キャンプで使うランタンと言えば、高い光量を持ち、空間を照らす能力に長けたものがほとんどです。
暗闇になるキャンプ場の夜に、その光だけで過ごすのですから、力強い光が必要になります。
しかしランタンはキャンプ用品だけでなく、家庭用のインテリア用品としても多数発売されています。
機能性は劣りますが、その分デザインに全振りできているので、とてもお洒落です。
ロワールというブランドのLEDランタンも、キャンプ用品ではないですが、使いこなせばとてもお洒落なランタンです。
ロワールとは?お洒落な輸入雑貨!
ふとアウトドア用品店に足を運んだ時に見つけたのが、ロワールのLEDランタンでした。
これまでのキャンプ用ランタンとは違ったLEDランタンで、目に留まりました。
ロワールは決してアウトドア用品を使っているブランドではなく、アウトドア用品店の店員が「これはキャンプに使えるかも!」と目をつけて並べたものと思われます。
調べてみても、輸入雑貨であること以外は分かりませんでした。
また、購入層もキャンプ好きではなく、お洒落な雑貨・インテリアとして購入していました。
しかし、こう言った商品をキャンプ用品売り場に並べられるのは、店員さんのセンスはさすがです。
(店員さんというより仕入れ担当者かもしれませんが)
欧風(ヨーロピアン)なデザインが魅力
ロワールの名前からも推察できるように、ロワールはヨーロピアンテイストの雑貨です。
ガラスのグローブ(ほや)がキラキラと輝き、どこか高級感があります。
家のリビングに一つ置いておきたいデザインですね。
▲キャンプ用のランタンとは少し変わったデザインのLEDランタン。
キャンプ用品において、これまで、あまり欧風なデザインのものはありませんでした。
やはり製品企画段階において、売れるかどうか分からないものは作りにくいのかもしれません。
ロワールも決してキャンプ用品ではないので、防水性能等はありませんが、キャンプ場でうまく使えば素敵なサイトになること間違いなしでしょう。
しかし使い手を選ぶのは間違いないので、あくまで雑貨として売りつつ、キャンプでも使う人がいる、程度がちょうど良いかもしれません。
ちなみにガラスっぽい部分は本当にガラスなので、そういう意味でもキャンプ上級者向けのギアかもしれません。
スポンサーリンクロワールのLEDランタンをいくつかご紹介!
ロワールのLEDランタンはいくつか種類があります。
大きさもマチマチですが、デザインの方向性は同じなので、好みに合わせて決めれば良いと思います。
スペックも同じようなもので、キャンプ用品としては物足りないので、デザイン重視で決めれば良いと思います。
いくつか商品をご紹介していきます。
FX70957
縦長な形状が特徴のランタンです。
卵を置いたような形が可愛らしいですね。
高さは23cmなので、写真で見るより小型かもしれません。
単四電池2本で稼働しますので、予備の電池を含め用意しておくようにしましょう。
FX60476
こちらのランタンはカンテラのような形状で、吊るすことができます。
高さは15 cmなので、装飾品として吊るすのが丁度良いでしょう。
しかし上述の通り、ガラス製品なので落としたら確実に壊れます。
こちらも単四電池2本での稼働となります。
FX60528
こちらは、先程紹介したランタンの小さいバージョン・・・に見えるかもしれませんが、高さは19cmあるので、先程のランタンより大きいです。
濃いめのラインナップが多いので、光は少し暗めになるかもしれません。
こちらも単四電池2本使用で吊るすことができるので、ほぼ似たようなスペックとなります。
なお、電池は別売りですが、頻繁に使うなら充電池を買った方が良いかもしれませんね。
使いこなせるのはお洒落キャンプ上級者!
欧風のランタンと言うと、何となく高貴なイメージがあります。
洋館に置いてあるような、シャンデリアやステンドグラスのような、そんなイメージです。
キャンプにシャンデリアを合わせるのは困難なように、壊れやすく高級感の漂うものをキャンプ合わせるのは、なかなか難しいです。
しかしキャンプの雰囲気と合わないからこそ、そこだけ別空間のようになり、人々の注目を集めます。
そこで見事にお洒落に調和させていたら、とても格好良いです。
ロワールのランタンだけでこの表現は大袈裟ですが、このランタンも含めて、統一感が出せるかが腕の見せ所です。
スポンサーリンク光量には期待できない
ロワールのLEDランタンは、お洒落用の装飾アイテムと割り切るようにしましょう。
正確なルーメンは出ていませんが、キャンプの光源として使用するのは難しいと思います。
そもそも単4の乾電池数本で稼働するものなので、パワーに期待することはできません。
▲背面に電池ボックスがあり、単4電池2本が挿さるようになっている。
また、防水・防塵性能もありませんので、雨や風の強い日は片付けるのがおすすめです。
少しくらい水に当たってもそう簡単に壊れるものではありませんが、雨の日でも使えるものとそうでないものとを理解しておくことは大切です。
感想、まとめ。使いこなせば目立つこと間違いなし!?
今回、アウトドアショップに置いてあって、ふと目を引かれるデザインでしたのでご紹介しましたが、私には少しハードルが高いです。
私はキャンプだけでなく、私生活からお洒落さとは程遠いので、欧風のランタンは浮いてしまいます。
どちらかと言うと小さいキャンドルを置いて、その灯りに癒されるくらいの方があっています。
参考記事 : キャンドル(100円均一)の炎でキャンプを少し幻想的に!
しかしロワールのようなお洒落なランタンをうまく使いこなしているキャンパーを見ると、少し羨ましくもあります。
そのお洒落センスにも羨ましく思いますが、自分よりキャンプを楽しんでいる感があるのが羨ましいですね。