アウトドアショップに行くと、ついついマグカップを見てしまいます。
マグカップはもう十分持っているんですが、新しいものを見ると手を出したくなります。
今回ご紹介するのは、「カラビナラバーマグ」というマグカップです。
機能性が高く、使い勝手が良さそうな名前ですが、デザインの可愛さも魅力のマグです。
女性はもちろん、可愛いデザインが好きな方は要注目のギアです。
カラビナラバーマグは可愛いデザインが魅力!
カラビナラバーマグは可愛らしいデザインが魅力のマグです。
キャンプで使うマグは多くのメーカーから多様なデザインのものが発売されていますので、個性の見せ所かもしれません。
▲ラバー素材に描かれた独特のデザインが何とも可愛らしい。
カラビナラバーマグは豊富なデザインがあるため、統一感を出しやすいのも良い点です。
デザインはたくさんあり、これからも増え続けるので、全てをご紹介できるわけではありませんが、一部をご紹介します。
富士山
表面に富士山、裏面に日の出がデザインされたマグカップ。
富士山が見えるキャンプ場が好きだ、という方におすすめです。
▲水色のベースに富士山が描かれている。
▲富士山から朝日が昇る様子。ふもとっぱら等のキャンプ場では本物を見ることができる。
温泉
表面に温泉、裏面に温泉に入った猿が描かれたマグカップ。
温泉好きはもちろん、猿のかわいらしさに好きな人はぜひ。
▲マグの中央に描かれた温泉マークにほっこり。
▲猿が気持ち良さそうに温泉に入る姿は、地獄谷を彷彿とさせる。
おにぎり
表面におにぎり、裏面に梅干しが描かれたマグカップ。
これはおにぎり好きというより、この何とも言えない可愛さに惚れた方向けかもしれません。
▲中央に描かれたおにぎりが何ともかわいい。
▲裏面には梅干しが描かれている。絶妙なチョイス。
寿司
表面にお寿司、裏面にわさびが描かれたマグカップです。
この「ちょこんとしたデザイン」が可愛らしくて良いですよね。
▲寿司は定番のマグロ。お茶っぽいカラーもマッチしている。
▲裏面にはワサビ。すり下ろしとは、高級寿司!
盆栽
表面に盆栽、裏面に松のデザインが描かれたマグカップ。
全体的に和モダンなデザインが多いですが、盆栽も惹かれるデザインです。
▲松をイメージしたと思われる渋い色に、盆栽が描かれている。
▲家紋のような松のデザイン。サイズ感がかわいい。
花見
表面に花見(桜)、裏面におだんごが描かれたマグカップ。
ピンク色の可愛いカラーと、春を感じさせるデザインが魅力です。
▲キャンプでピンクのギアは使いにくいが、このマグは例外。
▲裏面のお団子にも、ピンクのカラーがとても合う。
めで鯛
表面に鯛、裏面に招き猫が描かれたマグカップ。
どちらも縁起の良いデザインで、カラーも黄色と、金運アップを彷彿とさせます。
▲「MEDETAI」と書かれた鯛。ただの鯛ではない。
▲何とも言えない、切ない顔をした招き猫。かわいい。
相撲
表面に相撲、裏面に軍配が描かれたマグカップです。
表面に「hakkeyoi…」と書かれているのが可愛すぎます。
▲小さい力士の後ろ姿が可愛らしい。
▲裏面の軍配には「nokotta!」と書かれている。
エベレスト
最後に、キャンプらしい「エベレスト」が描かれたマグカップをご紹介します。
アウトドアらしいデザインなので、他のギアと合わせやすいのがメリットでしょう。
▲エベレストが描かれたデザインは、キャンプでも違和感なく使える。
カラビナでバッグやハンギングチェーンに吊るせる!
「カラビナラバーマグ」という名の通り、カラビナとラバーが特徴のギアです。
マグカップの取っ手部分がカラビナになっており、バッグやハンギングチェーンに吊るすことができます。
ハンギングチェーンとは、タープ等に設置し、吊るしたものを乾燥させたり、飾りを吊るしたりできるものです。
▲カラビナは頑丈に作られており、耐久性に不安はない。
通常はマグカップとは別にカラビナを用意し、そこに吊るすことになるのですが、カラビナラバーマグは一体化しているため、その手間がありません。
飲み物を飲んだらさっと水洗いし、すぐに吊るせるのが便利です。
スポンサーリンクラバー素材が断熱してくれ、触り心地を向上
カラビナラバーマグのカラビナ部分は取っ手にあり、ラバー部分は全体に施されています。
ラバー素材の肌触りはとても良く、愛着も湧きます。
▲触った感触は金属製と一線を画す。
また、ラバー素材がマグカップの周りにあることで、断熱してくれ、熱いドリンクでもそのまま触ることができます。
金属は熱伝導率が高いのでそのまま持つと熱くて持てないこともありますが、ラバーであれば問題なく持てます。
保温効果はそこまで期待できませんが、ないよりもあった方が良いのは言わずもがなです。
何より金属製のマグカップに、様々なカラーとデザインが施せるのが魅力ですよね。
直火はできない
ラバー素材はカラビナラバーマグの特徴で、メリットがたくさんありますが、このラバー素材が少し使い勝手を悪くしている面もあります。
まず、キャンプで使うマグは直火OKかどうかが問われますが、当然、カラビナラバーマグは直火NGです。
そもそもダブルマグは直火できないのですが、ラバーがあると更に慎重に扱わなければいけません。
参考記事 : キャンプの定番、スノーピークのチタンマグは直火にかけて良いの?
▲厚みから判断するに、カラビナラバーマグはダブルマグと思われる。
直火にかけたつもりではなくても、焚き火の近くに置いていたらラバーが溶けていた、という可能性もあります。
溶けたラバーは火傷の危険性があるため、火器の近くでは充分注意しましょう。
スポンサーリンクキャンプで使う時は汚れに注意!
カラビナラバーマグは可愛らしいデザインであるが故、汚れには注意して使いたいところです。
特にラバー素材は金属だけのマグと比較して傷つきやすい特徴があります。
せっかく可愛いデザインを選んだのに、デザイン部分が削れたり破れたりしたら悲しいですよね。
キャンプで使うアウトドア用品ですが、ある程度は丁寧に扱った方が良さそうです。
もちろん、水洗いは可能なので、砂や泥で汚れた場合は簡単に綺麗にすることができます。
あまり神経質になる必要はありませんが、比較的壊れやすいことを念頭においておく必要があるでしょう。
感想、まとめ。カラビナラバーマグはお洒落で機能的!
カラビナラバーマグは、デザインと機能性を兼ね備えたマグカップです。
どちらかと言うとデザイン重視ではありますが、カラビナつきで手触りも良く、アウトドアを意識された機能になっています。
自宅で使っても可愛いデザインですが、自宅で使うのにカラビナは必要ないですからね。
しかしカラビナまでをデザインと考えて、それを踏まえた上で自宅用として使うのはアリだと思います。
その辺りは個人のセンスによるので、使い方次第だと思います。
私のおしゃれセンスでは自宅で使うと浮いてしまいますが、木製の食器やプレートと合わせて使えば、雰囲気は合うと思います。
ログハウスのようなイメージですね。
最近は「キャンプ道具を家で使う」と言うお洒落のやり方もあるようなので、そう言う意味では、デザインの可愛いカラビナラバーマグも自宅用に検討しても良いかもしれません。