私はキャンプで寝る時、コールマン(coleman)のインフレーターマットを使っています。
インフレーターマットは中の高反発素材の力により、栓を開けると勝手に空気が入ってきます。
分厚くて寝心地が良いのもメリットですが、もう一つのメリットは「空気を抜けばコンパクトになる」という点です。
リンク : 自動で空気が入るコールマンのキャンパーインフレーターマットの感想
そんなインレーターマットと同じ構造で、コンパクトに畳めて空気が入る、インフレートまくら。
持ち運びが簡単なので、キャンパーの間でも人気です。
私も二つ持っていますが、しかしどうにも自分の体に合わず、毎度首が痛くなります。
そんな悩みを抱える人が結構多いのか、ロゴス(LOGOS)からインフレートまくらにぴったりサイズの枕カバーが登場しました。
画像出典 : LOGOS
ロゴス(LOGOS) マクラカバーの製品情報
ロゴスの枕カバーは、家庭用枕カバーとして使用することはできません。
家庭用として使用すると、かなり小さいです。
あくまでロゴスのインフレートまくら専用、と考えておくのが良いでしょう。
サイズ | 約38×28cm |
材質 | コットン |
なお、コールマンのインフレーターピローはロゴスのインフレートまくらより少し大きいサイズなので、注意が必要です。
純正品なので当然と言えば当然ですが、この枕カバー、ロゴスのインフレートまくらにぴったりサイズなのです。
コールマン(coleman)のインフレーターピローでも入るか試してみた
ロゴスの枕カバーが適正サイズで入るのは、当然ながらロゴスのインフレートまくらです。
かなりぴったりサイズなので、インフレートまくらに装着すれば、まるで本物のまくらのようになります。
では、ロゴス以外のインフレーターまくらには使えるのでしょうか。
私はロゴスのインフレートまくらの他に、コールマンの「インフレーターピローⅱ」も持っています。
コールマンのインフレーターピローは、ロゴスのインフレートまくらよりも一回り大きいサイズになっています。
そのため、このまくらカバーには入らない可能性があります。
そこで、実際にインフレーターピローが入るかどうか、試してみました。
結果から申し上げると、残念ながら入りませんでした。
少し空気を抜いてやってみましたが、それでも入りません。
根本的なサイズの問題で、少し工夫したくらいではなかなか入りませんでした。
基本的にはこの枕カバーはロゴスのインフレートまくら専用だと思っていただければと思います。
インフレートまくらは首が痛くなる!
インフレートまくらは勝手に空気が入るため、小さく収納できます。
しかしインフレートまくらは中身が空気であるが故に、硬く、人によっては眠りにくいという人こともあり得ます。
インフレートまくらが眠りにくい要因は、硬さと肌触りがあります。
かく言う私も、インフレートまくらで眠ると首が痛くなってしまう人でした。
画像出典 : LOGOS
ツイッターでインフレーター式のまくらユーザーにアンケートをとったところ、52%が眠りにくい、48%が問題なく眠れる、という結果になりました。
つまり、過半数を超える人々がインフレートまくらは眠りにくい、という結果になったのです。
もちろん、全く問題なく眠れるという人も48%いるので、人によって合う合わないがある、癖のあるギアだと思います。
我が家でも押入れの奥に封印だった
では、実際のところ、キャンプではどうやって寝ていたのかと言うと、普通に家のクッションを持ち込んでいました。
当然場所も取りますし、収納ケースもないので汚れやすいです。
しかしそれを差し置いても、眠りの質には代えられません。
やはりポリエステルの感触とあの硬さはどうしても眠りにくかったです。
ニトリで1,000円で売っているクッションを使うだけで、結構眠りの質は変わってきます。
スポンサーリンククッション性を高めるだけで眠りが違う
しかし、折角買ったインフレートまくらなのに使わないのも勿体無いです。
また、車の積載量が足りない場合やキャンプツーリング等の場合は、普通のクッションなんか載せる余裕はありません。
そもそもインフレートまくらのコンパクトさが魅力だった、というのもありますしね。
少し酷評を書いたインフレートまくらですが、カバーをして肌触りと柔らかさを改善するだけで、全く眠り心地が変わってきます。
きっとロゴスの社員の中にも、インフレートまくらの寝心地の悪さが気になっていた人も多かったのでしょう。
コットン生地の専用カバーでぴったりサイズ、チャックもついているため、眠っている間にカバーが取れるということはまずありません。
インフレートまくらが苦手だった私ですが、このカバーのおかげでかなり快適に眠れるようになりました。
インフレートまくらのコンパクトさは気に入っているので、少し寝かせてしまいましたが、折角なのでフル活用していきたいところです。
感想、まとめ。インフレートまくらが苦手な人はぜひ!
キャンプのまくらとして人気の高いインフレートまくら。
コンパクトに収納でき、まさにアウトドアのための枕です。
しかしその反面、硬く肌触りが悪いため、眠りにくいというデメリットがありました。
特にまくらの硬さや高さで眠りの質が変わる方にとっては、死活問題とも言えるでしょう。
そんな問題を解決するために登場したのが、ロゴスのまくらカバーです。
たかがカバーと侮ることなかれ、カバーの有無でかなり寝心地は変わります。
中にはそれでも眠りにくいと言う方もいらっしゃるかもしれませんが、全く効果も気持ち良さも変わらない、という方はいないと思います。
インフレートまくらの寝心地で悩んでいる方、またインフレートまくらを愛用していてさらに性能を上げたい方、ぜひ試してみては。