結構な頻度で参戦しているニューアコ(New acoustic camp)に、今年も参戦してきました。
2022年のニューアコについて、今年も感想を書いていきます。
かなり、というかめちゃくちゃ体力を使うフェスですが、音楽もキャンプも楽しめる素敵なイベントです。
帰宅した後は翌日に響くくらい疲れが残りますが、それ以上に思い出いっぱいなフェスです。笑
New acoustic camp 2022(ニューアコ2022)とは?
まずはニューアコ(New acoustic camp)の開催情報を書いていきます。
毎年少しずつ開催内容も変わったりしますので、今回は2022年バージョンの情報としてご覧ください。
大きくチケット金額や開催場所が変わることはないと思いますが、販売中のチケットの種類等は変わることもあります。
開催場所 | 水上高原リゾート200 |
住所 | 群馬県利根郡みなかみ町藤原6152-1 |
日程 | 9/17.18.19 |
チケット料金 | オートキャンプ券(1台)+3日通し入場券4枚セット : 118,000円(他料金プラン多数) |
その他 | ワークショップ、アクティビティ多数 |
値段はフェス×キャンプなので、少し高いです。
キャンプと考えると厳しい値段ですが、二泊三日のフェスだと思えば、納得の価格ではあります。
その他、サウナやSUP、様々な体験など、大自然の中で遊べる仕組みが整っています。
アーティスト例
アーティストは有名なフェスよりはややマイナーなアーティストが多いですが、有名なアーティストも結構出演します。
みんなアコースティックギターを片手に、大自然に合う雰囲気の音楽を演奏してくれます。
ちなみに2022年は、有名どころだとHYやSHISHAMO、奥田民生等が出演されていました。
ただ、オートキャンプエリアからステージまでかなり遠いので、キャンプも楽しむなら、全部を見るというよりもいくつか選んで見るのがおすすめです。
これについては、次で解説します。
とにかくめちゃくちゃ歩く
ニューアコは水上高原リゾートというゴルフ場を貸し切って行うので、めちゃくちゃ広いです。
そして車を乗り入れて行うオートキャンプができるエリアは、音楽ステージからかなり離れています。
▲2022年の地図。真ん中付近が会場で、右上がオートキャンプエリア。想像以上に遠い。(公式サイトより画像出典)
その分スペースも広く、テントやタープ立てられるので、キャンプを楽しむならオートキャンプがおすすめです。
オートキャンプサイトなら焚き火をしながら、雰囲気を楽しむことができるので、ガッツリキャンプを楽しめます。
しかしオートキャンプエリアから音楽ステージまでは、場所にもよりますが坂道を約20分歩かなければいけません。
鍛えている人は別として、キャンプサイトとステージの往復で足が棒になるので、ちゃんとスケジュールを組んでいくようにしましょう。
また、チェアやレジャーシート、ドリンク、軽食等を持っていく場合は、キャリーワゴンは必須アイテムです。
ニューアコは、1年間で一番キャリーワゴンが活躍する日と言っても過言ではないでしょう。
キャンパー向けの売店やレンタルはなく、キャンプ慣れした人向け
ニューアコでキャンプをする場合は、忘れ物をしないように注意が必要です。
場内には屋台のような食べ物どころや、コールマンのイベントショップ等はありますが、所謂キャンパー向けの売店等はありません。
そのため、薪や調味料、お皿、箸、ガス缶など、忘れ物をすると調達できる場所はありません。
(OD缶だけはColemanのショップで手に入るかも)
▲水道までかなり距離があるので、ウォータージャグがあると良い。ウォータージャグを運ぶのは大変だが・・・。
また、2泊3日でそれなりに気温も上がるので、クーラーボックスもかなり高性能なものが必要です。
我が家はアウトランダーの電気で発電しているので無限に冷やせますが、キンキンに冷えたお酒を飲み続けるためには、高性能なクーラーボックスは必須です。
参考記事 : SUPAREEのキャンプ用冷蔵庫が便利!電源サイトやEVで快適キャンプ!
設営済みのプランやホテルもあるので、キャンプ初挑戦!という方は、デビュー戦はニューアコではない方が良いと思います。
音楽フェスということでキャンパー以外の方も多く参加するニューアコですが、オートキャンプ券はキャンプ慣れした人向けのチケットです。
スポンサーリンク売店は超混雑!サイトで食事を作っていくといいかも
ステージ近くには食事が取れる様々な売店がありますが、お昼時にはめちゃくちゃ並びます。
そして料理の提供ペースも限界があるので、とにかく時間がかかります。
▲美味しそうなお店は多数あるが、お昼時は提供までかなり時間がかかるので、ズラした方が無難。
料理の値段はお祭り価格ですが、それはフェスなので仕方ないとして、時間がかかるのは結構きついです。
たこ焼きを2個買おうと列に並び、結局受け取るのに1時間かかりました。
▲ドリンクコーナーは比較的早かったので、キンキンに冷えたドリンクだけ買うのもおすすめ。
疲れる上に音楽も聴けなくなってしまうので、オートキャンプであればキャンプサイトでプチお弁当を作る等して、持って行くことも視野に入れて食材を準備しましょう。
台風予報も、概ね晴れ!
ニューアコは秋開催なので、毎年台風が来ないかドキドキしています。
2022年も台風が来るかも!?というコースですが、何とか直撃は免れました。
しかし天気予報は、1日目曇り、2日目大雨、3日目大雨、という天気。
雨でも楽しもう!と思っていましたが、なんと3日間通してほぼ晴れ!
たまに雨が降ることもありましたが、予想されてた強雨となるようなことはありませんでした。
山の天気は変わりやすいとは言え、本当に奇跡的だったと思います。
スポンサーリンク今回はワークショップやアクティビティも満喫
今回は見たいアーティストが1日目に固まっていたこともあって、2日目は音楽もほどほどに、ワークショップにも参加させていただきました。
大人だけだったらテントサウナも利用していたところですが、小さい子供もいるのでそれは断念。
代わりに、風車作りやボール遊びなど、子供ならではのワークショップにも参加しました。
▲そうは言っても、大人は大人で満喫。写真は「日本盛」で、日本酒とニューアコデザインの枡を買った様子。
子供を連れてのニューアコは二回目ですが、だんだん子供もワークショップを楽しめるようになってきて、少しずつニューアコの楽しみ方が変わってきました。
それぞれの世代でそれぞれの楽しみ方ができるのは、ニューアコの素敵な点ですね。
感想、まとめ。秋の恒例イベント!
我が家はニューアコ全参戦!というわけではないですが、ちょこちょこと参戦しています。
ニューアコは2022年現在の仕組みでは、オートキャンプチケットが大人4人券しかないので、一家族では参加できず、二家族必要です。
チケットの構成がなかなか厳しく、キャンプ仲間の都合が合わない時は参戦できない、という感じになっています。
昔は大人2人のオートキャンプ券もあったのですが、ニーズや環境の変化に伴い、なくなってしまいました。
ニューアコは仕事での疲れを癒す秋の恒例イベントなので、できれば今後も都合をつけて、積極的に参加していきたいですね。
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