焚き火台シートを購入したのですが、色々悩んだ結果、楽天市場で格安の焚き火シートを購入してみました。
「最悪地面を傷つけても良い」と考えたわけではなく、レビューが非常に高かったため、品質の高い商品だと予想して購入しました。
実際にキャンプで使ってみましたが、焚き火台シートとしての機能は十分に発揮してくれるギアでした。
大手メーカーの半額以下の商品ですが、使ってみた様子をレビューしていこうと思います。
環境保護の意識から、焚き火台の下にシートを敷くようになった
最近では、環境保護の意識の高まりから、焚き火台の下にシートを敷くことが一種のスタンダードになりつつあります。
つい数年前までは焚き火台シートという概念すらありませんでしたので、これは大きな変化です。
しかし「焚き火台」という概念すらなく、直火が当然だった時代があったことを考えると、これもキャンプと言う文化の進化なのだと思います。
焚き火台シートは様々なメーカーから発売されていますが、楽天市場でランキングに入っていた、価格の安いものを購入してみました。
コスト面が気になるなら、まずは格安商品でも良い!
焚き火台シートの重要性を理解していても、お金の問題で購入していない方も多いと思います。
特にキャンプを始めたばかりだったり、家計の問題であまりお金を使えなかったりする場合は、どうしても後回しになってしまいます。
しかしたとえ格安の焚き火台シートであっても、まずは買ってみることをおすすめします。
無名ブランドのギアを使ったことがある方は分かると思いますが、最近は中国メーカーの格安ギアでも、非常に高クオリティなものも多々あります。
▲筆者が購入した焚き火シート。格安だが、十分な機能があった。
もちろん値段が高く、信頼のおけるブランドのものを使うのが理想ですが、実際に使ってみたところ、機能としては十分だと感じました。
私はロゴスが好きなのでロゴスの焚き火シートも良いですが、値段的には倍以上してしまいます。
参考記事 : ロゴスの「焚き火台シート」と「焚き火台 耐火・断熱シート」の違いは?
スポンサーリンク楽天市場で1,180円(送料込み)で購入
私が購入した商品は、楽天市場で1,180円のものでした。
アウトドア用品部門のランキングに入賞しており、レビューも高評価なものが多くありました。
スペック記載ではガラス繊維によって耐熱温度800℃となっており、真実であれば機能としては十分でしょう。
▲正面も裏面もガラス繊維のため、耐熱性に優れている。
この価格でMサイズ(60cm×80cm)だったので、Sサイズ(ソログリル用、60cm×80cm)であれば、990円で購入することができます。
私の場合はユニフレームのファイアグリルを使用していますが、これだとSサイズでは少し小さいため、Mサイズが適正サイズだと思います。
▲焚き火シートのサイズとスペック。持っている焚き火台にあわせて選ぼう。
もちろんLサイズ(80cm×120cm)もあるので、自分の焚き火台に合わせてサイズを選べるのも有難いですね。
火吹き棒もついていた
私が買った時は、おまけに火吹き棒も付いていました。
作りは大したことなく、おまけ程度に考えていましたが、意外と重宝しています。
▲おまけで付いていた火吹き棒。火吹き棒自体持っていなかったため、意外と活躍している。
この火吹き棒も単体で買うと550円するので、貰えるだけでお得です。
まぁ550円は送料込みなので、実際のところ送料が大きいと思います。
それでも1,000円程度の焚き火シートのおまけで貰えるのは有り難いです。
(期間限定かもしれませんので、キャンペーンが終了していた場合は悪しからずご了承ください。)
通常の焚き火台シートとして使う分には全く問題ない
さて、実際にキャンプで、この焚き火台シートを使ってみました。
ファイアグリルを上に置いて、ガンガン薪を燃やしましたが、全く問題ありませんでした。
▲焚き火シートの設置模様。この上に焚き火台を置いて焚き火をした。
しかしこれだけでは焚き火台シートの強さが分からないので、敢えて少し火を当ててみることにしました。
普通に焚き火をしていて、焚き火台から落下してもおかしくないような火種を、敢えて当てました。
結果、少し変色はしましたが、燃えたり穴が空いたりすることはなく、裏面への熱の伝達もほとんどありませんでした。
▲使用後の焚き火シートの様子。火を当てた部分は黒く変色している。
あくまで火種の落下や、焚き火台から放射される熱の対策であることを考えると、この焚き火台シートで十分ではないかと感じました。
スポンサーリンク機能は十分、収納ケースも付いている
実際に使ってみて、これなら焚き火をしていて火の粉が落ちるくらいであれば、全く問題ないと思います。
耐熱性能も十分で、熱気で地面や芝を痛める、ということもあまりないと思います。
値段の違いがどこに出ているかは分かりませんが、少なくとも、この焚き火シートでも安心して焚き火ができると感じました。
ある程度の高さがある焚き火台であっても、その熱が地面や芝に伝わっていないかは心配ですので、焚き火台シートがあると安心ですね。
また、この焚き火シートには収納ケースも付いていました。
私の場合は焚き火台のケースと一緒に入れるので、収納袋はなくても良かったですが、これも有り難い人が多いと思います。
▲焚き火シートの収納袋。赤色のデザインも格好いい。
感想、まとめ。焚き火台の下に断熱シートを敷くのはニュースタンダード!
焚き火台がキャンプのスタンダードになったように、焚き火台の下に敷くシートも新たなスタンダードになりつつあります。
まだ焚き火台シートを使っている人と使っていない人がまばらにいますが、いずれ「焚き火台シート必須」のキャンプ場が出てくるかもしれません。
焚き火シートを買いたいけど、お金の問題で購入していない方は、こういった格安の商品でも良いので購入を検討してみてはいかがでしょうか。
焚き火のスタイルも、使用する焚き火台も人それぞれなので、格安の焚き火台シートで十分な人もいればそうでない人もいます。
ニュースタンダードとなりつつある焚き火台シートを、まずは手に取ってみてはいかがでしょうか。