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【初心者向け】クーラーボックスを長持ちさせるコツとおすすめギア

キャンプやバーベキューに定番のクーラーボックス。

キンキンに冷えた飲み物を飲むのは、夏のアウトドアの醍醐味とも言えます。

とは言え、クーラーボックスを持って行けば万事解決というわけではありません。

クーラーボックスは中の物を冷やして初めて意味をなします。

そこで今回は、クーラーボックスの種類と、保冷力を長持ちさせるちょっとしたコツをご紹介します。

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クーラーボックスの種類

クーラーボックスには大きく、ハードクーラーとソフトクーラーの2つの種類に分けることができます。

更に最近では、保冷剤を使わない高機能のクーラーボックスも登場しました。

(分類としてはハードクーラーの一種にカテゴライズされると思います。)

クーラーボックスは保冷剤を入れて、極力冷気を逃さないようにするのがこれまでの常識でしたが、ついには自ら冷気を生み出せるクーラーボックスさえ登場しました。

もはや冷蔵庫と言っても過言ではありません。

クーラーボックスで飲み物を冷やす画像

なお、とあるアンケートではキャンパーの約70%がハードクーラー、約30%がソフトクーラーという結果がありました。

ソフトクーラーは簡易的なものが多く、保冷力に欠けるのが要因でしょう。

ハードクーラー

ハードクーラーはその名の通り、硬い外壁に覆われたクーラーボックスです。

ハードクーラーは上に物を乗せることができ、商品によっては上に座ることができるものすらあります。

(商品ごとに耐荷重が設定されているので、安全のためよくご確認ください。)

ハードクーラーのメリット・デメリットは次の通りです。

メリット
  • 保冷力が高い
  • 頑丈に作られており、上に物を乗せることが可能
  • 安定するため、車の積み込みが簡単
デメリット
  • 大きいため邪魔になる
  • 掃除・手入れが大変
  • 重量があるため、荷物の上に置く(積み込む)ことは不可能

総合的にハードクーラーが人気なのは、多少嵩張っても保冷力が高い方が良いと考える方が多いためでしょう。

ハードクーラーの場合でも、中に食材が詰まっていると考えると、ソフトクーラーと比較して極端に大きなサイズというわけではありません。

ただし、ハードクーラー自体が重いため、車に積み込む時は必ず一番下に置く必要があります。

他の荷物の上に乗せてしまうと、下のものが重量で壊れる可能性があります。

しかし、キャンプ場までの途中で買い物をした際に、上に乗っているものをいちいち車から降ろさないと、蓋が開けられないのは少し不便です。

なお、クーラーボックスも色々な種類がありますが、ハードクーラーでおすすめなのはキャプテンスタッグのステンレスフォームクーラーです。

コスパ抜群なことで有名なキャプテンスタッグだけあって、見た目もカッコ良く、値段もお手頃価格です。

(お手柄価格と言っても、比較的高めではあります。)

ソフトクーラー

ハードクーラーの対になるのがソフトクーラーです。

こちらもその名の通り、外壁が柔らかい素材でできたクーラーボックスになります。

対になる商品は、メリットがデメリットになり、デメリットがメリットになるのが世の常です。

つまり、ハードクーラーのデメリットがソフトクーラーのメリットになります。

もたろんそれだけではないので、ソフトクーラーのメリット・デメリットをご紹介します。

メリット
  • 折りたたむことができるため、コンパクトに収納可能
  • 重量も軽いため、丸洗い等が簡単にでき、干して乾かすことができる
  • 他の荷物の上に乗せることができるため、食材等の出し入れが簡単
デメリット
  • 保冷力が低い
  • 上にものを乗せると中身ごと潰れる可能性がある

ソフトクーラーは折りたたむことができ、重量も軽いので非常に扱いやすいクーラーボックスです。

洗うのも簡単で、洗濯物と一緒に物干し竿に干すこともできます。

ハードクーラーは重いため、流し台に乗せるのも大変ですし、当然吊るして干すこともできません。

総合的に扱いやすく、初心者におすすめなのがソフトクーラーです。

しかしながら、ソフトクーラーのデメリットはクーラーボックスとしては致命的で、保冷力が低いことです。

どんなメリットがあっても、この部分が欠如してしまうと、クーラーボックスとしての魅力は下がってしまいます。

扱いにくくてもハードクーラーの方が人気なのはこれが理由でしょう。

しかし、技術の進歩に伴い、ソフトクーラーも非常に保冷力が高くなりました

私が使用しているコールマンのアルティメイトアイスクーラーは、外気温や環境によって異なりますが、二泊三日のキャンプでも保冷剤が溶けずに残っていることもあります。

個人的には満足度の高い、おすすめのソフトクーラーです。

詳しい仕様等については下記の記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

リンク : 最高の保冷力!コールマンのアルティメイトアイスクーラーの感想

ベテランキャンパーの方でも、ハードクーラー一択ではなく、ソフトクーラーも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

高機能クーラーボックス

そして近年注目を集めているのが、高機能クーラーボックスです。

クーラーボックスとは、予め自宅で凍結させておいた保冷剤を入れ、いかに食べ物を冷やし続けるかが問われていました。

同じ保冷剤で冷気を逃さず、長期間食材を冷やし続けられるクーラーボックスこそ、優秀なクーラーボックスでした。

氷の画像

しかし、そんな常識を覆したのが、高機能クーラーボックスです。

このクーラーボックスはカセットガス缶(CB缶)をセットすることで、自ら冷気を放ち、中の食材を冷却することができるのです。

つまり、CB缶の予備があれば、三泊でも四泊でも冷やし続けることができます。

この高機能クーラーボックスで特に注目を集めているのが、ドメティックのコンビクールです。

3wayクーラーボックスとして、ガス缶、AC電源(コンセント)、シガーソケットで充電できる優れものです。

ガス缶だけでなく、コンセントも付いているため、AC電源サイトでは使い放題です。

ここまで来ると、もはや冷蔵庫です。

値段は高いですが、絶対に買えない値段ではないので、実際に使っている人もたまに見かけます。

私も購入を検討しているギアで、今最も注目されています。

コンビクールがあれば、真夏のキャンプも捗ること間違いなしです。

人数とサイズの目安

クーラーボックスを買うときに悩むのが、どのサイズを買えばいいか?という点です。

基本的には人それぞれ食べる量、作る料理の種類、飲むお酒の量が異なるので、キャンプスタイルに合わせてお選びいただくことになります。

しかし、そうは言っても目安がないと買えないので、ざっくりと目安の基準を書いておきます。

小学生以下は2人で1人分、中学生以上は1人分としてカウントします。

容量 対象人数
20L 〜2人
30L 2.5人〜3人
40L 3.5人〜4人
50L 5人以上

ただし、クーラーボックスは飲み物が嵩張るので、汗っかきな子供であれば、小学校高学年くらいから1人としてカウントしても良いかもしれません。

逆に、飲み物を入れない(常温が好きな方等)のであれば、もう少し対象人数を減らすことができます。

キャンプスタイルや家族構成、体型等、個々人ごとにかなり変わってきてしまうので、一概にどのサイズが良いとは言えないのが実態です。

あくまで目安としていただければと思います。

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保冷剤選びも重要

ガス缶で冷却するような高機能なクーラーボックスを除き、クーラーボックスには保冷剤が必須です。

この保冷剤もピンキリで、安いものは100円均一でも売っています。

しかし、この保冷剤は冷蔵庫で言う冷却能力そのものなので、これが弱い冷蔵庫は不良品を疑います。

クーラーボックスにとって保冷剤はそれくらい大事なものですので、ここはケチらず、保冷力が長持ちするものにしましょう。

大きい保冷剤の写真

個人的におすすめなのが、ロゴス(LOGOS)の倍速凍結です。

ロゴスの保冷剤は長持ちすることで有名ですが、倍速凍結は従来製品よりも16%機能が向上(マイナス温度を維持する時間が伸びた)しました。

また、このサイズの保冷剤は冷凍庫で約40時間程度冷やさなければ完全に凍結することはできません。

そのため、前日に冷凍庫に入れたとしても、完全に凍結させることはできないのが一般的です。

しかし、倍速凍結はその名のとおり、従来製品の2倍の速度、つまり約20時間で完全凍結させることができます。

ちょうど1日前から凍結させ始めたとして、倍速凍結であれば問題ありませんが、通常の保冷剤であれば半分しか凍結しません。

また、一番保冷剤の冷却し忘れに気づくのが、前日の夜に準備している時です。

たとえば、前日19時に明日のキャンプの支度をしており、保冷剤の冷却忘れに気づいたとします。

明日の出発は朝8時だとすると、13時間しか冷却できません。

従来製品であれば約32%しか凍結が進行せず、実質ほとんど凍っていない、少し冷えた状態にしかなりません。

しかし、倍速凍結であれば65%凍結させることができ、何とか使い物になるレベルにまでは持って行くことができます。

リンク : 保冷剤を冷却力で選ぶなら、ロゴスの氷点下パックがおすすめ!

まぁ予めしっかりと準備しておけば問題ないのですが、凍結時間が早いのは意外と役に立つことがあります。

隙間があれば小さい保冷剤も入れておく

さらに保冷力を高めるのが、小さい保冷剤を入れておくことです。

小さい保冷剤とは、ケーキなどの洋菓子を買った際についてくるような保冷剤です。

100円均一でも売っていますので、ない人は買うのも良いでしょう。

こういった保冷剤は保冷力は高くないですが、ちょっとした隙間に入れることができます。

瞬間凍結のような一般的な板型の保冷剤の場合、底面入れる、もしくは側面に立てる必要があり、かなり容積を消費します。

しかし、このような小さな保冷剤は、食品と食品の空いた隙間に詰め込むことが可能です。

小さな保冷剤の写真

たとえ個々の保冷力が低くても、保冷剤は多く入れるに越したことはありません。

そのため、クーラーボックスのスペースを無駄にしないよう、こういった保冷剤を活用すると、より一層長持ちさせることができます。

保冷力を長持ちさせるコツ

クーラーボックスと保冷剤が揃ったら、あとは食品と共に中に入れるだけです。

使い方としてはそれだけですが、保冷力を長持ちさせるコツがいくつかあります。

こうしたちょっとした点に気をつけるだけで、クーラーボックスの力は飛躍的に向上しますので、使用の際は注意してみてください。

蓋の開閉は最小限にしよう

1つ目の注意点は、蓋の開閉を最小限にすることです。

冷蔵庫で電気代を節約するような場合も、扉を大きく開かないようにせよ、ということは聞いたことがあると思います。

それは、折角冷やされた中の空気が全て逃げてしまい、再度冷やし直しになるからです。

冷蔵庫であればその分電力がかかりますが、クーラーボックスであればその分保冷剤が溶けます

そのため、クーラーボックスの蓋の開閉は最小限にする必要があります。

クーラーボックスのイラスト

なお、最小限とは、頻度と開け方の両面です。

意味もなく蓋を開けたり、飲み物を一口飲むたびにクーラーボックスから取り出したりすると、クーラーボックスの開閉頻度が上がり、冷気が逃げる回数が増えてしまいます。

また、500mlのペットボトル一本を取り出すのに、蓋を全て外して取り出すと、不要に冷気が逃げてしまいます。

蓋の開け方も最小限にして、極力食品がギリギリ取り出せるだけのサイズに抑えるようにしましょう。

これだけでも、クーラーボックスの保冷力は大きく変わります

保冷力を長持ちさせるコツとしては、この点が一番重要です。

太陽が当たるところに置かない

二番目に大事なのが、クーラーボックスは必ず日陰に置いておく、ということです。

クーラーボックスは外気温が高ければ高いほど、持続時間は短くなります。

クーラーボックスは分厚い壁で外気温と隔離していますが、当然完全遮断ではなく、外気温の影響を受けます

外気温の影響度合いは、ソフトクーラーが冷却能力が低いとされる要因の一つです。

猛暑日になるような時のキャンプと、春先や秋口のキャンプでは、クーラーボックスの冷却時間が違うのは体感した方も多いと思います。

太陽で溶ける氷

太陽の光を直接当ててしまうと、クーラーボックスそのものが熱を放つようになります。

その影響は外気温どころではなく、クーラーボックス内の温度をみるみる上げてしまいます。

そのため、クーラーボックスは必ずタープの下等に置き、日向には出さないようにしましょう。

直射日光から避けるだけで、クーラーボックスの持続時間は大きく上昇します。

原理は同じことなので、室温が物凄く高くなる車内に置きっぱなしにすることも厳禁です。

道中で買い出しをする場合は、買い物をしている間は車に置いておくしかないですが、その間も氷は溶けていきます。

買い物の時間を短く抑えるというのも、クーラーボックスの保冷力を持続させるコツかもしれません。

溶けた保冷剤は外に出す

次に挙げられるのは、溶けた保冷剤を取り除くことです。

言い換えると、余計なものをクーラーボックスで冷やさない、とも言えるかもしれません。

既に溶けてしまった保冷剤は食品同様、冷やされる対象に過ぎません。

そのため、保冷力の異なる複数の保冷剤を入れている場合、保冷力が弱い保冷剤の方は、完全に溶けてしまったら外に出すようにしましょう。

冷やすものが多ければ多いほど、冷気が奪われるのは必然です。

経済産業省の発表では、冷蔵庫の詰め込みすぎを改善することで約8%の電力消費が改善されるとされています。

冷蔵庫でいう電力消費は、クーラーボックスでいう保冷剤が溶けることとほぼ同義です。

冷蔵庫の電気代節約術が、クーラーボックスにも適用できる、ということですね。

しかし、クーラーボックスの保冷剤の状況を調べるために、蓋を全開にしていては本末転倒です。

そのため、これについては毎回必ず行わなければいけないわけではありません。

中の食品を取り出す際に、保冷剤が溶けていることに気づいたら取り出す、という程度で十分でしょう。

スーパーの氷を貰っていく

これは道中で食材を買い足す場合ですが、スーパーで無料でもらえる氷を貰っていくことです。

もちろん、生鮮食品を買った方、冷凍食品を買った方限定等、スーパーごとにルールがありますので、必ず守るようにしましょう。

その上で、クーラーボックスがあるからと言って氷を貰わないのは勿体ないです。

氷は保冷剤の補助になるものなので、あった方が保冷剤は長持ちします。

袋1つ分の氷でも、あるのとないのとでは大きく違います。

氷は保冷剤と比較して溶けやすいので、完全に溶けてしまったら外に出すようにしましょう。

完全に水になった氷は、今度は冷やされる対象となりますので、外に出す理由は上述のとおりです。

なお、繰り返しになりますが、何も買わずに貰っていくのはNGなので、必ずスーパーごとのルールに則り、貰っていい量だけ貰うようにしましょう。

板氷を追加する

二泊三日のキャンプや、保冷剤を完全に凍結させることができなかった時に有効なのが、板氷です。

板氷はブロックアイスとも呼ばれ、赤レンガのようなサイズの大きな氷です。

大きい氷のイラスト

板氷はスーパーはもちろん、コンビニでも売っていますので、簡単に手に入れることができます。

飲み物を冷やすには少し使いにくいですが、保冷剤の代わりとしては大きな力を発揮します。

保冷剤の力が弱まってきた場合に追加すると、かなり保冷力の持続時間を伸ばすことができます。

もちろん、保冷剤の代わりとしても使用することができますが、板氷だけでは冷却能力としては少し心許ないです。

保冷剤を凍結させ忘れた時等に、代替手段としては活用できるでしょう。

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まとめ。クーラーボックスを上手く活用して、保冷力を長持ちさせよう!

クーラーボックスの保冷力を持続させるための方法を色々と書かせていただきました。

クーラーボックスは保冷剤を入れたら、作業として行うことは特にありません。

しかし、保冷力を高めるために注意しなければならないことはたくさんあります。

基本的な考え方としては、「クーラーボックスの保冷剤は、冷蔵庫でいう電気に相当する」ということです。

要するにエネルギーというわけです。

冷蔵庫を節電するためにはどうすれば良いのか?ということを、クーラーボックスに当てはめると理解しやすいかもしれません。

しかしながら、あまり神経質になりすぎて、キャンプが楽しくなくなってしまっては本末転倒なので、気にかける程度でもいいかもしれません。

(例えば、誰かが蓋を開けっぱなしにしたことに腹を立てて喧嘩になる、等)

クーラーボックスはあくまでキャンプやバーベキューを最大限に楽しむためのツールの一つでしかないので、最終目的は「楽しむこと」です。

それを心に留めて置きながら、クーラーボックスを最大限に有効活用してみてください。

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