ユニフレームのファイアグリル用テーブルの選び方!おすすめ5選

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数ある焚火台の中で指折りの人気を誇る、ユニフレーム(UNIFLAME)のファイアグリル

風を取り込む効率的な構造と、洗練された格好いいデザインで、愛用者も多いと思います。

そんなファイアグリルですが、焚火台を囲む囲炉裏型のテーブルが良く合います。

今回はファイアグリルにおすすめな囲炉裏型のテーブルをご紹介します。

囲炉裏テーブルとファイアグリル

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まずはユニフレーム(UNIFLAME)のファイアグリルのサイズを把握

ファイアグリル用のテーブルを検討するためには、まずはファイアグリルの大きさを把握する必要があります。

まずは簡単にスペック一覧を見ていきましょう。

サイズ 使用時:約430×430×330(網高)mm

収納時:約380×380×70mm

材質 炉・ロストル:ステンレス鋼

スタンド・焼網:鉄・クロームメッキ

重量 約2.7kg
分散耐荷重 約20kg

使用時は430mm × 430mmとなるので、テーブルを選ぶ際は内寸がこれより小さくなければいけません

高さは330mmとされていますが、その点はあまり気にしなくても良いです。

基本的に四つ脚の囲炉裏型テーブルは内側にグリルや焚火台を置いて使用することを想定されているため、高さは低めに作られているためです。

 

ファイアグリル用テーブルの3つの条件

ファイアグリルで使うテーブルは、次の3つの条件に当てはまるものがおすすめです。

条件というより、特徴を列記したと言った方が良いかもしれません。

下記のような特徴を持ったテーブルが、ファイアグリルにはマッチします。

囲炉裏型のテーブル

一つ目は、囲炉裏型のテーブルであることです。

ファイアグリルだけに限らず、焚き火は全方向から皆で火を囲み、談笑するのが楽しみの一つです。

そのため、焚き火を囲むように設置できる囲炉裏型のテーブルが向いています。

焚き火テーブルのような簡易的なテーブルは、補助用として置いておくと良いです。

火に強い

二つ目は、火に強いテーブルであることです。

これは必須条件です。

囲炉裏型のテーブルの中では木で作られたものもあり、それはそれで味があって素晴らしいです。

しかし、焚き火の近くで使用する場合は、薪が爆ぜた火の粉が飛んでくることもあります。

そのため、多少火に当たったとしても、延焼することがないテーブルでなければいけません。

サイズがちょうど良い

そしてもう一つは、サイズがちょうど良いことです。

ファイアグリルは430mm × 430mmの正方形をしています。

囲炉裏型のテーブルは正方形なものが多いですが、縦横どちらも内径が430mm以上なければ、ファイアグリルは入りません。

焚き火中のファイアグリルはかなり熱くなるので、20cmのスペースを持たせ、最低でも内径450mm以上が必要と考えておいてください。

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ファイアグリルにおすすめのテーブル5選

上記3つの条件をクリアする、ユニフレームのファイアグリルにぴったりなテーブルをご紹介します。

ロゴス(LOGOS) 囲炉裏テーブル LIGHT- L

まずは、スチール製のロゴスの囲炉裏テーブルです。

私が使用しているのはこれですね。

囲炉裏テーブルにはクワトロポッドを差し込む穴が空いており、クワトロポッドと一体化したスリムなテーブルを実現することができます。

囲炉裏テーブルとファイアグリル②

囲炉裏テーブルのスペックは次の通りです。

基本的に気にすべきは内径です。

サイズ [組立時]約76.5×76.5×27cm

[開口部]約46×46cm

収納サイズ:約77×13×16cm

重量 約6.1kg

内径は開口部のサイズなので、46cm(460mm)になります。

ファイアグリルが430mmなので、これくらいが最低限のサイズと言えるかもしれません。

あまり余裕はないですが、ジャストフィット感が欲しい方はおすすめです。

リンク : 皆でテーブルを囲む!ロゴス(LOGOS)の囲炉裏テーブルの使用感

 

囲炉裏テーブルを採用するのであれば、クワトロポッドも一緒に買いたいところです。

クワトロポッドが安定して刺さるのが囲炉裏テーブルの最大のメリットだと思います。

リンク : クワトロポッド(トライポッド)で焚き火・料理をしよう!

コールマン(coleman) ファイアープレイステーブル

コールマン からは、ステンレス製のファイアープレイステーブルが出ています。

クワトロポッドを刺すような穴はないですが、安定感のある四つ脚と強度の高いステンレスが特徴です。

コールマン ファイアープレイステーブル

画像出典 : coleman

 

スペックは次の通りです。

サイズ 使用時サイズ:約100×100×27(h)cm

収納時サイズ:約100×17×11(h)cm

重量 約6kg

内径のスペックは出ていませんが、外径が100cm(1,000mm)あるので、まず大丈夫です。

ロゴスの囲炉裏テーブルは外径76.5cmに対して内径46cmだったので、内径は凡そ70cm前後と思われます。

(テーブル幅約30cm)

いずれにせよ、ファイアグリルが入らないサイズではないのでご安心ください。

尾上製作所(Onoe) マルチファイアーテーブル

囲炉裏テーブル同様、スチール素材のテーブルが、尾上製作所のマルチファイアーテーブルです。

尾上製作所はコスパが良いのも特徴です。

尾上製作所 マルチファイアーテーブル

画像出典 : 尾上製作所

スペックは次の通りです。

サイズ 使用時サイズ : 1000×1000×270㎜

収納時サイズ : 830×170×100㎜

重量 9.0kg

サイズは外径1,000mm(100cm)で高さが270mm(27cm)なので、コールマンのファイアープレイステーブルと全く同じです。

材質はスチールなので、こちらはロゴスと一緒です。

まさにコールマンとロゴスを掛け合わせたようなスペックです。

Campers Collection(キャンパーズコレクション) タフライトファイアープレイステーブル

こちらも同じくスチール素材のテーブル、タフライトファイアープレイステーブルです。

こちらもコスパが良い商品です。

スペックは後述しますが、商品名は完全にコールマンと被っています。

商標ではないので問題ないとは思いますが。

 

なお、タフライトではない通常タイプもありますが、個人的にはこちらの方がおすすめです。

キャンパーズコレクション タフライト焚火テーブル

画像出典 : Campers  Collection

写真でもユニフレームのファイアグリルのような焚火台を囲んでいるので、サイズは問題ないでしょう。

サイズ 幅100×奥行115×高さ27cm
テーブル 約5kg

幅100cmで奥行が115cmなので、完全な正方形ではないんですね。

高さはコールマンのファイアープレイステーブルと同じですが、若干サイズが大きいと言えます。

 

なお、4つがバラバラになるのが特徴で、それぞれをテーブルとして使用することができます。

柔軟な使い方をしたいと考えている方は検討してみては。

ハイランダー(Hilander) 焚き火用ステンレステーブル

強度の高いステンレス素材を使った、ハイランダーの焚き火用ステンレステーブルです。

圧倒的なコスパの良さから絶賛売り切れ中で、記事執筆現在も在庫が無い状態でした。

ハイランダー ステンレス焚火テーブル

画像出典 : Hilander

スペックは少し小さめです。

サイズ サイズ:84×84×30cm

収納サイズ:87×18×10cm

重量 約7.7kg

外径84cm(840mm)ありますので、430mmのファイアグリルは問題ないでしょう。

コスパもデザインも良いのですが、ナチュラムのプライベートブランドなので、なかなか在庫が少ないのが難点です。

一応、楽天市場のナチュラムページを置いておきます。

入荷されたらこのページが更新されるはずです。
なお、ハイランダー含め、プライベートブランドについてはこちらでまとめていますので、ご参考にしてください。

リンク : 初心者にもおすすめ!コスパ抜群な人気キャンプブランドをご紹介!

キャプテンスタッグ(captain stag) ファイアグリルテーブルは要注意!

ユニフレームのファイアグリル用テーブルを探す上で要注意なのが、キャプテンスタッグのファイアグリルテーブルです。

商品名に「ファイアグリル」とついているので、「ファイアグリル テーブル」と検索すると、真っ先に出てきます。

キャプテンスタッグ ファイアーグリルテーブル

画像出典 : キャプテンスタッグ

しかし、このファイアグリルテーブル、下記スペックのとおり、内寸が540mm × 430mmしかありません

ユニフレームのファイアグリルが430mmとされているので、ちょうどピッタリ同じサイズになります。

サイズ サイズ(約):幅910×奥行650×高さ260mm

テーブル内寸(約):幅540×430mm

収納サイズ(約):650×450×厚さ75mm

重量 約4.8kg

ピッタリだと内側にファイアグリルが入らない可能性がありますし、入った場合でも火に近すぎます。

(テーブルの奥の方は最早直火になってしまいます。)

火に近すぎると、テーブルの上に置いたお皿が溶けてしまったり、引火したりして危険です。

ファイアグリルと合わせて使用するのであれば、少なくともファイアグリルから20mm程度離れた、内径450mmは必要です。

 

キャプテンスタッグのファイアグリルテーブルも、これはこれで価格が安くて良いものですが、ユニフレームのファイアグリル用テーブルとしては不向きです。

 

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感想、まとめ。テーブルを使ってファイアグリルを使い倒そう!

多くのキャンパーが愛用する人気の焚き火台、ユニフレームのファイアグリルに合うテーブルをご紹介しました。

やはり焚き火は皆で囲むのが良いですよね。

テーブルがあれば焚き火を囲みながらコップが置けたりと、何かと便利です。

 

合わせてクワトロポッド(トライポッド)を使って、焚き火の炎で調理をすれば、更に焚き火を楽しむことができます。

ユニフレームのファイアグリルは人気が高すぎて他の人と被るのが難点ですが、逆にそれだけ評価されている、と捉えることもできます。

非常に優秀な焚き火台なので、ぜひ最大限に使いこなしてください。

 

なお、焚き火をより楽しむための、薪の選び方について書いてみましたので、こちらもご参考にしていただければ幸いです。

リンク : キャンプで焚き火に使う薪の選び方!燃える薪と長持ちさせるコツは?

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