ゆるキャン4巻では、みんなでのクリスマスキャンプがメインに描かれました。
今回のゆるキャン5巻では、メンバーそれぞれの年末年始が描かれます。
クリスマスにキャンプしたばかりなので、年末年始はキャンプしないのかな?と思っていましたが、やはりリンはソロキャンプに行くのでした。
【はじめに】
本記事はネタバレを含みますのでご注意ください。
とは言え、ゆるい漫画なので、物語の核心に迫るような重大なネタバレは、そもそも存在しませんのでご安心ください。
ゆるキャン△そのもののキャラクター紹介、ざっくりとしたあらすじ等については以下の記事をご参考にしてください。
リンク : 現役キャンパーが語る「ゆるキャン△」の魅力!【感想・レビュー】
それぞれの年末年始!リンは当然ソロキャンプ
クリスマスキャンプを終え、年末年始は皆バイトに勤しみます。
なでしこと恵那は郵便局で年賀状のアルバイトをしているので、年末年始はバイト三昧です。
バイトでお金を稼いだらこの間のランタン(ルミエールランタン)を買う!と意気込むなでしこ。
他にもっと買うものがあると思いますが、まぁいいでしょう。
もちろん他の人も年末年始はたくさんバイトに入りますが、リン、千明、あおいの3人は元旦はお休みです。
リンは大晦日からお休みなので、当然年越しソロキャンプです。
さすが、ブレませんね。笑
原付を走らせ静岡の伊豆半島へ。
山梨から伊豆半島まで、原付だけで行くのもなかなかの根性です。
リンの年越しソロキャンプは、海に近いキャンプ場(現実では竜洋海洋公園オートキャンプ場)を予約し、太平洋から昇る美しい初日の出を満喫します。
リンは1/1に山梨に帰る予定でしたが、雪が降ってしまい帰れないため、急遽延泊することに。
まさに「棚ぼたキャンプ」ですね。
大人だったら「マジか!どうせ運転しないからもう飲んじまうか!」となるところですが、高校生なのでそうはなりません。笑
千明とあおいは先生と初日の出へ
一方、リンと同じく1/1にバイトがない千明とあおいは、あおいの妹を連れ、鳥羽先生の車で初日の出へ。
クリスマスキャンプで飲み過ぎた罪滅ぼしも兼ねて、ということで、鳥羽先生が車を出してくれます。
元旦からこんなサービスしてくれるなんて、鳥羽先生優しすぎです。
そしてみんなが遊ぶ中一人バイトに勤しむ、不憫ななでしこ。
出番は後半にお預けです。
リンのソロキャンプと違って、こちらはごく普通の初日の出を見に行きます。
途中でお団子を食べ、甘酒を飲み、平凡ながら幸せな日常を満喫します。
先生と生徒ではなく、ただの仲良し3人組にしか見えませんね。笑
初日の出の後、「富士山と日の出が重なる絶景スポットで、二度目の日の出を見る!」と意気込む千明。
時間がギリギリのため、千明が案内する絶景スポットに車を飛ばす鳥羽先生。
やっとの思いで絶景スポットに到着しますが、千明が日の出の時間を間違えたため、既に太陽は遥か上空に。
富士山と初日の出の組み合わせは、きっと最高に美しいんでしょうね。
そんなゆるい日常を過ごしながら、年の初めを迎えます。
なお、千明達が案内した絶景スポットですが、甲府出身の私ではパッと分かりませんでした。
また分かったら更新します。
スポンサーリンクなでしこの友人、アヤと浜松で
急遽予定が伸びてしまったリンは、残り二日間もソロキャンプをしようかと考えるのですが、なでしこからの誘いを受け、浜松にあるなでしこのおばあちゃんの家に行くことになります。
そこで、なでしこの旧友であるアヤと出会います。
登場人物はもれなくゆるい空気感を持つので、リンとアヤも当然すぐに打ち解けます。
暫くなでしこのおばあちゃんちで遊んだ3人は、夜景を見に行く約束をして、一度解散します。
この後、浜松で夜景を見ながら、リンがシングルバーナーで沸かしたココアをアヤに振舞います。
私もこういった綺麗な夜景が見える場所で、ストームクッカーで沸かしたコーヒーを飲むのが大好きです。
そして、これまでのゆるキャン△シリーズで一番好きなシーンと言っても過言ではないこのシーン。
「あたし、なでしこが山梨でキャンプ始めたって聞いた時、ほんとはさ」
「『こんな寒い時期にキャンプって、何やってんだよ?』って思ったんだけど」
「今日二人と話してちょっと分かった気する」
夜景が綺麗な絶景スポットで、淹れたての暖かいココアを飲む。
リン特製の、最高のマッチポンプを体験したら、そりゃそうなりますよね。
夜景を見ながら語らうこのシーン、場所は違えど同じ駿河湾だからか、私が一番好きなキャンプ場、野田山健康緑地公園を思い出します。
だからこのシーンが凄い好きなのかもしれません。
まとめ。5巻はおまけも多く更にゆる〜い一冊!
ゆるキャン5巻には、本編の他に「へやキャン△」というおまけ漫画がついています。
他の巻でもおまけ漫画はついているのですが、5巻は特におまけ漫画のボリュームが多いです。
おまけ漫画のゆるさは半端なく、キャンプネタを交えたギャグは必見です。
ついに年が明けましたが、まだまだオフシーズンは続きます。
この1ヶ月間、登場人物の休日はバイトかキャンプしかしていないような気がします。笑
1〜4巻まで既にお持ちの方はもう入手済みだと思いますが、まだの方は是非手に入れてください!
ゆるキャン△(5) (まんがタイムKRコミックス) [ あfろ ]
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