金属製のペグハンマーよりも安定して打てるゴム製(正確にはラバー製)のペグハンマーをご紹介します。
ゴム製だと力弱いのでは?
とか、
すぐ壊れるのでは?
と思うかもしれませんが、意外と力が強く丈夫なんです。
もちろん金属製の方がペグダウンはしやすいですが、使いどころはあります。
コールマンのゴム製ペグハンマーの基本情報
coleman(コールマン)のゴム製ペグハンマーの正式名称は、170TA0028といいます。
正式名称というか型番というかは微妙なところですが。笑
- 商品名 : 170TA0028
- サイズ:約5.5×8×26.5cm
- 重量:約390g
- 素材:ラバー、スチール
重さは金属製よりも若干軽いですが、十分な重量感があります。
あまり重すぎないため女性でも疲れずに使えますし、金属製と比較して怪我をするリスクが少ないため、子供でも安心して使えます。
そして値段も1,000円を切っており、安価で買える、というのも魅力の一つですね。
滑りにくく打ちやすい
私がゴム製のペグハンマーが好きな理由は、滑りにくくペグが打ちやすいことです。
ペグは金属のものが大半なので、金属製のペグハンマーでは滑ってしまいます。
左手にペグを、右手に金属製のペグハンマーを持って、ペグと打面を合わせてみるとその滑りやすさが分かると思います。
また、それと同じことをゴム製のペグハンマーでやってみると、その滑りにくさも分かると思います。
金属のペグを打つ場合が多いと思いますので、それが「滑りにくい」というメリットは大きいです。
子供や初心者にも使いやすく、おすすめできます。
スポンサーリンク意外と丈夫で壊れにくい
ゴム製のペグハンマーは「壊れやすい」というイメージをお持ちではないでしょうか。
私も購入前は、ゴムだからすぐにボロボロになって使えなくなる、と思っていました。
しかし、使ってみると意外と丈夫なのです。
写真は3年間近く使っており、私は年間10回以上キャンプに行きます。
一回のキャンプで20本のペグを打つとすると、
20本 × 10回 × 3年間 = 600本
のペグを打った状態です。
打面がボロボロになっているように見えますが、触ってみるとまだまだ丈夫です。
年間2〜3回キャンプに行く程度であれば、10年以上使えることになるので、1,000円程度は簡単に元が取れます。
この値段で長く使えるのであれば、コスパ面でもいいハンマーと言えます。
ゴム製なので子供でも安心!
ゴム製のペグハンマーのもう1つ良い点は、子供でも安心して使えることです。
もちろんそれなりの重さがありますので、振り回したりすれば物を壊したりケガをすることもありますので、子供に使わせるときは目を離してはいけません。
しかしながら、金属製のペグハンマーと比較して打面が柔らかいので、指を叩いたりした時に衝撃が少ないのは事実です。
もちろんペグを打てるくらいの力はありますので、指をたたいたら子供は泣き出すとは思いますが・・・。
自分の指だけでなく、予期せぬ動き(振り回す等)を突然した場合でも、やはり打面が柔らかいのは比較的安全であると言えます。
スポンサーリンクまとめ、感想
ゴム製のペグハンマーは適当にカバンに入れておいても、打面が柔らかいので他の装備を傷つけにくいです。
私は金属製ハンマー、ゴム製ハンマーの両方を持ち歩いています。
金属製のペグハンマーは、以下の記事で「コスパ最強」と宣伝させていただいたcoleman(コールマン)のペグハンマーです。
リンク : コスパ最強ペグハンマー、コールマン 170TA0088の感想
上記のペグハンマーをコスパ最強と言いましたが、このゴム製ペグハンマーもコスパ面では相当優秀と言えます。
ゴム製ペグハンマーのデメリットはやはり若干力が弱いところですが、大抵のキャンプ場なら事足ります。
(でも金属製のペグハンマーも一本は持っていた方が便利です。)
初心者の方でどのペグハンマーを買うか悩んでいる方は、安定して打ちやすく、怪我をするリスクも低い、そして値段も安いゴム製ペグハンマーを検討してみてはいかがでしょうか。