キャンプにおける花粉症対策5選!キャンプ場の選び方や対策グッズについて

花粉症の女の子キャンプ体験談、コラム
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今年も花粉の季節がやってきました。

 

花粉の季節と一言で言っても、人によってアレルギーを持つ花粉は違うので、いつが花粉の季節かはバラバラだと思います。

一般的には春が花粉の季節でしょうか。

 

私の場合は秋になると鼻づまりが酷いので、私にとっての花粉の季節は秋だと思っています。

花粉症の女の子

 

しかしそんな花粉の季節であっても、春や秋はキャンプの良いシーズンなので、花粉症であってもどうしても行きたいのです。

私と同じく、キャンプ沼という花粉症より重傷な病気を患うキャンパーの皆様のために、花粉症対策をまとめてみました。

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キャンパーにとって花粉症は天敵

花粉症は春や秋など、キャンプが気持ち良いシーズンに限ってやってきます

 

世の中には様々なキャンプスタイルがありますが、全てのキャンパーに共通することは、「外に出ること」です。

キャンプはアウトドアである、ということだけは万国共通のことだと思います。

そのため、花粉症の人にとってキャンプは自らを苦しめる行為であり、天敵でもあります。

 

折角キャンプに行っても、花粉症が辛すぎて楽しめない、ということでは本末転倒です。

 

しかし花粉は100km以上飛散するとも言われており、外に出る限りは完全に防ぐというのは不可能です。

キャンプに行く以上完全に花粉症を防ぐことはできませんが、可能な限り花粉症対策をして、快適にキャンプを楽しみたいところです。

花粉症の種類を理解しよう

花粉症対策をするためには、まずは花粉症の種類を理解することが必要です。

 

より詳しく知りたい場合は医学サイトを見た方が良いですが、ざっくりとご紹介をしていきます。

自分が何の花粉症なのかを理解し、その地域や季節を避けるだけでも効果があります。

※情報及び画像は花粉症ナビ及びwikipediaを参考に考察を加えています。

ハンノキ

ハンノキは、全国の山野の低地や湿地、沼に自生します。

ヒノキ

湿原のような過湿地において森林を形成する数少ない樹木ですが、花粉の強度はそれほど高くないため、ハンノキ花粉にアレルギー反応が出る方のみ注意しておけば良いでしょう。

特に近くに湿地があるようなキャンプ場では注意が必要です。

  • 警戒レベル:弱
  • 期間:1月~5月
  • ピーク:3月頃

スギ

花粉の代名詞とも言える、スギ。

日本全国に分布し、花粉の量も多く期間も長く、日本人を最も悩ませる花粉の一つです。

スギの木

スギは生息分布が広すぎるため、スギの花粉症の方は林間サイトを避けるしかありません。

 

後述しますが、海沿いのサイトを選ぶようにしましょう。

完全には防げませんが、林間サイトよりも比較的花粉が少ないと言えるでしょう。

  • 警戒レベル:強
  • 期間:10月~5月頃
  • ピーク:4月~5月頃

ヒノキ

もう一つ、スギと並んで有名なのがヒノキです。

ヒノキは北海道や東北等には比較的少ないですが、全国的に分布しています。

ヒノキ

ヒノキは花粉量が多い反面、ヒノキ花粉はスギ花粉と比較して期間が短いので、この間だけでも海岸サイトにするだけでも効果があります。

  • 警戒レベル:強
  • 期間:3月~5月頃
  • ピーク:3月~4月頃

シラカンバ(白樺)

シラカンバは主に北海道や東北の寒冷地に生息しますが、静岡県にも生息するようです。

シラカバ

関西以南の方はあまり関係がないかもしれませんが、シラカンバ花粉にアレルギーを持つ方は静岡県にも要注意です。

  • 警戒レベル:中
  • 期間:4月~6月
  • ピーク:5月頃

イネ科

イネ科も生息地の範囲が広く、また生息期間が長いので、注意が必要です。

イネ

森林や高山に生育するものもありますが、草原はイネ科の植物を中心に構成されることが多いです。

そのため、林間サイトだけでなく、草原に広がる芝サイトも注意が必要です。

 

なお、スギやヒノキと比較すると花粉自体の量はそれほどでもないようです。

  • 警戒レベル:強
  • 期間:一年中
  • ピーク:5月~6月頃

ブタクサ属

ブタクサは全国の道端や河原などに分布します。

ブタクサ

コンクリートの割れ目からもよく顔を出していますね。

キャンプ場に行くと一気に集中するというよりも、日常生活に溶け込んでいるようなタイプの植物です。

 

関西よりも関東圏に多く生息し、猛威を振るっています。

 

ブタクサ花粉にアレルギーをお持ちの方は、キャンプ場に行くと一気に悪化するということはないので、キャンプ場選びよりも普段からの対策が重要と言えます。

  • 警戒レベル:中~強
  • 期間:8月~10月頃
  • ピーク:9月頃

ヨモギ属

ヨモギは繁殖力が強く、日本全国いたるところに自生します。

ヨモギ

私も子供の頃、ヨモギで団子を作った記憶があります。

 

花粉の量は多くないものの、こちらもピンポイントで避けてキャンプ場を選ぶと言うよりも、普段からの対策が必要です。

  • 警戒レベル:中
  • 期間:8月~10月頃
  • ピーク:9月頃

カナムグラ

カナムグラも日本全国の道端や荒地に生息し、関西よりも関東で猛威を振るっています。

カナムグラ

好窒素的な傾向が強く、畜産や農業、家庭排水などの影響により富栄養化した土壌などでより繁殖することが多いようです。

そのため、植物系には共通して言えるかもしれませんが、キャンプ場に行くと一気に悪化する、ということはないと思われます。

 

しかし中には牧場をキャンプ場に改築した場所もあるので、そのようなキャンプ場ではカナムグラに注意が必要です。

  • 警戒レベル:中~強
  • 期間:8月~10月頃
  • ピーク:9月頃
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キャンプにおける花粉症対策5選

キャンプにおける花粉対策をご紹介する前に、前提としてキャンプにおける花粉症対策は全て対処療法だと言うことを覚えておいてください。

 

また、キャンプ場選びや時期について検討するためにも、自分が何の花粉症なのかを知ることは有効です。

普段から花粉症対策を行いつつ、更にプラスアルファで対策を講じることで、より快適にキャンプを楽しむことができます。

対策①:花粉の少ない、海岸サイト等のキャンプ場を選ぶ

最初にして最大の対策は、極力アレルギー源となる花粉の少ないキャンプ場を選ぶことです。

特に花粉が少ないのは海岸サイトです。

 

海岸サイトに花粉が少ないのは、林間サイトと比べると花粉の原因となる木々が少ないので当然ですが、大きく3つ要因があります。

  1. 林間サイトと比較して、花粉症を飛ばす木々が少ない
  2. 海の近くであるため、湿気が多く、花粉が飛散しにくい。
  3. 海風は海側から吹くため、木々からの花粉の影響を受けにくい。

 

ただしそもそもキャンプサイトに花粉の原因となる植物が生えていたりするとその限りではありませんし、内陸側から風が吹く場合もありますので、必ず回避できるというわけではありません

また、花粉は100km以上飛散するとも言われているため、どこまで行っても「完全に」というわけにはいきません。

 

しかし花粉症がキツい、と言う風に感じるのであれば、アレルギー源となる木々や植物がダイレクトに生えている林間サイトよりは、海岸サイトの方が確実に症状は軽くなります

海岸のサイトを選んでみてはいかがでしょうか。

対策②:インナーテントは締め切っておく

キャンプのスタイルとして、インナーテントを使わずお座敷スタイルをされる方も多いと思いますが、基本的にはおすすめできません。

当然ながら地面には花粉がたくさん落ちていますし、外と繋がっている以上は防ぎようがありません。

インナーテントを持っていない場合は仕方ないですが、基本的にはインナーテントを付けるようにしましょう。

グランドシートとテント

 

また、インナーテントはネットにせず、チャックを閉め切ることをおすすめします。

家庭の場合でも、花粉は網戸をしていても全てを防げるわけではありません。

目の細かい網戸であっても、80%程度しか防げないのです。

 

インナーテントも同様で、ネット状態にしておくと花粉は貫通して中に入ってきてしまいます

夏場の花粉にアレルギーがある場合は暑さの不快感との兼ね合いになりますが、そうでない場合は基本的にはインナーテントはネットにせず、全て閉めきっておくようにしましょう。

 

また、テントに入る前は花粉を払い落としたり、花粉の付着しにくい素材の洋服を着るのも有効です。

テント内は家にいる時と同じく、花粉を中に持ち込まないように意識しましょう。

対策③:不用意に藪や茂みに入らない

キャンプの醍醐味の一つである焚き火。

購入した薪だけでなく、木の枝等の落ちているものを燃料とすることも多いと思います。

ミニ焚き火台で焚き火をしている様子

私も木の枝等で焚き火をするのは好きなのですが、しかし花粉で悩んでいるのであれば、それはやめておいた方が無難です。

 

特に薪を探しに藪や茂みの中に行き、地面に落ちている木々を拾い上げて集める行為は、自ら花粉を吸いに行っているようなものです。

 

特に植物の花粉にアレルギーがある方は、藪の中に入って動き回るだけでも花粉が飛散して大きなダメージを受けます。

キャンプサイトは整地されている場合が多いので、敢えて藪の中に入ることは避けるようにしましょう。

対策④:普段よりワンランク上の花粉症対策を実施する

キャンプの場であっても、大きな効果を上げる花粉症対策は日常と同じです。

マスク、花粉メガネ等は大きな効果を発揮しますので、忘れずに装着するようにしましょう。

 

特にマスクについては、日常で使用しているものよりも高価なものを買うことをおすすめします。

毎日使うマスクだと、なかなか値段が高いものは使えないかもしれませんが、折角キャンプに来たのだから、花粉症に悩まされず楽しくキャンプしたいですよね。

例えば値段は高いですが、「花粉を水に変えるマスク」などはおすすめです。

 

そのため、キャンプの時くらいは高級マスクをして、できる限り万全な花粉症対策を実施することをおすすめします。

 

対策⑤:即効性の高い市販薬を携帯する

そしてもう一つは、即効性の高い市販薬を使用することです。

 

もちろんドラッグストアでしっかり説明を聞いたうえで用法・容量を守った使い方をするのは前提ですが、根本から治療するような薬ではなく、即効性の高いものがおすすめです。

あくまでキャンプの最中だけを楽しむ事が目的なので、キャンプの間だけ症状が止まれば良いのです。

 

たとえば点鼻薬であれば、ステロイド系のものではなく、血管を収縮させるタイプのものを選んだり、鼻うがいをしたり等です。

具体的な商品名については個人ごと体質や症状が違うのでここでご紹介することはしませんが、薬局や病院などで「即効性の高いものが欲しい」と伝えれば、処方してもらえると思います。

 

折角休みをとってキャンプの時間を確保したのであれば、その時間だけしか効果がなくても、快適に過ごしたいですよね。

 

感想、まとめ。花粉症でもキャンプはやめられない!

花粉症で苦しんでるのに、わざわざ外に出るなんて酔狂の極みだと思います。

もしかしたら花粉症なんかより重度の病気なのではないでしょうか。笑

それでも、春や秋はキャンプのベストシーズンでもあるので、外に出てキャンプをしたいのです。

 

しかし折角時間を作って、ベストシーズンにキャンプをしても、花粉に苦しめられていたら心行くまで楽しんだとは言えません。

そのため、キャンプ場で花粉症に苦しめられないように、出来る限りの対策をすることをおすすめします。

 

私も最近、秋には花粉に苦しめられていますが、一番好きなシーズンでもあるので、それが理由でやめるのは勿体ないです。

私の場合は鼻づまりが酷いので、点鼻薬を持ってキャンプに臨んでいます。

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