クアッドマルチパネルランタンのケースを100均のCDケースで作る!

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ランタンと言えば、まずコールマンを思い浮かべる方も多いと思います。

コールマンはガスランタンから始まり、キャンプ業界を牽引する一流メーカーとなりました。

コールマンが作ったガスランタンやツーバーナーは、愛用者がたくさんいます。

リンク : キャンプと言えばこのメーカー!コールマンの歴史と現在の企業概要

 

そんなコールマンから発売されている、クアッドマルチパネルランタン

4枚の分離式パネルを備え、USB充電まで出来る、まさに万能なLEDランタンです。

白色のLEDになってしまいますが、これ一台あれば、家族連れでもみんな安心して使えます。

パネルはマグネットになっているので、色々なところにくっ付けることができ、使い勝手も抜群です。

クアッドマルチパネルランタンを分離して使用

 

なお、クアッドマルチパネルランタンについてはこちらでレビューをしておりますので、ご参考にしてください。

リンク : 最強の万能LEDランタン!コールマンのクアッドマルチパネルランタンの感想

リンク : クアッドマルチパネルランタンは充電池(エネループ)で節約!

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クアッドマルチパネルランタンにはケースが付いていない

クアッドマルチパネルランタンには、持ち運び用のケースが付いていません

しかし、壊れ物でもあるので、直に出しておくのはあまりおすすめできません。

キャンプ道具は尖ったものや硬いものも多いので、車に積み込んだ際等にパネルが割れてしまう可能性もあります。

 

大きなギアボックスを使っているのであれば、その中に入れるというのは一つの選択肢です。

しかし、ボックスの中に入れたとしても、その中で動くので、緩衝材は必須です。

クアッドマルチパネルランタンは購入時にジャストサイズの緩衝材が付いているので、それに入れておくようにしましょう。

 

なお、私のギアボックスは調理道具で一杯だったので、クアッドマルチパネルランタンが入る余地はありませんでした。

個人的には、調理道具と一緒にランタンを入れるのもどうも嫌という感覚もありました。

そのため、暫くは購入時の緩衝材を使って、そのまま外箱に入れていました

しかし、当然ながら購入時の外箱は壊れやすいですし、ハードケースが欲しかったので、この度ケースの購入を検討しました。

ランタン用のケースはオーバースペック

「クアッドマルチパネルランタン ケース」というワードで楽天市場で検索すると、ランタンとケースがセットになっているものが出てきます。

そこでセットになっているのは、同じくコールマンのランタンケースのLサイズです。

しかし、このランタンケース、別にクアッドマルチパネルランタン専用のケースではありません。

基本的にはガスランタンやガソリンランタンのために作られたものです。

もちろんクアッドマルチパネルランタンのケースとして使っても良いですが、少しオーバースペックです。

なぜなら、ガスランタン等のグローブ(ほや)はガラスで出来ており、このランタンケースはそれを保護できるような構造になっているからです。

 

また、から焼きした後のマントルも非常に脆くなっており、衝撃で壊れてしまうこともあります。

クアッドマルチパネルランタンも壊れ物ではありますが、ガラスのグローブや、から焼き後のマントルほど壊れやすいわけではありません

ランタンケースは2,000円強の値段がしますので、正直ここまでのスペックを備えたものじゃなくても良いです。

特に別にガスランタン等をメインランタンとして使用している方は、これ以上このサイズのケースを入れるのも嫌だという方もいらっしゃると思います。

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100均のCDケースがジャストサイズ!

そこで私が探したのが、コスパ最強のキャンプ用品店、100円均一です。

100円均一は色々なサイズのケースを取り扱っているので、丁度良いサイズもあるはず!と考えたのです。

 

クアッドマルチパネルランタンのサイズは、直径約14.5cm × 23.5(h)cmとなっています。

そのため、これよりも一回り大きいサイズのケースを探せば良い、というわけです。

 

いやー、いいものがありました。

幅27.5cm × 奥行20.6cm × 高さ17.4cmのCDボックスです。

ダイソーの中でも高価な、300円商品でしたが・・・。

CDケースのサイズ

ここで言う「幅」がクアッドマルチパネルランタンの高さにあたりますので、23.5cmを約4cm上回っていますので、合格です。

「奥行」と「高さ」はクアッドマルチパネルランタンの横幅になっているので、14.5cmを奥行は約6cm、高さは約3cm上回っていますので、この点も問題ありません。

プチプチの緩衝材を敷いておこう

買ったCDケースに、プチプチの緩衝材を敷いていきます。

緩衝材も100円均一で売っているので、その足で買うことが出来ます。

緩衝材の写真

緩衝材は適当なサイズに切り、CDケースに万能接着剤又はテープ等でくっつけていきます。

上蓋にも忘れずに貼るようにしてください。

緩衝材を貼ったケース

家に緩衝材が余っている人は、わざわざ買う必要はありません。

フリマアプリやオークションを使わない場合は、あまり緩衝材を使う機会がないので、捨ててしまう人も多いかもしれませんね。

 

ちなみにクアッドマルチパネルランタンを入れるとこんな感じになります。

クアッドマルチパネルランタンのケース

ぴったりサイズです!

車に積み込むだけなら、これで十分です。

感想、まとめ。デザインを気にしなければ100均のケースで十分!

100均には多種多様なケースが売っているので、ちょっとした入れ物を探す場合は、大体何とかなります。

今回のクアッドマルチパネルランタンのケースも、丁度良いサイズが売っていました。

しかし、どうやってもデザインはダサいです。

ステッカーを貼ったり、色付けすることも可能ですが、そこまでするならコストもかかるので100均である必要もありません。

(それが楽しい場合は別ですが。)

 

しかし、ランタンはケースから出して使うので、ケースは車の中に置きっ放しだよ!と言う方も多いと思います。

(私がそういう使い方です。)

そう言う方は、ケース自体のデザイン性は気にしなくて良いと思います。

たかが2,000円かもしれませんが、2,000円あれば小型のLEDランタンやヘッドライトも買えます。

もう一個明かりを追加することができるのです。

キャンプ用品は何でもかんでも高いので、節約できるところは節約することが大切です。

クアッドマルチパネルランタンのケースだけでなく、色々な入れ物を100円均一で探してみてはいかがでしょうか。

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