2歳はキャンプデビューに最適?自己表現ができて初心者でも安心

この記事は約6分で読めます。

早いもので、我が子はもう2歳になりました。

自分が何をしたいか、欲求もはっきりしてきて、言葉を介したコミュニケーションもかなり進歩してきました。

 

これまで何度かキャンプに連れて行っていますが、2歳児にもなるとかなりキャンプを楽しめるようになってきたと感じています。

2歳児でも前半と後半で違いますが、2歳前半である我が子のキャンプの様子をご紹介していきます。

スポンサーリンク

我が家は2歳の男の子がいる

年齢を重ねると、本当に1年が短く感じますね。

ついこの間子供が生まれたばかりなのに、もうあっという間に2歳になってしまいました。

 

2歳にもなると、何となく意味の分かる言葉を発するようになり、言葉を介したコミュニケーションができるようになってきました。

もちろん個人差はありますが、2歳くらいになれば、親御さんのキャンプ歴が浅くてもキャンプデビューできるのではないかと思います。

ペグハンマーを持つ2歳の息子

▲プラスチックのペグハンマーを持つ2歳の息子。ペグダウンを真似していた。

 

親のキャンプ歴やノウハウにもよりますが、2歳であれば初心者キャンパーであっても、そろそろデビューを考えても良いかもしれません。

自分で欲求を表現できるようになる

赤ちゃんをキャンプに連れて行く際に、注意が必要なのは「危険なものに近づけないこと」と「体調を管理すること」です。

危険なものに近づかないようにすることは、目を離さなければ良いので、親の努力で何とかなります。

 

しかし子供の体調については、いくら努力をしていても非常に難しいです。

例えば脱水症状。

赤ちゃんの水分が足りているのかどうか、見た目や様子で判断しなければいけません。

それには、ある程度の子育てスキルが必要です。

夜泣きをする赤ちゃん

 

その他、虫刺されや食あたり等、諸々ありますが、自己表現ができない赤ちゃんは親が様子を観察して判断するしかなく、キャンプを楽しむ上でのリスクだと思います。

(散歩をするだけでもリスクはあるので、リスクが悪いというわけではありません)

子供が2人目3人目になって、育児スキルが高い方であれば、赤ちゃんの様子を見れば欲求が分かるかもしれませんが、1人目の子供だとなかなか難しいところです。

 

しかし2歳にもなると、喉が乾けば自分で「ちゃっちゃ(お茶)」とか「じゅーしゅ(ジュース)」等と表現できるようになるため、親の負担は軽減されます。

自分の体の異変を自分で表現できるだけでも、キャンプをする上で親の心配事は大きく減ってくると思います。

スポンサーリンク

我が家のキャンプデビューは1歳の時

キャンプをする親子

ちなみに、私の息子は1歳でキャンプデビューしました。

1歳になると、自分の足で歩けるようになり、自然に触れる楽しさを実感できるかな、と思ったからです。

 

とは言え、1歳になってすぐではなく、1歳後半くらいでキャンプデビューしました。

また、熱中症の危険がある真夏のキャンプは避け、紅葉が綺麗な秋ごろにしました。

少し肌寒いくらいでしたが、暑すぎるよりは安心かな、と考えたためです。

 

1歳後半になると、2歳児に近く、ある程度のことは自分自身で表現できるようになってきているので、そういう意味でも安心感がありました。

0歳からデビューする人も多い

赤ちゃんの画像①

我が家は初めての子育てだったこともあって、0歳児のうちはキャンプデビューをしませんでしたが、世の中には0歳からキャンプデビューをする家族もたくさんいます

これまでも何度か、抱っこひもで赤ちゃんを抱っこしながらキャンプをしているファミリーを見ました。

 

上の子がある程度大きくなっている家族が多く、子育てにも慣れた「ベテランキャンパー兼ベテランママ」なのだと思います。

子供が0歳でキャンプデビューできるかどうかは、自分が一番よく分かっていると思います。

自信がなく、心配な点が多いのであれば、2歳くらいまでキャンプは我慢した方が無難かもしれません。

2歳になると「楽しんでいる」という印象が出てくる

0歳でキャンプに連れて行っても、まだ自然に触れあう楽しさは分かりません

何となく屋外に連れ出され、外の空気を感じている、という程度です。

もちろん、それだけでも子供にとっては大きな刺激になりますし、きっと子供の成長にとって良いものだと思います。

 

しかし2歳になると、自分の足で、自分の手で、興味のあるものと触れ合うようになります。

キャンプをする2歳の息子

▲料理中の妻におねだりする息子。何にでも興味津々。

自分が子供の頃も、よく素手で虫を捕まえ、木々を触っていましたが、2歳を超えるとそういった楽しみ方ができているように見えます。

 

子供が自分自身で興味を持ち、自分自身で自然と触れ合う2歳は、まさに「キャンプを楽しんでいる」と言えるかもしれません。

スポンサーリンク

刃物や火器には要注意!

薪が燃えている様子

しかし赤ちゃんから子供に変わっていくにつれ、逆に注意が必要になってくるのは、刃物や火器です。

 

子供は色々なものに興味津々なわけですが、赤ちゃんが移動できる速度や範囲は限られています。

しかし2歳にもなると、それなりの速度で走り回りますし、目を離すと危険な場所に近づいている、ということもあります。

 

キャンプ道具の中には尖ったものや高温になるものも多くあるため、大人だけのキャンプとはまた違った難しさがあります。

もちろん、親にも子にも慣れが必要ですので、実際問題、積極的に挑戦していく以外に方法はないので、人生何事も経験なのですが。

感想、まとめ。2歳くらいがキャンプデビューにおすすめ?

我が家は1歳後半でキャンプデビューしましたが、2歳くらいになると、キャンプ初心者の家庭でもキャンプデビューさせることができると思います。

子供から目を離せないのは当面続きますし、キャンプ以外の場でも一緒ですが、基本的には親の慣れや子育てスキルが必要なのだと思います。

コットで遊ぶ子供

▲コットの上でお気に入りのプリウスを走らせて遊ぶ息子。

 

キャンプ特有のリスクとしては、熱中症、脱水症状、虫刺され等があります。

大人もそうですが、体調の変化は外見では判断できない部分が多くあると思います。

自分の子供であっても、些細な変化を見分けるのはそう簡単なことではありません。

医者の診察においても、自覚症状は重視されますので、そもそもそれを表現できないと大変です。

 

2歳児にもなると、暑い、寒い、喉が渇いた、痛い、等の表現ができるようになります。

その分好奇心旺盛になり、走り回ったりしますが、親が目を離さないようにすることは小学生になっても必要だと思います。

細かくはなくても、自覚症状を表現できるだけで、大事に至るリスクは大きく軽減されると思います。

 

そういった意味でも、2歳くらいになると、キャンプデビューしやすいのではないでしょうか。

私もファミキャンに関しては素人ですが、子供と一緒に学びながら、安全にキャンプを楽しもうと思います

// adsense遅延