焚き火やグリルの近くで使える耐熱仕様のテーブルと言えば、ユニフレーム(UNIFLAME)の焚き火テーブルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
キャンパーの間では名器と言われるギアです。
焚き火テーブルは耐熱仕様になっており、料理の際等に大活躍してくれます。
炭火で加熱したダッチオーブンであっても、焚き火テーブルであれば問題なく置くことができます。
耐熱仕様上、重さはそこそこありますが、コンパクトにまとまるので持ち運びにも便利です。
シンプルなデザインからも、多くのキャンパーに愛されたギアです。
焚き火テーブルの基本情報
ユニフレーム(UNIFLAME)の焚き火テーブルのスペックは次のとおりです。
サイドテーブルに丁度いいサイズで、料理道具の時以外にも何かと重宝します。
また、ソロキャンプの場合はメインテーブルとしても十分活用できるサイズです。
画像出典 : UNIFLAME
- 使用サイズ:約55×35×(高さ)37cm
- 収納サイズ:約55×35×(厚さ)2.5cm
- 天板:ステンレス鋼(特殊エンボス加工)
- サイド:天然木
- スタンド:ステンレスパイプφ19mm
- 重量 : 約2.3kg
- 耐荷重 : 約50kg
天板がステンレス製のため、耐熱性に優れているのが特徴です。
耐熱仕様のテーブルは色々なメーカーから発売されていますが、シンプルで洗練されたデザインから人気の高い商品です。
ダッチオーブンも置ける!耐熱仕様で大活躍
ユニフレーム(UNIFLAME)の焚き火テーブルの最大の魅力は、耐熱仕様であることです。
非常に高温になるダッチオーブンであっても、直接置くことができます。
ダッチオーブンを使っていると、その温度から置き場に困ることがよくありますよね。
見た目的に熱いものが置けそうなテーブルであっても、塗装が溶けたり、予期せぬ影響が出ることがあります。
その点、この焚き火テーブルであれば万事解決です。
耐荷重も50kgあるので、基本的にほとんどの料理は置くことができます。
50kgを超える重さの料理なんてそうそうありませんからね。
また、高さやサイズもサイドテーブルに丁度良いので、料理の場面以外でも活躍してくれます。
このように、焚き火だけでなく様々なシーンで使えることから、ユニフレーム(UNIFLAME)の焚き火テーブルは非常に使い勝手が良く、色々なキャンプのシーンで目にするギアの一つです。
自然と一体化する落ち着いたデザイン
焚き火テーブルが人気な理由の一つは、そのデザインにあります。
耐熱仕様のテーブルを作ること自体は、技術的にはそれほど難しくありません。
耐熱仕様と言っても、グリルやクッカーは耐熱ですので、「耐熱」というのは素材の特性になります。
そのため、金属加工さえしてしまえば、耐熱仕様のギアを作る事ができます。
その中でも焚き火テーブルが人気になったのは、次で紹介する収納性と、洗練されたデザインが理由でしょう。
4本足ではなく、テーブルに一体化しているような、クロスする脚。
天板のサイドに施された木目調のバーなど、全体的に「洗練された」とか「完成された」といった表現が適切と思わせるデザインです。
スポンサーリンク足が完全に分離するため、コンパクトに収納
ユニフレーム(UNIFLAME)の焚き火テーブルは足が分離する仕様になっているため、非常にコンパクトに収納できます。
同時に、無駄な接続部位がないため、耐荷重の高いテーブルになっています。
写真は焚き火テーブルの裏面ですが、足が収納されているのがお分かりでしょうか。
これを使用時に立てるわけではなく、一度外して再度取り付けます。
写真のような仕様にすることで、コンパクトながら耐荷重50kgを実現することができます。
この構造美も焚き火テーブルが人気の理由の一つです。
耐熱で耐荷重も優秀、更にコンパクトに収納可能と、機能性抜群なギアです。
天板が平らなのが使いやすい
焚き火テーブルは、脚と天板を完全分離式にし、内部に収めることで、天板自体を折りたたまないような仕様にしています。
天板を折り畳めば、縦横のサイズは半分になります。
その分厚さは倍になりますが、収納性だけ見れば折り畳めた方が便利かもしれません。
しかし天板が折りたためると、どうしても天板の真ん中に折り目が入ります。
この折り目が、上に乗せるものによっては不便に感じる事があるのです。
折り目があると天板の左右で微妙な傾きの差が生じたり、細かいものが挟まったりします。
上述の通り折りたためるメリットもあるのですが、個人的には天板には亀裂がない方が便利です。
まとめ、感想。買って後悔しない名器!
ユニフレーム(UNIFLAME)の焚き火テーブルは耐熱仕様のため、料理等の場面で大いに活躍してくれます。
サブテーブルに丁度良いサイズですが、ソロキャンプではメインテーブルとしても使用することができます。
私の場合は、クワトロポッド(トライポッド)使用時に、ダッチオーブン置き場として大活躍してもらっています。
クワトロポッド(トライポッド)には一つしか鍋等の調理道具を吊るせないため、別のものを加熱したい場合は、一度熱した調理道具をどこかに置く必要があります。
しかし、クワトロポッド(トライポッド)に吊るしていた調理道具は非常に高温になっているため、一般的なテーブルに置くことはできません。
そこで、この焚き火テーブルが活躍します。
なお、クワトロポッドについては、以下の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
リンク : クワトロポッド(トライポッド)で焚き火・料理をしよう!
このように、ユニフレーム(UNIFLAME)の焚き火テーブルはダッチオーブン料理はもちろん、普通のテーブルとしても十分な可能性を備えた万能ギアです。
もちろん、特に耐熱テーブルをお探しの方にはイチオシのキャンプ道具ですので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。