モンベル(mont-bell)のフォールディング フィールドコットの実際の使用感

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モンベル(mont-bell)のフォールディング フィールドコットを使用してみました。

コットとは、一言で言うと「簡易ベッド」で、テントで寝る時等に活躍します。

コットにもたくさん種類がありますが、モンベルのフォールディングフィールドコットは軽量の部類に入ります。

モンベルのフォールディングフィールドコット
画像出展:mont-bell

コットは寝るときにテントの中等で広げて使用することで、簡単にベッドを作ることができます。

特に冬キャンプでは、地面からの冷気を遮断できるので重宝します。

しかしそれだけでなく、荷物置き場になったり、椅子になったりと、コットには幅広い用途があります。

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フォールディングフィールドコットの基本情報

まずは、モンベル(mont-bell)のフォールディング フィールドコットの基本スペックをご紹介します。

  • 本体:600デニール・ポリエステル[ポリウレタン・コーティング]
  • フレーム:6061アルミニウム合金[アルマイト酸化皮膜加工]
  • 本体重量 : 6.58kg
  • サイズ : 高さ40cm×幅66cm×奥行き190cm
  • 収納サイズ : 高さ94cm×幅10cm×奥行き19cm
  • 耐荷重 :約100kg

耐荷重が100kgあるので、腰掛ける程度であれば2〜3人まで可能です。

本体重量は6.58kgありますが、これはコットの中では非常に軽いです。

コットの重さはフレームの重さがほぼ全てのため、フレームがアルミで出来ているものは軽くなります。

 

なお、寝る時はコットだけでも眠れないことはないですが、やはり少し硬いので、寝る時は一枚マットを挟むと良いです。

私は身長180cm弱ありますが、寝るにあたって、硬さやサイズ感などは全く問題ありません。

サイズ感はベッドとしての役割を最大限に発揮でき、かつコンパクトに収納できる適切サイズだと思います。

 

コンパクトに収納可能

モンベル(mont-bell)のフォールディングフィールド コットの収納サイズは「高さ94cm×幅10cm×奥行き19cm」となっております。

ただ、数字だけではあまりサイズ感が分からない部分があると思います。

収納したときの写真でみるとこんな感じですが、女性でも肩にかけて簡単に運べるサイズです。

(写真汚くてすみません・・・。)

コットはコンパクトに収納可能
感覚としては、一般的な折りたたみチェアの1.3~1.5倍程度と思ってください。

※画像はケースが芝の水滴で少し濡れているだけで、経年劣化等により変色しているわけではありません。

 

また、重量については、一般的な折りたたみチェアが約3kg前後のものが多いので、2倍強です。(フォールディングフィールド コットは約6.5kg)

折りたたみチェアを2つ持って運べる方であれば、モンベル(mont-bell)のフォールディングフィールド コットは持ち運べると思って問題ないです。

子供は年齢にもよりますが、女性でも簡単に運べるサイズです。

コットの中では非常に軽い部類で、これ以上軽量なものはなかなか見つからないと思います。

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女性や子供でも簡単に組み立て可能

モンベル(mont-bell)のフォールディングフィールド コットは組み立ても簡単です。

フォールディングフィールドコットの部品(パーツ)は3つしかありません。

本体と、上部と下部に嵌るバーです。

モンベルのフォールディングフィールドコットの展開時
本体は折りたたんであるだけなので、広げると写真のような状態になります。

この状態ではたるんでいるので、付属の2本のバーを両端に取り付け、シートがピンと張ったら完成です。

なお、バーを取り付ける際は手を挟みやすいので、子供だけでは行わず、必ず保護者と一緒に行いましょう。

大人の私ですら、今まで何回か手を挟みました。(苦笑)

手を挟まないような注意は必要ですが、組み立てに複雑さは一切ないので、難しい組み立てが苦手な方でも問題なく組み立てることができます。

また、実際に使っていてフォールディングフィールドコットの良い点として感じたのは、上下のバーが外れにくいことです。

上下のバーを引っかけるだけのタイプでは少しぶつかっただけで外れてしまうことがありますが、フォールディングフィールドコットは穴にはめるタイプなので、そう簡単には外れません。

 

ベッドだけじゃない、コットは様々な用途に使える

モンベル(mont-bell)のフォールディングフィールド コットに限ったことではないですが、コットは様々な用途に使えます。

もちろん、テントの中でベッドとして使うのも1つの使い方です。

しかし、それだけでは夜専用のギアになってしまいます。

ベッドとして使用する他にも、昼間はタープの下に置いて、荷物置きにすることもできます。

食事の時には2人がけの椅子として使用しても良いです。

 

また、食後等に少し寝転びたい時、置いてあるコットに横になるのも良いですね。

コットはごろごろするのが好きな人には堪らないですギアです。

個人的には星を眺めるのが好きなので、夜に満天の星空を眺める時にもコットを活躍させます。

キャンプ場から少し離れた灯りのない場所に、コットとランタンだけで移動します。

そこにコットを置いて、寝転がって満天の星空を楽しむのです。

このように持ち運ぶ使い方をするのであれば、やはりコットは軽い方が良いです。

 

一人で横になって星を眺めるのも良し、複数人で腰掛けるのも良しです。

このように、コットは寝る時以外に使い道がないものではなく、様々な場面で活躍させることができます。

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まとめ、感想

モンベル(mont-bell)のフォールディングフィールド コットはコンパクトで様々な場面で活躍させることができます。

寝転がるのが好きな私にとっては、なくてはならないギアの一つです。

 

寝る時もコットを使って寝ていますが、インナーテントに直接寝るのと寝心地は変わりません。

私は身長が180cm弱ありますが、コットのサイズには全く問題はなく、よく眠れます。

コットに直接寝ることもできますが、上に一枚マットを乗せて寝るとさらに快適です。

 

少し収納時のサイズが大きいですが、インフレーターマット(空気が勝手に入って膨らむマット)は弾力性が高く、とても快適なのでおすすめです。

ホームセンター等で売っている銀マットでも十分眠れますので、予算や積載可能量等にあわせて選んでください。

 

コットはキャンプをより一層充実させる非常に便利なギアです。

なくても寝ることはできますが、数あるキャンプ道具の中で比較的優先度の高いキャンプ道具だと思っています。

必要最低限の道具を揃えたら、次はコットの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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