アウトランダーPHEVを購入してから、初のキャンプに出撃してきました。
普段使いもしていますが、キャンプが楽しくなるのも魅力で購入した車でもあります。
アウトランダーPHEVの魅力について魅力を語った記事は以下にまとめていますのでご参考にしてください。
リンク : キャンプ好きの車にアウトランダーPHEVをおすすめする理由
今回は実際にキャンプに行ってみましたので、積載量について書いていきます。
大人3人で冬キャンプに行ったので、ほぼ私の最大装備を積み込みました。
スペック上の積載量
まずは数値的なスペックを見ていきましょう。
とは言え、数値的なものは色々な車を見てきた人が、これまでの車と感覚的に比較するのが一般的な使い方のような気がします。
車に詳しい人ならこの数値を見るだけでメリット・デメリット、使い勝手等が一目で分かるのかもしれませんが、私にはまだ早そうです。
- 荷室高:約850~865mm
- 荷室長:約1,015mm(セカンドシート折りたたみ時は約1,685mm)
- 荷室幅:約975~1,305mm
分かる人でなければ、数値的なものはおまけ情報に過ぎません。
実際に使ってみてどうなのか?
最終的には見学に行き、自分自身の目で見て判断することになるでしょう。
ルーフボックスで積載を拡張
私の場合、上記スペックの他に、ルーフボックスで積載量を拡張しています。
4人でキャンプに行く、というのが一つの目標だったので、買う前から積載量の心配はしていました。
そのため、出来る限り積載量は上げる努力をしたいところです。
ルーフボックスとルーフキャリアで悩みましたが、雨に濡れる可能性があることを考えて、ルーフボックスを選びました。
また、アウトランダーPHEVのような丸型の車には、ルーフボックスの方が似合うと思ったという理由もあります。
好みの問題と言われてしまうとそれまでなのですが。
なお、ルーフボックスについてはこちらに詳しく書いていますので、興味がある方はご参考にしてください。
リンク : アウトランダーPHEVにルーフボックスを取り付けてみた
冬キャンプ最大装備を積んでみた
今回は少し肌寒くなってきたこともあり、また、積載量のテストを行いたかったこともあったので、今回は私が持っているほぼ最大のキャンプ道具を積んでみました。
もちろん機能が重複するギアは積んでいないので、持っている全てのギアを詰め込んだ、というわけではありません。
積んだのは、
- テント
- タープ
- チェア × 3
- テーブル
- コット × 2
- インフレーターマット
- 冬用シュラフ × 3
- ブルーシート・ラグマット
- ランタン(大) × 2、ランタン(小) × 2
- 三段ラック × 2
- フリーボード
- 石油ストーブ
- 灯油携行缶
- カセットガスストーブ
- 電気ストーブ
- クッカー、湯たんぽ等小物類
と言った具合です。
思い出しながら書いているのでもしかしたら漏れがあるかもしれませんが、大体こんな感じです。
石油ストーブと冬用シュラフ× 3がどうしてもスペースを取ってしまいます。
これらは冬キャンプならではのギアですので、夏キャンプであればかなり容量を減らすことができると思います。
スポンサーリンク荷物だけならスペースを空けられるが、個人の荷物が入らない
上記のものは、ルーフボックスを使えば何とか後部座席を潰さずに積み込むことができました。
しかし残念ながら、キャンプ道具を積んだ状態では3人分の着替えや荷物はほぼ入りませんでした。
更にそれに買い物をした食材が加わるので、一席分は潰さざるを得ない状況でした。
しかし少し狭いですが、一席潰せば確実に乗るので、狭いのを我慢すれば後部座席に2人座ることはできます。
後ろに乗るのが子供であれば大きな問題はないかもしれません。
しかし大人は後部座席を一つ潰してしまうと少し窮屈な思いをすることになるでしょう。
それでも問題なければ乗ります。
また、積み方についても、まだ慣れておらず、少し無駄なスペースが出来てしまいました。
ルーフボックスもまだスペースを整理すれば荷物は入ると思います。
この辺りは慣れが必要なので、もう少し上手く積み込めるような気はしています。
荷物を工夫すれば後部座席も空けられる
もう一つ工夫できるのは、人数が多い時は荷物を減らすことです。
減らすと言うとネガティブな表現に聞こえるかもしれませんが、言い換えると人数に適切な荷物量を把握する、ということです。
人数が少なければ色々なものを積み込んで、よりおしゃれにしたり、より便利にしたりすることができます。
しかしそれによって人が乗ることができなくなるのは本末転倒なので、そういう時は荷物を減らすのも手でしょう。
例えば私で言うと、三段ラック×2とフリーボードは便利グッズであり、サイトのお洒落なグッズなので、なくてもキャンプはできます。
また、灯油の携行缶も予め家で入れてくれば良いので、持ち歩く必要はありません。
他にも、「使わないかったけど、もしかしたら使いたくなるかもしれない」という理由で持って行ったギアは多々あります。
これらを減らせば、4人でも後部座席を潰さず荷物を載せられると思います。
スポンサーリンク感想、まとめ。夏のキャンプなら家族4人でも広々!
冬キャンプのフル装備を載せてみましたが、大人3人で結構荷物は一杯になってしまいました。
しかしフル装備ではなく、少し不要なものを減らせば4人までは冬キャンプでも十分対応可能です。
また、どうしても冬キャンプは荷物が大きくなってしまいます。
暖房器具が必要なのはもちろん、シュラフも分厚いものになるので、嵩張ります。
夏用シュラフと冬用シュラフでは3倍以上の差があるので、これだけでも大きく違います。
また、個人で持って行く荷物についても、当然大きさが違います。
夏なら半袖と下着だけで良かったものが、冬にはアウターやダウン等も必要になってきます。
これが人数分ともなれば、結構な影響があることは言うまでもないでしょう。
冬キャンプは総合的に荷物が大きくなってしまいますので、これが夏キャンプであれば4人でも十分な装備が積めたと思います。