よく、youtube動画等で見る、炎の色が変わる「ミラクルファイヤー」をやってみました。
焚き火の中に入れることで、カラフルな炎に変えることができます。
今回は100円均一で売っている「ミラクルファイヤー」を買いましたが、「マジックファイヤー」とか「アートファイヤー」と言った名前で様々なメーカーが発売しています。
アウトドアショップ等では300円くらいしますが、おそらく燃焼時間や色等のクオリティが高いのだと思います。
ミラクルファイヤーは「綺麗だから入れる」というよりも、「面白いから入れる」というニーズの方が強そうです。
眺めて癒されることが目的であれば、やはり焚き火の炎はオレンジのままの方が良いですね。
焚き火に入れると炎の色が変わる「ミラクルファイヤー」
ミラクルファイヤーは、焚き火の中に袋ごと投げ込むことで、暫くの間焚き火の炎の色を変えることができる、というものです。
あまり詳しくは分からないですが、化学物質を燃やして炎の色を変えるくらいは、それほど難しい話ではなさそうです。
実際に炎の中に入れてみると、オレンジ色の炎が青色っぽくなりました。
幻想的、という感じではないですが、明らかに色が変わるので、新鮮さと驚きがありました。
▲ミラクルファイヤーを焚火に投げ入れると、すぐに青い炎が上がった。
化学物質が燃焼しているためか、心なしか火力も上がった気がします。
なお、アウトドアブランドのBUNDOKからも300円くらいで発売していますが、おそらくこちらの方が100均のものより色の変化が豊富だったり、燃焼時間が長かったりするのだと思います。
100均なので青色ベースでしか変わりませんでしたが、BUNDOKのmagic fireならもっと美しく、レインボーに変わるのだと思います。
▲BUNDOKのマジックファイヤーが一番有名と思われる。(画像出典 : 楽天市場)
焚き火の話題に面白い
焚き火の色を変えてどうするのか?と言われると非常に困るのですが、強いて言えば「面白さ」でしょうか。
焚き火の美しさで言えばオレンジ色の方が良いですし、特段、燃焼時間が延びる等の機能的なメリットもありません。
▲緑色っぽい炎にも見える。色の変化は見ていて面白い。
もちろん、好みは人それぞれなので、ミラクルファイヤーを入れた炎の方が美しい、という方もいるかもしれません。
しかし全体的に見れば、美しさ目的でミラクルファイヤーを買う人は多くないと思います。
やはりミラクルファイヤーを入れた時の「おおっ」という驚きと、「今日はミラクルファイヤーをやってみよう」というワクワク感を目的に購入する人が多いでしょう。
思い出に残る、という意味では、たった数百円しかしないので、その価値はあると思います。
スポンサーリンクソロで使って綺麗、というものではない
思い出に残るという意味では、ソロキャンプで使っても良いかもしれませんが、基本的には複数人で使うのがおすすめです。
ミラクルファイヤーには驚きと感動以外に機能的な側面はありませんので、一人落ち着いた時間を過ごすソロキャンプとの相性はあまり良くないでしょう。
ミラクルファイヤーという商品自体は面白いので、アウトドアショップや100円均一でふと見つけた時に買うと、次回のキャンプの楽しみになると思います。
キャンプに行き過ぎてマンネリしたな、という時は、こういう面白グッズで楽しむのも一興かもしれません。
大量に入れてみたい衝動に駆られる
ユーチューバー等が、このミラクルファイヤーを大量に入れた動画を出していますが、これは確かにたくさん入れてみたくなります。
私は1個しか入れませんでしたが、その部分の炎の色はしっかりと変わっていました。
しかし当り前ですが、色が変わるのはミラクルファイヤーを入れた周辺だけです。
全体的にはオレンジ色ベースの焚き火の中で、一転だけカラフルな炎が出ている、という感じです。
それを見ていると、「ミラクルファイヤーを大量に入れて、焚き火の炎全体をカラフルにしたら、どんな炎になるのだろう」という、子供心が湧き出てきます。
▲マジックファイヤーを大量に入れたらどうなるのか?という好奇心が自然と湧いてくる。(画像出典 : 楽天市場)
商品単体で見れば大したものではないですが、この不思議な魔力が、ミラクルファイヤーが売れる理由なのかもしれません。
スポンサーリンクスティックタイプもある
ちなみに、動画等でよく見るミラクルファイヤーは袋に入ったタイプのものです。
私が使ったのも袋状のものですし、100円均一では袋状のタイプしか売っていませんでした。
しかし少し価格が張りますが、同様に炎の色を変える商品で、棒状(筒状)のものもあります。
これは「rainbow flame」という商品ですが、形状が特殊なこと以外は、基本的には他の商品と同じです。
▲棒状(筒状)のrainbow flameも、「1回やってみたい」という興味がそそられるアイテムだ。
棒状(筒状)の場合、袋タイプと比べて横長なため、より広範囲にわたって炎の色を変えることができます。
ただただ楽しむだけのものなので、色々な種類で試した方がインパクトがあり、より良い思い出が作れるかもしれません。
感想、まとめ。会話のネタにミラクルファイヤーはいかが?
DAISO(ダイソー)で売っていたミラクルファイヤーは、焚き火の炎の色を変える遊び道具です。
ミラクルファイヤーには機能的な側面はないため、純粋に面白さを求めて使う人がほとんどです。
私も初めて使ってみましたが、この価格でこれだけ楽しめるなら、また買っても良いな、と感じました。
今はまだ子供が小さいですが、もう少し大きくなって、焚き火を楽しめるくらいになったら、遊び道具として買って行っても良いと感じています。
私の価値観としては、たかだか数百円なので、それで思い出が作れれば十分です。
少なくとも1回くらいはチャレンジしても、価格的にも損はないと思います。
お近くにダイソーがある方は、少し探してみてはいかがでしょうか。