ソロキャンプ人気の高まりから、テーブルの上で使うコンパクトな卓上グリルが多数登場しました。
大手メーカーはもちろん、キャンプギアを製作している個人からも販売されています。
そんな卓上グリルですが、今回ご紹介するのは、LOGOS(ロゴス)のROSY 卓上ステングリルです。
ロゴスは質が高いのに低価格帯の商品も多く、まさにコストとパフォーマンスを両立した商品が多いと言えます。
卓上ステングリルもお手頃価格のため、ソロキャンプ入門用としてはもちろん、買い替えやサブグリルとしてもおすすめできます。
LOGOS(ロゴス) ROSY 卓上ステングリルのスペック
まずは卓上ステングリルの製品情報からご紹介していきます。
卓上ステングリルのサイズでは大人数の食事を作る事はできません。
ソロキャンプやデュオキャンプでも、ゆっくりおつまみを作りながら過ごす、というのが一番イメージに合っているかもしれません。
総重量 | (約)600g |
サイズ | [組立時](約)27×17×18cm [焼 網](約)21×13cm |
収納サイズ | (約)23×17×10cm |
構成 | 本体、焼網、串焼きラック、ワイヤーロストル |
主素材 | ステンレス、スチール |
側面にLOGOSのロゴが入っており、とても可愛いデザインになっています。
▲側面にはロゴスのブランドロゴであるメイプルリーフが描かれている。
機能には何ら影響はないですが、デザインは差別化ポイントであり、またキャンプを楽しむために必要な重要な要素です。
ロゴスが好きな方には堪らないですね。
ソロキャンプやデュオキャンプにおすすめな小型グリル
ソロキャンプを楽しんでいる方は、コッヘル一式かこういった小型グリルのどちらか、もしくはその両方を持っていると思います。
シングルバーナーの上にコッヘルを乗せて使うのが最も手軽ですが、炭火を使ってキャンプをしたくなる時もありますよね。
炭火で作った方が美味しいも料理もありますし、キャンプはなかなか自宅でできない炭火を使うチャンスでもあります。
▲卓上ステングリルには専用の焼き網がついており、手軽にバーベキューが楽しめる。
また、熾火は見ていて綺麗ですし、火力調整なんかもやっていて楽しいです。
私もソロキャンプやデュオキャンプをする時は、コッヘルでラーメンやパスタを作りつつ、ミニグリルで少しお高めの肉を焼いて楽しむことが多いです。
子供が生まれる前の夫婦のキャンプや、友人と二人でのキャンプでもこのスタイルでした。
必ずしも卓上ステングリルである必要はないですが、少人数でキャンプを楽しむ機会のある方は、小型グリルを一つ持っているとキャンプの幅が広がります。
スポンサーリンク串焼き用ラックで焼き鳥を手軽に
ロゴスの卓上ステングリルには串焼き用のラックがついており、串に刺さったものを簡単に焼くことができます。
「串に刺さったもの」と言っても大半は焼き鳥だと思いますが、お酒を飲む人にとっては堪らない機能です。
パックに入った焼き鳥はスーパーに行けば大抵のところに置いてあるので、食材も簡単に手に入ります。
▲スーパーの焼き鳥はもちろん、串に食材を刺してプチバーベキューを楽しむこともできる。
コッヘルでインスタントラーメンを作りつつ、隣で5枚入りくらいの厚切り牛タンと焼き鳥を卓上ステングリルで焼く。
うーん、想像だけでキャンプに行きたくなりますね。笑
もちろん、ファミキャンやグルキャンであっても、こういったものを少し作って楽しむのも良いでしょう。
友人や家族から「ちょーだい」と言われて、きっと食べる量は足りなくなりますが、それも思い出の一つです。
頑丈な作りなのにお手頃価格!
ロゴスのギアは総じて、「コスパの良い」ものが多いです。
敢えてカギ括弧をつけて「コスパの良い」としたのは、ただ価格が安いのではなく、「コストとパフォーマンスを比較して優れている」という本来の意味を強調したかったからです。
▲ロストルもしっかり作られており、使い勝手は良い。
卓上ステングリルも、中国メーカー等と比較すると値段も決して安くはないですが、製品クオリティを考えるとお買い得です。
販売価格は店舗によって違いますが、セールであれば3,000円を切る価格で手に入ることもあります。(平均は送料込み3,500円程度)
小型グリルとしても比較的安めですし、信頼のロゴス製、というのも魅力です。
私もロゴスのギアを多数持っていますが、10年近く使っても現役のものも多く、本当の意味で「コストパフォーマンスが良い」と感じています。
スポンサーリンクエコココロゴスを使って手軽に本格料理
私が小型グリルでプチバーベキューをする時は、エコココロゴスを使うことが多いです。
▲小型グリルに丁度良いサイズで、取り扱いも簡単なエコココロゴス。
エコココロゴスはおが炭に着火剤を合わせたもので、非常に着火が簡単だから、というのが、気に入っている理由の一つ目の理由です。
おが炭自体が燃えやすい性質がありますが、着火剤を合わせることで更に燃えやすくなっています。
マッチ一つで着火でき、火力もしっかりしています。
小型のグリルで炭に火をつけるのは一苦労ですが、エコココロゴスであればその心配はありません。
▲エコココロゴスではないが、手元にあったおが炭の写真を掲載。ミニグリルに丁度良く、手軽さが魅力。
また、小型で円形のおが炭はミニグリルにぴったりサイズのため、とても使いやすいです。
グリルの中に均等に並べ、マッチやチャッカマンで火をつけるだけで、すぐにバーベキューが始められます。
感想、まとめ。ソロキャンのお供におすすめの小型ギア
ロゴスの卓上ステングリルは、これからソロキャンプを始めようとしている方や、個人用のミニグリルが欲しい方におすすめです。
価格帯がお手頃のため、使用頻度が低くても後悔はないと思います。
小型のグリルは様々なメーカーから販売されているため、自分好みのものがあればそちらでも問題ないでしょう。
しかし海外の無名ブランドのギアは当たり外れが大きいため、同じくらいの価格ならロゴス製の方が安心です。
また、無名ブランドのものであっても、安くても2,500円くらいはしますので、それほど価格差はありません。
大手ブランドのクオリティでありながら、手頃に手を出しやすい価格帯なのは、ロゴスというメーカーの魅力の一つと言えるでしょう。