【2025年新作】勝手に膨らむ!セルフインフレートクーラー【LOGOS】

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LOGOS(ロゴス)の2025年新作ギアで、面白いものが出ました。

その名も「セルフインフレートクーラー」です。

 

「セルフインフレート」ということで、自動で膨らむのが特徴です。

これにより、使用しないときはコンパクトに折りたたむことができ、家での保管時に嵩張らなくなりました。

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セルフインフレートクーラーは2サイズ

セルフインフレートクーラーL

自動で膨らむ機能は、これまでインフレーターマットとして、収納力の高いマット等によく採用された機能でした。

バルブを開けることで、中の素材の反発力により膨らむ仕組みです。

これを活用したのがセルフインフレートクーラーというわけですが、サイズは2種類あります。

セルフインフレートクーラーのスペック

セルフインフレートクーラーM

セルフインフレートクーラーはMサイズとLサイズの2種類あります。

正式名称は「セルフインフレートクーラーM」と「セルフインフレートクーラーL」ですが、長いのでそれぞれ「Mサイズ」と「Lサイズ」と表記します。

違いはサイズのみなので、キャンプスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

 

【スペック】

項目 Mサイズ Lサイズ
大きさ(外寸) (約)幅34×マチ幅25×高さ36cm (約)幅42×マチ幅32×高さ40cm
大きさ(内寸) (約)幅28×奥行21×深さ33cm (約)幅34×奥行24×深さ35cm
重さ (約)1.0kg (約)1.2kg
容量 (約)15L (約)25L
収納サイズ (約)縦33×横38×高さ13cm (約)縦38×横43×高さ17cm

 

Lサイズでも容量25Lとなっていますが、実は私も容量25Lのクーラーボックスを使っています。

個人的には4人家族のファミキャンなら25Lは最低限サイズといった感覚で、これより小さいと容量不足となります。

ですので、ファミキャンならLサイズ一択だと思います。

断熱材が膨らむことで保冷力向上

バルブを開けることで空気が入り、膨らむ構造はキャンプにおいてはよくあります。

主にインフレーターマット、インフレーターピロー(枕)等、クッション性が求められるギアで多く採用されています。

空気が入るバルブ

▲バルブを緩めると、クッションの反発で空気が入る仕組みだ。

 

そのため、中のクッション素材は反発性が重要です。

しかしインフレートクーラーは反発性よりも断熱性が求められており、また違った構造となります。

これまでも、硬い材質のハードクーラーではなく、折りたたむことができるソフトクーラーは人気でした。

クーラーボックスは非常に嵩張るので、キャンプに行かないときに邪魔になるからです。

今回、「膨らむ」インフレートクーラーが登場したことでその収納力は更に向上しました。

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氷点下パックが入るポケット付き

ロゴスの氷点下パック

保冷剤の中で圧倒的な人気を誇り、ロングセラーとなっているのが、LOGOSの氷点下パックです。

高い保冷力が評価されており、LOGOSのクーラーボックスはこの氷点下パックとの相性も考慮されています。

インフレートクーラーも同様、氷点下パックがしっかり入るポケットが用意されています。

氷点下パックが入る場所

▲扉の上に氷点下パックがぴったり入る。セルフインフレートクーラーLなら、氷点下パックはXLがジャストサイズ。

 

氷点下パックは-16℃まで冷却することができ、一般的な保冷剤の約8倍の時間持続します。

インフレートクーラーLでは氷点下パックXLが、インフレートクーラーMでは氷点下パックLがちょうど入るサイズです。

氷点下パックを持っていない方であれば、ぜひ一緒に購入してみてはいかがでしょうか。

感想、まとめ。折り畳めるから収納力抜群!

折り畳んだ様子

今回LOGOSから発売されたインフレートクーラーは、これまでありそうでなかった「折り畳めるクーラーボックス」となっています。

キャンプギアの中で、テントやタープに匹敵するくらい嵩張るのがクーラーボックスです。

しかも日用品と違って人生の時間に換算すると使用していない時間の方が圧倒的に長いのに、とにかく嵩張るのです。

 

インフレート式を採用することで、使用していない時に最小サイズに収納することができるようになりました。

例えば物置で物と物の隙間に差し込むなど、従来のクーラーボックスでは難しかった収納方法が取れます。

畳んだクーラーボックス

▲押し潰した際は、クーラーボックスとは思えない大きさにまで小さくなる。

キャンプが家族の趣味ではなく自分の趣味の場合なども、きっとキャンプギアはコンパクトに収納するニーズがあるのではないでしょうか。

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