おしゃれキャンプにおすすめ!ステンドグラス風のランタン

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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)から発売されている「ツインライト LEDランタン」というランタン。

なかなかアウトドアショップでは見ないタイプのものですが、イオンのアウトドアコーナーに置いてあったのでふと気になりました。

ステンドグラス風のランタン

おそらく、「明るさは大したことないけど、お洒落なキャンパーさんなら使いこなせる」という類のものかと思っていましたが、家に帰って調べてみるとびっくり仰天。

予想通り明るさは大したことなかったですが、様々なシーンで活躍できそうな、お洒落でありながら機能性の高いランタンでした。

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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ツインライト LEDランタンの仕様

ツインライト LEDランタンは、「ツイン」という名前に表れているとおり、上部と下部に2つのライトを備えています。

後述しますが、この仕様により、シーンに合わせた様々な使い方ができるのです。

使用サイズ幅165mm×奥行165mm×高さ330mm(ハンドル含まず)
重量約770g
仕様電源:本体=DC4.5V 単1形乾電池3個使用(別売)、カサ=DC4.5V 単3形乾電池3個使用(別売)

光源:チップ型LED(発光ダイオード)2個

連続点灯時間本体:約100~500時間

カサ:High=72時間、Middle=150時間、Low=300時間(※アルカリ乾電池使用時)

光量本体:最大光量172ルーメン~最小光量11ルーメン

カサ:High=73ルーメン、Middle=30ルーメン、Low=15ルーメン

明るさは最大で172ルーメンなので、正直明るいとは言えません。

メインランタンとしては心許ないですが、テーブルランタンやサブのランタンとしては十分使えます。

 

そもそもステンドグラス風のデザインにすることで光量は落ちるので、明るさはあまり求めるものではないと思います。

お洒落さを取るために、多少なりとも機能性を犠牲にしているのですから、その点は仕方ありません。

 

ステンドグラス風!お洒落キャンプに相性抜群

キャンプのランタンと言えば、コールマンのランタンでした。

無骨ながら趣深いランタンで、長きにわたって愛され続けるランタンです。

リンク : キャンプと言えばこのメーカー!コールマンの歴史と現在の企業概要

 

今でもコールマンの地位は変わらないものの、特に比較的高い技術の必要ないLEDランタンは、現在は様々な会社から発売されています。

ライト部分さえ外注してしまえば、作るのはそれほど難しくないですからね。

趣味嗜好を凝らしたランタンも多く、所謂「インスタ映え」にぴったりなお洒落なランタンもたくさん登場しました。

 

キャプテンスタッグのツインライトも、ステンドグラス風なデザインになっており、普通のキャンプサイトとは一味違ったお洒落な空間を演出することができます。

ツインライトランタンの使用時

画像出典 : captain stag

お洒落なLEDランタンだな、とは思いつつも、センスのない私には使いこなせないのでスルーしてしまいました。

しかし、後で調べてみると、意外と利便性を考えて作られており、ただお洒落なだけではないことが分かりました。

こういう、少し変わったアイデア商品は結構好みです。

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シーンに合わせて使い分けられる5Wayのランタン

ツインライトは、使用シーンにあわせて5つの使い方があります。

構造を簡単に説明すると、上部と下部に分離させて使用することができ、更にステンドグラスの柄が着脱可能となっている、ということです。

どういうことかは、具体的に見ていくと分かりやすいと思います。

ステンドグラスモード-ランタンモード

これが一番オーソドックスと思われる、ステンドグラス風にしたランタンモードです。

ツインライトランタン①

画像出典 : captain stag

ランタンとしてキャンプの雰囲気に馴染みながら、ステンドグラスというお洒落なデザインでワンポイントギアとして優雅さを演出します。

ランタンハンガーに吊るしたり、ラックの上に置いたりすると雰囲気が良いです。

ステンドグラスモード-ランプモード

ステンドグラスの状態にしながら、吊り下げられる上部を取り外したモードです。

ツインライトランタン②

画像出典 : captain stag

特に正式名称がなかったので、勝手にランプモードと呼んでいます。

ちゃんとステンドグラス風の蓋が付いているので、上部まで明るいのが特徴です。

テーブルランタン・ランプとしてお洒落な雰囲気を演出します。

ノーマルモード-ランタンモード

ノーマルモードは、ランタンモードでステンドグラス風のカバーを外した状態です。

ツインライトランタン③

画像出典 : captain stag

「ステンドグラス風」というのが一つアイデンティティでもあるので、メインはステンドグラスモードで使用することになるのですが、どうしても場の雰囲気に馴染まないこともでてきます。

そんな時はステンドグラス風のカバーを外すことで、普通のランタンとしても使用することができます。

ノーマルモード-ランプモード

ステンドグラスを外したランタンモードがあれば、当然、ステンドグラスを外したランプモードもあります。

ツインライトランタン④

画像出典 : captain stag

テーブルランタンとして手元を明るくする場合、ステンドグラス風のデザインが邪魔になることもあります。

ステンドグラスのデザインを外すことで灯りが均一になり、何か作業をするような場合でも手元が見えやすくなります

吊り下げライトモード

そして最後は、吊り下げライトモードです。

(この名前も、特に公式名称がないようでしたので、勝手に決めました。)

ツインライトランタン⑤

画像出典 : captain stag

テント内やタープ内に吊るして、天井のライトとして使用することができます。

これはランプモードとして分離させた上部をそのままライトとして使用しているので、ランプモードと吊り下げライトモードは、同時に使用できるということになります。

テント内で天井にライトを吊るすと、自分が影になってよく見えない、という経験はありませんか?

ツインライトなら、天井にライトを吊るしながら、ランプモードで手元・足元を明るくするということができるのです。

お洒落キャンパーさんにおすすめのLEDランタン!

キャプテンスタッグはアイデア商品も多く、非常に面白いメーカーです。

リンク : 鹿番長は公式キャラだった!キャプテンスタッグってどんな企業?

「ステンドグラス風」というだけで物珍しさがあるのですが、更に5つの使い方ができ、実用性もあります。

 

ただ、明るさは170ルーメンしかないので、正直明るさにはあまり期待できません。

あくまでメインランタンとしてではなく、キャンプをよりお洒落にやりたい人向けです。

ちなみに私はお洒落とは程遠いので、使いこなせる気はしないのですが、公式でもやっているように木製三段ラックやフリーボードに置くだけでも雰囲気が良いような気がします。

リンク : キャプテンスタッグのクラシックス 木製三段ラックの感想【ブログ】

リンク : ベンチやすのこにもなる!キャプテンスタッグのフリーボードを購入

ラックの上にキャンプギアを並べた様子

 

ステンドグラス風のランタンが似合うサイトを作るのはなかなか大変ですが、センスの見せ所ではないでしょうか。

もしこのランタンをを使いこなしているお洒落キャンパーさんを知っていましたら、ぜひ教えてください。

 

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