ロゴス(LOGOS)から、またまた一風変わったランタンが登場しました。
その名も、「パワーストックラウンドランタン440」。
少し呼びにくい長い名前ですが、このランタンの最大の特徴は反射板で明るさ調整ができることです。
どういうことなのか、詳しく見ていこうと思います。
ちなみに個人的には、ロゴスのギアはちょっと触ってみたくなる個性的なものが多く、好きなブランドです。
いいですよね、ロゴス。
パワーストックラウンドランタン440のスペック
まずはパワーストックランドランタンの、数字的なスペックを見ていきましょう。
LEDランタンの能力としてはまずまずですが、メインランタンにするにはさすがに厳しいです。
総重量 | 約350g |
サイズ | 約9×9×14cm |
明るさ | [LED球値](約)250ルーメン [ロゴス基準値](約)226ルーメン |
連続点灯時間 | (約)強/7.5時間 、弱/200時間 |
充電時間 | 約6時間 |
バッテリー容量 | 4420mAh |
今や防水機能とUSB充電機能は当然のようについているようになりましたね。
日々の進化は本当にすごいと思います。
反射板で明るさ調節ができる!
パワーストックラウンドランタンの最大の特徴である、反射板。
反射板はランタンの内側に入っており、外側のつまみを回すと出てくるようになっています。
仕組みは単純で、つまみを回すと歯車で連動して、反射板が上下に動くだけです。
どこかで見たような構造ですが、いまいち思い出せません・・・。
手動のシュレッダーとか、回すと芯が出てくるボールペンとか、似たような構造だとは思うのですが、良い例えが浮かばないですね。
周囲を照らす時は反射板を下げる
この反射板をどのように使用するかと言うと、反射板を下げる(収納する)と、光は360度に広がります。
ランタンとして周囲や空間を照らしたい場合は、反射板を下げると良いでしょう。
反射板を出すと前方は更に明るくなりますが、反射された光は不快な眩しさも出てくるので、通常のランタンの使い方としてはコチラになると思います。
デフォルトのモード、メインのモードと考えていただければ良いでしょう。
テーブルランタン等での使用時は反射板を上げる
逆に反射板を上げると、一方方向にしか光は当たらなくなりますが、その方向は明るくなります。
写真では少し分かりにくいかもしれませんが、実際は結構明るさの違いを感じます。
ファンヒーターではない石油ストーブ等でも、反射板によって熱を拡散させるものもありますよね。
キャンプのシーンとしては、テーブルランタンとして机の上だけを照らしたい時、キャンプ場で少し細かい作業をする時等には反射板を出すと良いでしょう。
反射板は手動で上げ下げできるので、中途半端に出すこともできます。
当然、中途半端に出せば、反射板が出た裏側は少し暗く、反射板の前は少し明るくなります。
まぁこのような使い方をするシーンは、キャンプの中ではあまりないかと思います。
スポンサーリンクUSBでスマホの充電もできる!
パワーストックラウンドランタンには、USBの出力機能があります。
パワーストックランドランタンは4,420mAhのバッテリーを積んでいるので、そこそこの容量があります。
iPhone等の代表的なスマホで考えると、およそ2回分です。
もちろんランタンとして使用するとそこまでは使えないと思いますが、いざという時に役に立つバッテリー容量だと思います。
それにしても、最近のLEDランタンはデフォルトでUSB出力機能が付くようになりましたね。
改めて凄いなあと思います。
個人的には引っ掛けるフックが好きポイント
個人的にパワーストックラウンドランタンの高評価なポイントは、収納可能なフックにあります。
普段は本体に収納されているフックですが、立てると輪っか状にすることができます。
画像出典 : LOGOS
カラビナとほぼ同じ使い方ができるので、様々な場所に引っ掛けることができると思います。
私はgentosのLEDランタンを愛用していますが、持ち手はやかんの取っ手のように完全に円形になっているため、若干不便を感じることがあります。
パワーストックラウンドランタンのフックは収納性も高く使い勝手も良いので、このタイプが流行らないかな、と思う次第です。
スポンサーリンク感想、まとめ。LEDランタンはどんどん高スペックに!
ロゴスからはたくさんのLEDランタンが発売されていますが、そのうちの一つ、パワーストックラウンドランタンをご紹介しました。
このランタンの特徴は反射板です。
シーンに合わせて上手く使いこなせば、より快適なキャンプを楽しむことが出来ると思います。
他にも容量の大きいバッテリーでUSB充電もできますが、最近のLEDランタンはUSB充電ができるものが増えてきました。
ただ光るだけのランタンの方が逆に珍しく、ある意味ガスランタンとの差別化にはなってきています。
ランタンは複数持つのがおすすめですが、今のLEDランタンなら、複数あればモバイルバッテリー要らずですね。
なおご参考まで、ランタンのおすすめ設置方法等はこちらでご紹介しています。