キャンプとお茶とステンレスの不思議な融合!UNIFLAMEのゆのみSUS

ゆのみSUSキャンプ・アウトドアグッズ
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私はキャンプの朝は牛乳にすることが多いです。

夏はクーラーボックスで冷えた牛乳、そして冬はホットミルクです。

 

グルキャンの時はみんなでコーヒーを飲んだりもします。

しかしコーヒーは本格的に作ることもありますが、意外とお茶はペットボトルで飲んでいるだけでした。

 

キャンプの朝に美味しいお茶が飲める、ありそうでなかった「ゆのみSUS」が、ユニフレーム(UNIFLAME)から発売されました。

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ステンレスの湯呑みという不思議なギア

ゆのみSUS

湯呑みと言えば陶器のイメージがあります。

お寿司屋さんなんかでは、魚の名前がたくさん書いてある湯呑みが一般的です。

お寿司屋の湯呑み

(実際はあまり見ないですが)

 

しかし陶器の湯呑みをキャンプで使うのはリスクが高いです。

いくらサイズの大きいテントやタープを使用したとしても、家のリビング等と比べたらどうしても狭くなります。

また、キャンプ用のテーブルも、大きいサイズの物でも家のダイニングテーブルよりは小さいのが一般的です。

地面が砂利でバランスが悪いこともあれば、その状況は様々です。

 

そんな環境下において、落としたら割れてしまうような食器を使用するのはおすすめできません

ソロキャンプなら自分だけなので何とかなるかもしれませんが、二人以上のキャンプではかえってトラブルの元になることさえあります。

 

とは言え、湯呑みは陶器だから雰囲気が出るのであって、金属で作ったそれとは違います

だからステンレスで作られた湯呑みは、そこまでニーズがないのではないかと予想し、どこのメーカーも手を出さなかったのではないでしょうか。

しかしそこに敢えて手を出したのが、ユニフレームです。

ゆのみSUSのスペック

湯呑みと言えど、キャンプギアの湯呑みはステンレス製です。

ニッチなニーズに対応した、ステンレスマグのようでそうでない、不思議なギアです。

蓋を閉めたゆのみSUS

 

サイズ約φ82×85(高さ)mm
材質本体:ステンレス鋼中空二重構造
フタ・茶こし:ステンレス鋼
重量約230g
満水容量約270ml
付属品収納袋

 

サイズは実際の湯呑みよりも一回り小さめです。

湯呑みなので取っ手はありません。

ただ機能だけを見れば取っ手はあったほうが良いですが、湯呑みとしての雰囲気も重要な機能の一つですので、そこは譲れないポイントなのでしょう。

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本格的な茶こし付き

これだけだと湯呑みと言うより、ただの取っ手のないマグです。

それ以外にも湯呑みとして使えるような工夫があります。

 

たとえば、ゆのみSUSには茶こしが付いていることです。

ゆのみSUSの構造

画像出典 : UNIFLAME

一般的な湯呑みは、あくまで急須などでお茶を沸かした後に使用するものですが、キャンプに急須まで持っていくのは大変です。

そこで、ゆのみSUSには標準で茶こしが付いています。

 

もちろん急須を持って行っても良いのですが、ゆのみSUSだけでも茶葉からお茶をいれることが可能となります。

フタは茶こし受けになる!

ゆのみSUSには、ステンレスマグには珍しい「フタ」がついています。

もちろん、蓋をして保温したり、虫の侵入を防止したりする目的もあります。

しかしもう一つの目的が、「茶こし受け」です。

ゆのみSUSの使用シーン

画像出典 : UNIFLAME

 

お茶を入れた後、茶こしの置き場所に困ることが予想されます。

茶葉はゴミに捨ててしまえば良いですが、茶こし自体は洗わないと片付けられません。

 

しかし折角お茶を入れたのに、洗い物なんてしたくないですよね。

そこで、暫定的に茶こしを置く場所として、フタが茶こし受けになるようになっています。

キャンプの洗い物はまとめてやりたいので、「一旦置く場所」があるだけで大分便利です。

ダブルマグで保温性抜群!

ゆのみSUSはダブルマグのため、保温性能抜群です。

ダブルマグとは、二重構造になっているマグのことです。

ダブルマグの断面

二重窓と一緒で、間に空気の層があることで熱を逃しにくい構造になっています。

 

反対に、一重のマグのことをシングルマグと言います。

そのままの名前なので分かりやすいですね。

 

湯呑みは保温性能が大切なので、ゆのみSUSはダブルマグとなっています。

直火での加熱はNG

ガスバーナーの火

保温力が高いのがダブルマグ、低いのがシングルマグ、とだけ聞くと世の中のマグが全てダブルマグになればいいのに、と思うかもしれません。

しかし当然ながら、メリットがあればデメリットもあります。

ダブルマグはシングルマグよりも複雑な構造で、使用する金属が多いため、値段が高くなるのもデメリットです。

 

加えて、ダブルマグは直火で加熱できないと言うデメリットがあります。

ダブルマグは間に空気が入っているため、加熱すると膨張して破裂する危険があるのです。

入れたお茶が冷めてきたら再加熱したいところですが、ゆのみSUSをそのまま火にかけて加熱するのは禁物です。

 

なお、シングルマグであっても直火NGのものもあるので、ギアごとの注意書きをよく読んでください。

参考記事① : キャンプの定番、スノーピークのチタンマグは直火にかけて良いの?

参考記事② : 直火可能で便利!チタンではなくステンレスのマグを買ってみた

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感想、まとめ。ありそうでなかった不思議なギア

ゆのみSUSの収納時

キャンプでお茶を入れて飲む、と言うところまでは多くの人が考えつくと思います。

キャンプで飲むコーヒーがあんなに美味しいのだから、お茶が美味しくないはずがありません。

 

しかし陶器で作られた本格的な湯呑みは、その耐久性能からキャンプギアには不向きです。

だからと言って金属で湯呑みを作るのも少し違う・・・ということで、これまであまり作られてこなかったのが、キャンプギアとしての湯呑みです。

 

金属加工技術に定評のあるユニフレームは、そんなのお構いなしで「ステンレス製の湯呑み」を作りました。

ゆのみSUSが一世を風靡・・・とまでは思いませんが、こういった挑戦的なギアを出すメーカーは魅力的です。

ユニフレーム社の会議で「キャンプ場で茶葉からお茶を入れて、湯呑みで飲みたい!」と発言したのではないかと、勝手に想像しています。笑

 

アウトドアストア等で見かけた際は、ありそうでなかった湯呑みギア「ゆのみSUS」を、ぜひ手に取ってみてください。

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