ガソリン代ゼロ円!?アウトランダーPHEVの経済性について

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アウトランダーPHEV

アウトランダーPHEVに乗り換えて、早数か月。

 

私の場合、アウトランダーPHEVのバッテリーはキャンプのためにあったので、そこまで経済性は気にしていませんでした

もちろん経済的な方が良いですが、あくまで趣味で便利に使いたいというニーズが根底にあったので、そこまでシビアに求めてはいませんでした。

(経済性だけを求めるならプリウス等の方が良いですしね。)

 

しかし実際に乗ってみると、私が想像していた以上に経済的でお財布に優しいことを実感してきています。

 

なお、私の場合の実燃費についてはこちらをご参考にしてください。

リンク : アウトランダーPHEVのエンジン走行(ガソリンのみ)の実燃費は?

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PHEVという特性上、用途や環境によって経済性は変わってくる

アウトランダーPHEVは非常に経済性の高い車だと感じていますが、それはあくまで私の乗り方の場合です。

ガソリン車でも乗り方や使い方によって経済性は左右されますが、PHEVという特性上、より大きく左右されます。

 

そのため、あくまで私の場合ということで、前提条件として私のケースをご説明していきます。

平日は電車通勤。土日の買い物や送迎、レジャー利用がメイン

まず私の場合は、東京在住なので電車通勤です。

そのため、平日はちょっとした送迎くらいしか使いません

 

その代りキャンプが趣味なことからも分かる通り、アウトドア派なので、土日は必ずと言っていい程使います。

アウトランダーPHEVでキャンプ

キャンプや旅行等のレジャーに使う場合もあれば、普通に買い物に使う場合もあります。

 

買い物は大型ショッピングセンターに行き、週末に一週間分の食材を買いだめします。

平日はサラリーマンをしているので、なかなか買い物に行けないので、基本的には買い物はそのタイミングで済ませます。

 

また、家は賃貸なので、家で充電することはできません

そのため、全て外出先で充電するか、Chargeモードを使用することになりますが、充電カードは経済的ではないと判断したため、購入していません。

なお、どれくらい充電カードを使ったら得かという判断基準については、以下の記事にまとめていますのでご参考にしたください。

リンク : アウトランダーPHEVの充電カードは得か損か?損益分岐点を計算してみました

 

休日に遠出をする場合は普通にガソリン走行をしていますし、電気が残っていてもキャンプのためにSAVEモードで走ることすらあります。

充電カードがないのでSAや道の駅では充電できません。

無料で充電できるスポットもある!

上記のような使い方は、あまり多数派ではないかもしれません。

PHEVを購入する人の多くは自宅充電により燃費を改善していると思いますが、私の場合はキャンプで電源を使いたかったのが大きな理由なので、あまり気にしていません。

 

充電カードも持っていないので、ほとんど充電する機会はない・・・と思われるかもしれませんが、実は結構充電しています

 

それは一部の商業施設等ではEV充電設備が設置されており、独自の会員カード等を使えば充電できる場合があるからです。

料金はまちまちですが、店側もお客さまに来てほしいので、割安になっている場合が多く、無料のこともあります。

 

店側としてはより長くお客さまに滞在してほしいので、普通充電だけは格安になっているケースもあります。

店側は充電している間は営業機会になるので、その分は魅力的な商品やサービスによる売上で賄っている、ということでしょう。

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ショッピングモールでの充電による無限の燃費を実現

ショッピングモール

私が行きつけの大型ショッピングモールにはEV充電スタンドが多数設置されており、行けば必ず何台かは空いています。

更にそのショッピングモールは普通充電が無料になっているので、買い物中に充電することができます。

(急速充電は有料ですが、アウトランダーPHEVの場合、急速充電はオーバースペックだと思います。)

 

毎週1回は必ずそのショッピングモールで買い物をします。

キャンプや旅行に行くような時でも、1週間分の食材を買いだめする必要があるため、基本的には帰りに寄り道して帰ったりしています。

 

アウトランダーPHEVを購入する前から利用していたショッピングモールだったので、私としては単純に得になっただけでした。

ショッピングモール側としては、「無料充電ができるからこのショッピングモールに来る」という顧客の方が新規売上に繋がるのですが、既にリピーターの私もこれで他店に浮気できなくなりました。

2時間程度の買い物で約20km走行

EV充電のチャデモ

普通充電の場合、約4時間半でフル充電になり、約50km走ります。

 

私の場合、多くのパターンでショッピングモールで昼食を取って買い物をするので、2時間程度滞在することになります。

2時間程度充電すると、半分には満たないまでも、約20km走る分くらい充電できます。

 

ガソリンにして1L強程度のものですが、買い物のたびに充電させていただけるのは非常にありがたいです。

ショッピングモールまで大福10km程度

私の自宅からこのショッピングモールまでは、片道5kmくらいで到着します。

往復にすると10km程度です。

平日はほぼ電車通勤で、ちょっとした送迎に行く程度なので、5km~10kmくらいしか使いません。

 

つまり、合計すると私の場合は、日常使いでは一週間に15km~20kmしか使わないのです。

まぁ趣味としての側面が強く出た使い方ですね。

そのような使い方をしていながら、ショッピングの時は約20km分を無料充電しています。

 

つまり、私の場合は日常使いのガソリン代は0円に等しい、と言うことができます。

 

もちろん遠出する時はSAや道の駅で充電することはせず、全てガソリンで走っていますので、ガソリン代が0円というわけにはいきませんが、それでも大きいです。

普段使いは一切ガソリン代を使っていない

私はキャンプブログを運営しているくらいキャンプが好きですが、それでも毎週キャンプに行くわけではありません。

それなりに家庭でやることもありますし、仕事の都合で行けないこともあります。

そのような場合は、その週は完全にガソリン代0円で使っているようなものです。

 

1週間で200円程度ですが、1か月で1,000円、1年間で12,000円の差がでます。

私の場合はそれほど乗るわけではないので、数字としては大した差ではないかもしれません。

しかし買い物の頻度が高い人であれば、もっと大きな差がでると思います。

 

とは言え、個人的には、アウトランダーPHEVは経済性と走りの楽しさを両立させた車だと思っていますので、あまり充電に固執し過ぎない方が楽しく乗れると感じています。

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感想、まとめ。アウトランダーPHEVはお財布に優しい

アウトランダーPHEVは四輪駆動車で重いバッテリーを積んでいるため、そもそもそこまで燃費が良い車と言うわけではありません。

私の場合は燃費もさながら、キャンプで電源が使えるというのが魅力でアウトランダーPHEVを選びました。

そのため、そこまで燃費や経済性を気にしてはいませんでした。

 

しかし実際に所有してみると、走破性や走る楽しさを味わえるSUVとしては、非常にお財布に優しい車だと感じています。

普段の日常使いでは圧倒的に良い燃費で走り、レジャーやアウトドアで使用する際はSUVならではの走破性も楽しむことができます。

 

私はまだまだアウトランダーPHEVオーナーとしては新米ですが、今は様々な面で非常に満足しています。

今後も思ったこと感じたことがあれば、記事にしていきたいと思います。

 

なお、アウトランダーPHEVに関する記事は以下のカテゴリにまとめてありますので、ぜひ他の記事も読んでいただけると幸いです。

リンク : 【カテゴリ】アウトランダーPHEV

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