このブログは「週末はキャンプ・アウトドアに行こう!」という名前を付けていますが、ここ最近の週末は雨、雨、雨。
私は雨でもキャンプに行くことがありますが、やはり晴れの方がいいですよね。
個人視点にはなりますが、今日は雨予報の時にキャンプに行くかどうか、その判断基準を考えてみます。
キャンプ予定日の降水量を確認
キャンプを予定している日の天気予報が雨の場合、まずはその日の1時間ごとの降水量を確認します。
降水量は0mmであれば0mm〜0.9mm、1mmであれば1mm〜1.9mmです。
そのため、1mmと言ってもそこそこ雨量があり、2mmと紙一重の場合があります。
ちなみに降水量が1mmという数値は、傘なしで移動すると濡れるため、ほとんどの人が傘をさすレベルと考えてください。
個人的にはこの1mmと2mmが壁だと思っています。
1.9mmの雨は耐えられるかもしれませんが、2.9mmの雨はかなり強烈です。
個人的な感覚ですが、キャンプで言うと、1mmであればなんとか設営・撤収できますが、2mm降っていると設営・撤収の場面でかなり苦労すると思います。
撤収予定時刻の天気を確認
更に注目すべきが、設営予定時刻の降水量と撤収予定時刻の降水量です。
特に撤収予定時刻の降水量が重要です。
設営予定時刻は到着予定時刻から計算し、その後数時間以内、遅くとも16時くらいまでの時間を確認します。
あまり濡れずにキャンプしたいのであれば、降水量0mmの時間があるかどうかを確認します。
また、濡れたギアを持って帰ると車も汚れますし、帰宅後家を汚さないように乾かすのも一苦労ですので、撤収については特に要注意です。
撤収時はチェックアウトの時刻が決まっていますので、起床時刻を調整するしかありません。
しかし、朝はキャンプで楽しいひと時でもありますので、暗いうちに撤収するのは勿体無いです。
そのため、起床時刻からチェックアウトまでの間の降水量を確認し、0mmの時刻がないか探しましょう。
なお、降水量0mmと言っても0.9mm降る可能性もあるので、普通に傘が必要な場合もあります。
完全に雨が止んでいる時間がなくても、0.9mmなら何とかなる、という判断基準です。
逆に降水量1mm予報で、1.9mm降っていた場合、撤収時はかなり苦労する可能性があります。
スポンサーリンクリスケ可能なスケジュールがあるか?
当日にどうしてもキャンプがしたいのであれば、ある程度の降水量までは不可能ではないと考えています。
(それでも、降水量3mm以上はやめた方が無難だとは思いますが・・・。)
そこでもう一つの判断基準が、近日中にリスケが可能か、ということです。
※リスケというのは再度日程を調整して開催することです。
今回キャンプをするメンバーがなかなか日程が合わないような時は、どうしてもこの日に開催したいですよね。
仕事の休みを取っている場合等も然りです。
この場合、諸々の苦労は覚悟の上となりますので、降水量のボーダーを下げることもあります。
それでも、どうしてもキャンプじゃなきゃヤダ!という事情がない限り、無理にキャンプはせず、温泉旅行等に変更した方が無難ではあります。
キャンプ場選びと考察
雨の中でキャンプをする場合、キャンプ場選びは重要です。
まず、川沿いのキャンプ場は増水の恐れがあり、これは命に関わります。
行く予定のキャンプ場がそういった危険がないかをよく確認し、場合によってはキャンセル料が発生してもキャンプ場を変更する必要があります。
また、キャンプ場の地面が土の場合はドロで汚れる可能性がありますので、芝サイトを選んだ方が無難です。
なお、ご紹介したのは判断基準の一例で、雨天でキャンプができるかは年齢や体力、各々が持っているギアによっても異なります。
雨の時にしか見られない自然の景色があるのは分かっていますが、それでもやはりキャンプは晴れの方がいいですよね。
でも、あえて雨の日を狙ってキャンプをするような、雨をうまく楽しめるキャンプをしてみたいものです。