100円均一に行くと、色々な種類のキャンドルが売っています。
日常生活でキャンドルを使用するシーンはあまりないですが、意外と需要があるのか、100円均一には無色(白色)のキャンドルだけではなく、様々な色・形のキャンドルが売っています。
中にはアロマキャンドルのような、ほんのり香りがするキャンドルもあります。
そんなキャンドルですが、キャンプの時にテーブルに置いておくと、それだけで雰囲気が変わります。
焚き火が終わって、少し落ち着きたい時等におすすめです。
火のゆらめきには癒し効果がある
焚き火が好きな方は、炎独特のゆらめきが好きな方が多いと思います。
キャンドルに火をつけると、焚き火の場合と違い、無風であれば真っ直ぐに火が立ちます。
しかし実際は、キャンプ場のような屋外で使っている限りは「無風」という状態はあり得ません。
全く風のない日でも、時折、人間ではほとんど感じないようなほんの少しの風に吹かれて、ゆらゆらとゆらめきます。
このキャンドルのゆらめきは、焚き火の炎とはまた違った美しさがあります。

▲簡単なキャンドルでも、暗い中だととても美しい。
実はこのゆらめきは「1/fのゆらぎ」と言い、科学的にもリラックス効果が証明されています。
キャンドルに火をつけるのは、手軽に1/fのゆらぎを体感できる方法の一つです。
焚き火が終わった後等、少し落ち着きたい時に是非キャンドルに火をつけてみてください。
なお、1/fのゆらぎについては、以下の記事に詳しく書いていますので、ご参考にしてください。
リンク : 1/fのゆらぎとは?自然に身を置き、焚き火や音楽でリラックス!
ビンに入れるとより一層幻想的に!
ただ単純にキャンドルに火をつけても良いですが、ビンに入れるとより幻想的な雰囲気を作れます。
炎の灯りがビン全体に映り、きらきらと美しい光を放つからです。
また、ビンに入れるとビン自体の色も美しく見えるので、キャンドルは以下のような白いシンプルなものがおすすめです。
また、風が強くてキャンドルに火がつかない時でも、ビンに入れることでビンが風防の役割を果たし、安定して火をつけることができます。
逆に、風がほとんどない日で火のゆらめきを楽しみたい場合は、ビンに入れてしまうとあまりゆらめかない場合もあります。
その日の環境と、自分がどのような楽しみ方をしたいかによって使い方を変えると良いと思います。
ビンの種類ですが、お気に入りのデザインのものが見つかれば、雑貨屋等で購入しても良いでしょう。
サイズ的には、ちょうどワンカップ焼酎の大きさがベストです。
私は那須高原のキャンプ場「キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原」で売っていたオリジナルワンカップのビンに入れて使用しています。

▲お酒好きなら、ワンカップの瓶に入れるのも面白い。
このビンは私のお気に入りなのですが、描かれている家の窓の部分が透明になっており、中のキャンドルが少しだけ見えます。
すると、まるで家の窓に明かりが灯ったように見え、非常に美しいです。
まだ売っているかは分かりませんが、気になる方はキャンプ・アンド・キャビンズ那須高原に行ってみてください。
(ハイシーズンは人気で予約困難ですが。。)
なお、キャンプ・アンド・キャビンズのキャンプ場については、こちらでレビューしています。
リンク : 子供や家族に大人気!キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原の感想
スポンサーリンクアロマキャンドルを使用しても良い
100円均一には、無色(白色)のキャンドルと然程変わらない値段で、アロマキャンドルが売っていることがあります。
アロマキャンドルと言っても、少し香りのするただのキャンドルです。
もちろんアロマキャンドルもピンキリで、100円均一ではなく、値段が高いアロマキャンドルであればより良い香りがします。
しかし、基本的には室内空間で使うことを想定されているので、十分にその効果を発揮できない場合があります。
そのため、あまり高価なアロマキャンドルを使うのは正直少し勿体無いと思います。
もしキャンドルの知識がある方がいらっしゃいましたら、ぜひキャンプで使うのに適したキャンドルを教えてください!

なお、この程度のキャンドルであれば一酸化炭素中毒になることはありませんが、テントの中での使用はおすすめできません。
大きいストーブと違って落としたり倒したりする危険があり、火災の原因になるためです。
テント内は家のフローリングと異なり、地面自体も不安定に動きます。
そのため、家の中で使用できるからと言って一概に使用できるわけではありません。
テント内で使用するとアロマの効果を存分に楽しむことができますが、行う際は上記の懸念を踏まえ、自己責任でご使用ください。
感想、まとめ。キャンドルが一つあるだけでサイトの雰囲気が変わる!
キャンプに一つキャンドルを持っていくと、それだけで少し雰囲気が変わります。
食事をするテーブルの上、夜寝る前の一休みに、一つ置いてみてはいかがでしょうか。
焚き火の炎もそうですが、ついついボーッと見てしまいます。
火のゆらめきには1/fのゆらぎと言われる癒し効果があるのはお話しさせていただきましたが、小川のせせらぎや風に揺れる木の葉等、自然の中には1/fのゆらぎがたくさんあります。
キャンプにはそういったリラックス効果が多々ありますので、一日を通して思い切り癒されてください。
また、キャンドルだけでなく、100円均一はキャンプのちょっとした楽しみを実現できる宝の山ですので、試しに覗いてみてはどうでしょうか。

