真夏のキャンプが辛い?暑い中でキャンプを楽しむコツ

この記事は約6分で読めます。

徐々に気温が上がってきて、夏本番が近づいてきました。

太陽の日差しを「ポカポカ」と表現できるような、初夏の陽気は本当に気持ち良いです。

 

しかし今年はコロナ自粛の影響で、キャンプ開始が夏本番になりそうです。(もっと遅くなるかも)

例年ならゴールデンウィークはキャンプ三昧だった人も、今年は断念したことと思います。

 

夏にキャンプできるかは分かりませんが、夏本番に向け、テンションだけでも高めておきましょう

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暑すぎるキャンプは人気ない?

暑がる男性

キャンプと言えば夏のイメージがあると思いますが、キャンプ歴が長くなればなるほど、夏本番は避けたくなるものです。

正直、暑すぎるキャンプは快適とは言い難いです。

 

中には「真夏にはキャンプをしない」というキャンパーもいるほどです。

季節問わず一年中キャンプをする人にとっては、少なくとも真夏はベストシーズンではありません。

 

私も、どこか一つ季節を選んでキャンプをするとしたら、真夏にはしません。

しかし、私は季節を楽しみたいので、真夏は真夏の魅力を存分に満喫したいと思っています。

マッチポンプを楽しんでこそキャンパー!

真夏だろうと真冬だろうと、基本的に私の考え方は同じです。

暖房が効いた暖かい部屋からわざわざ外に出て、鍋や熱燗で暖まる冬キャンプ。

過酷な自然環境に対して、自分のギアや工夫で快適さを得る楽しみ、そして寒い中で暖かいものを食べたあの美味しさは、えも言えぬものがあります。

薪ストーブの焚き火

真夏も同じで、クーラーが効いた快適な部屋からわざわざ外に出て、マッチポンプを楽しむのです。

 

キャンプは他のアウトドアと違い、その行為自体が目的となるので、楽しみ方は人それぞれです。

私の楽しみとしては、「暑い中では涼むこと、寒い中では暖まること」です。

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クーラーボックスをキンキンに冷やす

真夏のキャンプを楽しむために絶対に欠かせないのが、クーラーボックスです。

クーラーボックスもただ持って行けば良いのではなく、キャンプの間は氷が溶けず、冷たい状態を保てる設備が必要です。

ロゴスの氷点下パック

真夏のキャンプを楽しみたいのであれば、この点は妥協してはいけません。

参考リンク : 【初心者向け】クーラーボックスを長持ちさせるコツとおすすめギア

参考リンク : 保冷剤を冷却力で選ぶなら、ロゴスの氷点下パックがおすすめ!

 

真夏のキャンプの醍醐味の一つは、キンキンに冷えたビールやジュース、アイス等を楽しむことだと思っています。

これがないと、楽しみは半減と言っても過言ではありません。

下調べして、キャンプ場で買うのもあり

クーラーボックスがなくても、冷たさを楽しむことはできます。

売店が充実しているキャンプ場であれば、ジュースはもちろん、お酒やアイスも売っています

キャンプ・アンド・キャビンズの施設

 

スーパーよりも少し高いことが多いので、全部を売店で賄うと、それなりに高くつきます。

しかし心持ちの問題でもあるので、最初からそのつもりでいて、それ用の予算を用意しておくだけでだいぶ違います。

例えば、現地でキンキンに冷えたお酒やジュースを買うための予算として、予め2,000円程度用意しておきます。

予算は人数や飲む量によって変わりますが、そこまで高額になることはないと思います。

 

ただし、大抵の売店は管理棟に併設されており、夜は閉まっているため、自動販売機があるかどうかも要チェックです。

皇海山キャンプフォレストの管理棟

また、キャンプ場によっては売店がなく、近くにコンビニやスーパーがないところもありますので、下調べは必須です。

睡眠時の暑さ対策は必須

真夏のキャンプを楽しむ上で必須なのが、夜の暑さ対策です。

暑くてよく眠れないと不快感が残ります。

暑くて眠れないイメージ

クーラーをつけることも不可能ではないですが、個人的には難しいと思っているので、出来る限りの対策を行います。

参考リンク : キャンプでエアコン(クーラー)を使うことはできるのか?

 

キャンプ場は自然が多い場所にあることが多いため、夜は街中の夜ほど暑くならないことも多いです。

しかしテント内は風通しが悪く、熱がこもってしまい、それが原因で暑くなってしまうことがよくあります。

外に出てハンモックに寝転がれば快適でも、テントの中に入ると暑いのです。

 

テント内の風通し対策としては大きく二つあり、一つ目がテントの張り方です。

風が弱い日にフライシート(テント本体の上に被せるシート)にガイロープ(テントに括り付け、地面に固定するロープ)を付けない人もいますが、ガイロープはテントの通気性を良くするためにも必須です。

ガイロープをつけないと、フライシートがテントに張り付き、空気の通り道ができません。

テントの種類にもよりますが、テント本体とフライシートの間に風を通し排熱するものも多く、ガイロープを張らないとその機能が失われてしまいます

 

関連して二つ目が、テント内の排気効率を高めることです。

テント内にはメッシュ状になった通気口が複数用意されていますが、夏のキャンプでは基本的には全て開けます。

サーカスTCの天井

そしてファン等で空気を循環させ、テント内にこもった熱気を排出していきます。

(ファンの効果は風を直接浴びるのではなく、空気の循環が大きいです。)

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頻繁にシャワーを浴びよう!

これも個人的な趣味ですが、真夏のキャンプ場で、シャワーで水を浴びるのが大好きです。

シャワールームから出た瞬間が本当に最高なんですよね。

キャンプ場によってはシャワーやお風呂が無料のところもあり、何度も入れるのでおすすめです。

シャワーを浴びる男性イラスト

 

シャワーは涼しいくらいの温度の水を浴びるだけで、毎回体を洗ったりはしません。

そのため、実質2〜3分くらいで終わります。

しかしベトベトの体を洗い流す爽快感と、シャワーから出た後の気持ちよさは癖になります。

 

ベトベトになってシャワーを浴びて、またベトベトになってシャワーを浴びて。

これを繰り返すだけでも1日過ごせます。

感想、まとめ。クーラーボックスとシャワーが楽しむポイント

この記事を書きながら思いを馳せていると、真夏のキャンプに行きたい気持ちが高まってきました

汗だくになって設営をしたら、まずシャワーを浴びに行き、そのままの流れでキンキンに冷えたビールを飲む。

そして昼ごはんを食べたらまたシャワーを浴びて、そしてまた一杯。

もうこれだけで最高です。

ランタンのノーススター

 

冬には寒い寒いと言いながらキャンプ場で暖まり、夏には暑い暑いと言いながら涼んでいます。

本当に非合理的ですが、これが楽しいのが感性であり、趣味というものです。

 

真夏のキャンプはあまり人気がないですが、私は割と楽しみにしています。

ぜひ、刺すような日差しと猛暑日でも、全力でキャンプを楽しんでみてください。

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