案内を頼みます。
しかし、なでしこの家には、なでしこを看病しに来た千明がいました。
元々千明に苦手意識を持つリン。
不安に思いながらも、やり取りをしながら観光地の検索をお願いします。
しっかりと観光を楽しむリンですが、温泉で仮眠をとったことから、そのまま寝過ごしてしまい、気づいたら夜になってしまいます。
ナビを頼りにキャンプ場に急ぐリンですが、途中で通行止めの看板があり、迂回路では約2時間程度も多く時間がかかってしまい、困り果ててしまいます。
しかし、ここで千明のアドバイスにより、リンは無事キャンプ場に到着することができます。
これがキッカケでリンは千明に心を開き始め、みんなでクリスマスキャンプに行く約束をします。
レビューまとめ。次回はみんなでクリスマスキャンプ!
ゆるキャン3巻はリンのソロキャンプとその道中がメインの回になります。
序盤ではアウトドアショップに行く様子が描かれますが、キャンプ好きな人であれば誰しもがデジャヴになりそうな、見覚えのある光景です。
きっとどのアウトドアショップでも、同じような感じで陳列されているんでしょうね。笑
リンのソロキャンプは相変わらず味があり、あそこまで一人の観光・キャンプを楽しめるのはもはや才能です。
私は一人より二人、二人より三人の方が楽しいと思っているタイプなので、今までソロキャンプはやったことありませんでしたが、この漫画を読んでいるとソロキャンプに行きたくなります。
そんな魅力たっぷりのリンですが、いよいよ次回、野クルメンバーを含めたみんなでキャンプに行きます。
しかもクリスマスキャンプ!ということで、乞うご期待ください。
ゆるキャン△(3) (まんがタイムKRコミックス) [ あfろ ]
|