仕事終わりにキャンプ!夜中に設営する時の注意点

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このブログは、「週末はキャンプ・アウトドアに行こう!」というタイトルをつけています。

もちろん、週末にキャンプに行きたいわけじゃなくて、サラリーマンなので週末にしか行けないからです。

いつでも好きな時にキャンプに行けたらいいんですけどね。

 

そう考えると、なんか悲しいタイトルに思えてきました・・・。

2日しかない週末のために、あくせくと働くのです。

疲れたサラリーマン

しかし、2日しかなくても、仕事終わりにキャンプに行けば、実質二泊三日しているようなものです。

会社の飲み会は丁重にお断りし、キャンプに行ってこその華金というものです。

(サラリーマンたる者、どうしようもない場合もありますが、、)

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仕事終わりにキャンプに行く人は意外と多い

仕事終わりにキャンプに行くとか体力凄いな、と思うかもしれませんが、意外といるんです。

家にいるよりもキャンプ場の方が疲れが取れる!なんていう猛者もいます。

仕事でどんなに疲れていても、自分の好きなことならエネルギーが湧いてくるのは、本当に不思議なものです。

レインボーストーブと富士山

 

でも、キャンプに行けば一気にオンオフが切り替わるというのは、キャンプ好きな方は同意してくださるのではないでしょうか。

これこそ本当の「華金」です。

早く帰れるかどうかで仕事終わりにキャンプできるかが変わってくるので、定時が近づいたらヘッドライトをつけて猛アピールしたいくらいです。

1,000ルーメンくらいあれば、上司も眩しくて話す気が起きないと思います。笑

 

冗談はさておき、人によって休みも違うので、そもそも土日休みではないので「華金」ではない方も多いと思います。

しかし、なかなか連休を取れない方でも、仕事終わりのキャンプに行く方は多いです。

1日しか休みがなくてもキャンプがしたい!

キャンプは一泊するもので、日帰りならそれはデイキャンプです。

私は土日休みの仕事なので連休は取りやすいですが、休みがバラバラな人もたくさんいます。

連休が取りづらい人はなかなかキャンプができず、デイキャンプで我慢するしかありません。

デイキャンプも、それはそれで楽しいのですが、ライティングのギアが使えない等、満足度は欠けてしまいます

 

そんな時こそ、仕事終わりからキャンプに行くのがおすすめです。

仕事の状況にもよりますが、終わる時間によっては焚き火を楽しむ余裕だってあります。

焚き火の様子

土日が連休ではない場合、少なくとも1日は平日に休みが発生するはずですので、そこが狙い目です。

平日であれば人も少なく、場合によっては貸切のこともあります。

前日入りして中日をゆっくりしたい

連休の場合でも、仕事終わりにキャンプに行くメリットはあります。

まず第一に、道路が混雑しません

土日の高速道路は非常に混雑しており、渋滞がない場合の2倍以上の時間がかかることもあります。

それでは、キャンプ場に到着する前に疲れてしまいますよね。

 

そして第二に、中日(土曜日)を心ゆくまで満喫できるということです。

土曜日は起きてから、日が暮れて眠るまでの時間全てを、ゆっくり過ごすことができます。

長野県の千代田湖キャンプ場

本来であれば土曜日は移動して、設営する必要があるので、気づいたら午後3時くらいになっていることが多いのではないでしょうか。

そこから夕食までの時間となると、ほとんどゆっくりする時間は残されていません

仕事終わりにキャンプに行くことで、朝食を食べて、昼寝して、お酒を飲んで・・・と、一日中ゆっくり過ごせます。

金曜の仕事終わりに移動して設営するのは大変かもしれませんが、翌日ゆっくりできる分、こっちの方が疲れが取れることもあります。

仕事終わりは無料のキャンプ場に行こう

仕事終わりにキャンプに行くと言っても、普通のキャンプ場はチェックインの時間が決まっているので、なかなか中には入れてくれません。

そこで、おすすめなのが、公営の無料キャンプ場です。

キャンプ場の案内看板

無料キャンプ場の場合、多くはチェックインの時間が決まっていません。

そのため、仕事終わりからであっても、キャンプ場に行ってテントを張ることができます

しかし、後述しますが、到着が遅くなる場合は、テントの設営には配慮が必要です。

 

なお、関東近辺の無料キャンプ場をまとめていますので、ご参考にしてください。

リンク : 関東(埼玉・群馬・山梨・静岡・長野、他)の無料キャンプ場を紹介!

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ハンマー音は響く。設営は静かに!

仕事終わりにキャンプをするにあたって注意が必要なのが、音です。

21時前くらいまでにキャンプ場に到着できれば問題ないですが、それ以降は寝ている方もいるので周囲に気を配る必要があります。

話し声や笑い声は当然として、意外と響くのがハンマー音です。

昼間であれば周囲も騒がしいのであまり気になりませんが、静かな夜ではかなり響きます。

当然ながらテントに防音機能はないので、自分が寝ているテントの近くでやられた時はたまったもんじゃないです。

 

よくアニメでフライパンとおたまでカンカンやって起こすシーンがありますが、やってることはそれと同じです。

フライパンをおたまで叩くのは、明確に起こす意図があるところや、材質による音の響き方も違いますが、イメージはそんな感じです。

 

そこで便利なのが、ゴム製のペグハンマーです。

コールマンのゴムハンマー

打力は高くないですが、万が一指などを挟んだ時に、ゴムが衝撃を吸収することによって怪我のリスクが低くなるのが特徴です。

衝撃を吸収するのは同時に、金属と金属がぶつかり合う音がしないので、静かに設営したい時にもゴムハンマーはおすすめです。

リンク : 子供や初心者にはコールマンの打ちやすいゴム製ペグハンマーがおすすめ!

場合によっては車中泊も視野に入れよう

金曜日からそんなに人はいないと思いますが、一般的な就寝時間後に設営する場合、他のテントから離れた場所に設営するようにしましょう。

どれだけ音に気を使って、ゴムハンマーを使ったとしても、近くで設営されたらそれなりにうるさいです。

金夜であれば人も少ないので、場所を選ぶこともできますが、日によって混雑具合も変わるので、必ずとは言えません。

 

万が一金夜から混雑していて、離れて設営できる場所がないとしたら、車中泊も視野に入れるようにしましょう。

翌朝、明るくなってから設営した方が、やりやすいですし気兼ねなく設営できます。

(もちろん、周囲の状況を確認し、寝てる人が多いのであれば気遣いは必要です。)

金曜夜から行っていれば土曜日は終日自由なので、設営後に昼寝もできます。

車中泊だとよく眠れないという方は、設営後にぐっすり眠るのも良いでしょう。

個人的には、キャンプ場での昼寝は普通に夜寝るよりすっきりすると思います。

 

なお、無料キャンプ場でオートキャンプ場はほとんどないですが、オートキャンプ場の場合は遅い時間になりそうであれば、行くのを我慢しましょう。

車のエンジン音やライトは寝ている人たちに迷惑です。

前日までに準備は整えておく

仕事終わりにキャンプをするために必須なのは、前日までに支度を整えておくことです。

コールマンのキャンプ道具一式

仕事をいかに早く切り上げるかを考えるのも大事ですが、仕事が終わった後の時間をいかに無駄にしないかも、同じくらい大切です。

 

そのためには、前日までにキャンプ道具を準備し、車に積み込んでおくのは必須です。

土日休みのサラリーマンであれば、木曜日の夜までに全てを準備しておく必要があります。

折角1,000ルーメンの力で定時退社できても、そこからキャンプ道具を準備し、積み込んでいては遅くなってしまいます。

金曜日は帰ってシャワー浴びて着替えたらすぐ家を出る!というくらいの気概が必要です。

急いで支度をすると忘れ物もしますし、ロクなことがありません。

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仕事が忙しくてもリフレッシュは大事!

金曜日なんて一週間の仕事の疲れがあるから、ゆっくり休んだ方が方がいい。

疲れた状態で無理矢理キャンプなんかしても、楽しくないのでは。

それは至極正論で、楽しめないくらい疲れているのであれば、無理して行かない方がいいです。

しかし、特にデスクワークがメインのサラリーマンは、画面の見過ぎやプレッシャー、その他仕事に起因する要因で疲れているだけのことも多いです。

そのため、スイッチを切り替えられれば、仕事終わりでも意外と体力が余っていたりします。

朝日とコーヒー

 

仕事モードのまま家に帰ってお酒を飲むよりも、キャンプに出た方が寧ろリフレッシュされて疲れが取れることもあるかもしれません。

もちろん、仕事内容や拘束時間、通勤時間等によって変わってくるので、テントの設営でより疲れ果ててしまう方もいると思います。

しかし、仕事終わりキャンプに行く人が意外と多いという事実があるということは、リフレッシュできると考えている人も多いのでしょう。

体に合うかどうか、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

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