クーラーボックスには様々な種類があり、保冷力、機動力、価格、デザイン等、人それぞれ好みに合わせて選ぶことでしょう。
クーラーボックスのサイズもかなり多様化されており、サイズが大きければたくさんのものを冷やせますが、荷物として嵩張りますし、その分保冷材の量も増えます。
自分の車やキャンプに行く人数等を加味して決めることになりますが、メインで使うクーラーボックスとは別に、小型のクーラーボックスを持っていると便利です。
これは完全に用途が異なるので、カニバることはあまりまりません。
なお、参考まで、私が使用しているクーラーボックスはこちら。
リンク : 最高の保冷力!コールマンのアルティメイトアイスクーラーの感想【ブログ】
コールマン(coleman) テイク6のスペック
コールマンのテイク6は、「ちょっとしたアウトドアに、持ち運びに便利なクーラーボックスが欲しい!」というニーズに特化したクーラーボックスです。
画像出典 : 楽天市場
キャンプで使用するメインクーラーボックスとしては小さすぎるので、簡単なお出かけ用だと思ってください。
本体サイズ | 約28.5×20×18(h)cm |
容量 | 約4.7ℓ |
重量 | 約0.8kg |
素材 | ポリエチレン、ポリプロピレン、発泡ウレタン |
実際に触ってみると分かりますが、小さいながらにしっかりとした作りのハードクーラーになっています。
サイズ的には本格的なアウトドアには向かないですが、保冷力としては問題ありません。
350ml缶が丁度6本入る!
コールマンのテイク6の名前は、350ml缶が6本入るサイズだから、です。
画像出典 : 楽天市場
缶ジュール6本で何人が満足できるかと言うと、やっぱり2~3人ではないでしょうか。
プチアウトドア用にキンキンに冷えたジュースやビールを6本持ち歩いたとして、1人2~3本は飲んでしまうような気がします。
しかし大宴会でもしない限りは、1人2~3本のジュースやお酒があれば十分でしょう。
寧ろこれ以上の容量となると、普通のクーラーボックスと大差なくなるので、普段キャンプで使っているクーラーボックスを利用すると良いでしょう。
大きい保冷剤は入らない
なお、テイク6に350ml缶を6本入れた場合、かなりキツキツになります。
アウトドアでよく使う、大きいサイズの保冷剤は入らない場合がありますので注意が必要です。
用途としてもそこまで長時間冷やす必要はないので、小さい保冷剤を隙間に詰め込むように冷やすのが良いでしょう。
わざわざ保冷剤として買わなくても、ケーキを買うとよく付いてくるような保冷剤で十分です。
これを隙間を埋める形で入れておくとちょうど良いです。
花火大会やお花見に丁度良い!
私がテイク6の使いどころとしてまず思い浮かぶのは、花火大会やお花見、ピクニック等です。
テイク6のサイズのクーラーボックスでは、一泊のキャンプはまず無理です。
また、肉を冷やす必要がある場合も容量不足なので、バーベキューには少し小さいかもしれません。
そうすると、肉を焼かないで、且つ日帰りのちょっとしたアウトドアシーンに向いていると思います。
家族や友人、恋人と近所の花火大会に行く場合、あまり大きすぎるクーラーボックスは邪魔ですが、缶ジュース6本くらいであれば問題ありません。
スポンサーリンクハードケースでちょっとしたテーブルにもなる
テイク6はハードクーラーなので、コンパクトに折りたたんだりすることはできません。
構造も単純で、蓋があって、中にドリンクを入れるだけです。
ハードクーラーであることはメリットデメリットあるので、賛否両論あると思います。
リンク : 【初心者向け】クーラーボックスを長持ちさせるコツとおすすめギア
ソフトクーラーは、折りたたむことができる収納性が魅力ですが、既にこれだけコンパクトなテイク6であれば、ハードクーラーでも問題ないと思います。
ハードクーラーの方がソフトクーラーよりも保冷力は高いので、こういった小型クーラーボックスにおいては、ハードクーラーの方が適していると言えるでしょう。
小さいので丸洗いも簡単
小さいタイプのクーラーボックスは、片付けや手入れも楽です。
大きいクーラーボックスの場合、中を洗うのは一苦労です。
屋外に水道が付いている人は問題ないですが、マンションやアパート等でそういったスペースがない場合、家の中の水道で綺麗にするのは一苦労です。
しかし、テイク6のサイズ程度であれば、そのまま家の流しに置いて丸洗いすることもできます。
大は小を兼ねると言いますが、それはオーバースペックによる無駄を許容すれば、という話です。
結論は、適正サイズを使うことが最も効率的なのです。
スポンサーリンク感想、まとめ。メインのクーラーボックスにプラスアルファで!
コールマン(coleman)のテイク6は、キャンプのメインクーラーボックスとして使うには小さいサイズです。
ちょっとしたアウトドアやアクティビティに使用するものとして、完全に別のギアとして考えると良いでしょう。
そのため、メインに大きいクーラーボックスを持っている人でも、活躍の場はあると思います。
また、キャンプのシーンにおいても、メインのクーラーボックスに少し入りきらない場合にサブのクーラーボックスとして使用できます。
機動力に長けているので、「手軽に」冷蔵空間を持ち運ぶことができます。