保冷剤を冷却力で選ぶなら、ロゴスの氷点下パックがおすすめ!【ブログ】

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夏のキャンプの醍醐味でもある、キンキンに冷えた飲み物。

かんかん照りの太陽の下で冷えた飲み物は体に染み渡りますよね。

冬キャンプでは寒い中で温かい飲み物を、そして夏キャンプでは暑い中で冷たい飲み物を。

敢えて自ら過酷な環境に出て行き、その美味さを倍増させる、このマッチポンプがキャンプの楽しみの一つでもあります。

 

しかし、そのためには対応する道具が必要です。

冬キャンプであれば火を使うので、寒冷地対応のガス缶やアルコールバーナー等、そして夏キャンプであればクーラーボックスと保冷剤が必要です。

私はコールマン(coleman)のクーラーボックス「アルティメイトアイスクーラー」と、ロゴス(LOGOS)の保冷剤「倍速凍結・氷点下パック」を使用しています。

今回は高い保冷力を持つ保冷剤、氷点下パックをご紹介します。

 

なお、アルティメイトアイスクーラーについては以下の記事でご紹介しています。

アルティメイトアイスクーラーの様子

画像出典 : coleman

ソフトクーラーとは思えない高い保冷力があり、使い勝手も抜群です。

リンク : 最高の保冷力!コールマンのアルティメイトアイスクーラーの感想

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ロゴス 氷点下パックの特徴

氷点下パックの特徴は二つあります。

保冷力が高いことと、冷却速度が速いことです。

簡単な言葉に言い換えると、よく冷えて長持ちする!ということです。

ロゴスの氷点下パック

それらは保冷剤に求められる能力であり、これらを兼ね備えた保冷剤は、非常に優秀な保冷剤と言うことができるでしょう。

高い保冷力

氷点下パックを使ったことがある方は分かると思いますが、保冷力は非常に高いです。

氷点下パックの表面温度は驚異の-16℃まで下がります。

また、保冷力の持続時間は一般的な保冷剤の約8倍と発表されています。

倍速凍結はそれよりも更に16%保冷力が高いとされていますので、一般的な保冷剤の約9.3倍の保冷力があると言えます。

冷却能力の高さ

中身を冷やす速さについても、保冷力と同様、一般的な保冷剤の約8倍の速さで冷やすことができると発表されています。

表面温度を−16℃まで下げることができるため、高い冷却能力が実現できるのです。

氷の画像

約20℃の飲料水を約5℃まで冷却するにあたって、一般的な保冷剤では約4分かかるところ、氷点下パックでは約30秒で済みます。

これはもちろん、クーラーボックスのサイズや保冷剤の個数、中身の量等によって異なります。

しかし、同じ条件で実験を行なっているので、冷却能力の差は歴然と言えるでしょう。

氷点下パックの種類

氷点下パックは通常タイプである「GT-16℃」のハードタイプとソフトタイプ、そして倍速凍結タイプがあります。

倍速凍結タイプにはソフトタイプはなく、ハードタイプしかありません。

そのため、ソフトタイプが欲しい場合はGT-16℃一択になります。

(ソフトタイプは写真のような柔らかい保冷剤のことです。)

ソフトタイプの保冷剤

 

なお、それぞれの保冷剤にサイズがありますので、サイズはお持ちのクーラーボックスに合わせてお選びいただければと思います。

氷点下パックGT-16℃ ハード

氷点下パックのハードタイプは、氷点下パックの中で最もオーソドックスなものです。

-16℃という温度を実現した、高性能保冷剤です。

一般的な保冷剤と比較した際の能力の高さは、先程ご紹介させていただいた通りです。

しかし、後発の倍速凍結は完全な上位互換であり、今買うのであれば倍速凍結の方がおすすめです。

氷点下パックGT-16℃ ソフト

こちらはGT-16℃のソフトタイプ版です。

倍速凍結はソフトタイプがないため、ソフトタイプが欲しい場合はこちらがおすすめです。

ソフトタイプの保冷剤は薄いので、隙間に挟んだり、予め形を整えて凍らせておけば少し空いたスペースに入れ込むことができたりと、柔軟な使い方ができます。

高い保冷力はそのままなので、ソフトタイプの保冷剤の中では高い機能性を備えていると言えるでしょう。

倍速凍結・氷点下パック

私も愛用させてもらっている、倍速凍結タイプの氷点下パックです。

「倍速凍結」というの通り、GT-16℃の約半分の時間で完全凍結させることができます。

GT-16℃は完全凍結まで約40時間かかりますが、倍速凍結は約20時間で済みます。

保冷剤は凍結までの時間が非常に長いので、半分になるのはありがたいです。

 

また、保冷剤の持続時間もGT-16℃より約16%向上しています。

16%というと大差ないように思えるかもしれませんが、実際に使うにあたっては大きな差です。

例えば、朝9:00に冷凍庫から取り出した保冷剤が、翌朝9:00まで待つような環境下で使用したとします。

GT-16℃であれば9:00以降は温くなり、撤収時は生暖かい状態ですが、倍速凍結であれば

12時間 × 116% ≒ 14時間

持つので、11:00まで冷たい状態を保つことができます。

このように、キャンプにおいて16%の保冷時間の差は、1〜2時間の差になり、快適性に大きく影響を与えます

 

なお、S・M・Lの3サイズあるので、お使いのクーラーボックスの容量に合わせて選んでください。

GT-16℃の上位互換に当たりますので、値段の差を気にしないのであればこちらがおすすめです。

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自ら保冷力を長持ちさせる努力をしよう

氷点下パックのような高性能な保冷剤を使うと、クーラーボックスを長持ちさせることができます。

しかし、クーラーボックスを長持ちさせるのは保冷剤頼みにしてはいけません。

自らの努力やちょっとしたコツによって、クーラーボックスの保冷力は伸ばすことができます

特に効果が大きいのは、

  1. クーラーボックスの蓋を大きく開けないこと
  2. クーラーボックスを日向に置かないこと

です。

(冷蔵庫で節電するのも同じことですね。)

これらを気をつけるだけで、クーラーボックスの持ちは非常に長くなります。

クーラーボックスの画像

なお、おすすめクーラーボックスの紹介と合わせて、クーラーボックスを長持ちさせるコツについて詳しく解説していますので、ぜひご参考にしてください。

リンク : 【初心者向け】クーラーボックスを長持ちさせるコツとおすすめギア

感想、まとめ。氷点下パックで夏のキャンプを快適に!

夏のキャンプの醍醐味は、シャワーやお風呂上がりの夜風と、キンキンに冷えた飲み物だと思っています。

飲み物の冷却具合は、全てクーラーボックスの能力にかかっています。

そこで、夏キャンプを存分に楽しむために、能力の高い保冷剤を使用することをおすすめします。

 

保冷剤は100円均一やホームセンターでも売っていますが、保冷力の高さではロゴスの氷点下パックがおすすめです。

(ロゴスの氷点下パックはホームセンターで売っていることもありますが)

保冷剤の冷却能力はクーラーボックスの要であり、これが弱いクーラーボックスはその機能を存分に果たしているとは言えません。

冷蔵庫で言えば、冷却能力が低くてよく冷えなければもはや故障です。

 

クーラーボックスの核とも言える保冷剤をよく冷えるものに変えれば、夏キャンプをより一層楽しむことができます。

クーラーボックスの保冷剤にお悩みの方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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