今回は久々に、少し雑談を含めたコラムを書いていこうかなーと思います。
世の中からブログというものも減ってきたので、こういう記事も久々です。
でもYoutubeにはない、文字ならではの良さがありますよね。
キャンプスタイルが変化してきた
私はキャンプを始めてからもう15年くらい経ちます。
最初は大学生のお金がないキャンプで、ゲームセンターで取ったテントで無理矢理寝た思い出があります。
その後はバイクでのキャンプツーリング、そして彼女とキャンプをするための大きめのテント。
現在は子供1人と共に、ファミキャンを楽しんでいます。
当時から振り返ると、キャンプスタイルもだいぶ変化してきたなーと思います。
最初はギアを愛でていた
キャンプの初期は、とにかくギアを使うのが楽しく、触っているだけで幸せでした。
今ではもう撮りませんが、テントを張ってギアを並べて、たくさん写真を撮って幸福に浸っていました。
バイクとテントを並べた写真もお気に入りで、コンパクトに収まった、使い慣れたギアの感じが良いです。
もしかしたらもう一度、キャンプツーリングの世界に戻る時が来るかもしれません。
次は景色に拘った
次のフェーズは、不便でも景色の良いキャンプ場に行きまくりました。
夜景、海、川、色々な「綺麗な場所」でキャンプをしました。
今でも景色が綺麗なキャンプ場は好きなのですが、アクセスに不便な場所が多く、行く頻度は減ってしまいました。
若さならではで、距離やアクセス、キャンプ場の不便さなどは関係なく、景色だけを最重視してキャンプ場を巡っていました。
今は利便性も含めたファミリー向けかどうか
そして家族ができて、ファミキャンメインとなると、快適性も求めるようになりました。
もちろん景色は綺麗な方が良いのですが、トイレまでの距離や清潔さ、子供のアクティビティなども気にかけるようになりました。
景色が綺麗なキャンプ場は不便なことが多いので、自ずと選ぶキャンプ場も変わってくるようになりました。
これも自分の生活の変化に伴う、キャンプ場選びの変化なのだと思います。
若いうちに「大人の趣味」を知れて良かった
今になって思うのは、若い頃から、大人になってからも楽しめる趣味を見つけてよかったということです。
世の中には様々な趣味がありますが、その多くは年齢と共に変化していきます。
年齢と共に感性も変わるので、趣味が変わるのは当然です。
しかしキャンプは同じキャンプでも「スタイル」があり、スタイルを変えれば何歳でも楽しめる趣味です。
こういう「生涯楽しめる趣味」というものを若いうちに知れたのは、人生に彩りを与えてくれていると実感します。
スポンサーリンク次のフェーズはソロキャンプ
家族ができてファミキャンを楽しんでいますが、次のフェーズはソロキャンじゃないかなと思います。
誰かと一緒に行く楽しさもありますが、年齢を重ねると、自分のペースで自由気ままにキャンプをすることが楽しくなってきます。
最近それが分かるような気がします。
オーディブルのような、誰かのトークを耳で聞きながら焚き火を眺め、物思いに耽る。
これがなかなか、楽しい時間なのです。
最後はキャンピングカーに行き着く
ソロキャンの先は、キャンピングカーじゃないかな?と思います。
体力が衰えると、寒い中、暑い中で寝るのが大変になってきます。
それでも焚き火は好きだし、キャンプの雰囲気も好き。
そんなニーズを満たすのがキャンピングカーではないかなと感じています。
キャンピングカーを買えるような財力がつくのも、年齢を重ねてからの人が多いと思います。
そう考えると、子供が巣立ち、ソロキャンを満喫した後にキャンピングカー、という人も多いかもしれませんね。
スポンサーリンク人生と共に楽しめるキャンプライフは最高!
世の中に趣味は山のようにありますが、ライフスタイルの変化と共にスタイルを変えられる趣味はそう多くありません。
故に、10代からリタイア後まで、変わらず同じ趣味を楽しむことができるというのも、珍しい趣味でしょう。
それは趣味嗜好だけでなく、体力の衰え(手先の器用さ等も)もあるかもしれませんし、単に嗜好の変化かもしれません。
キャンプはスタイルが変われば楽しみ方も変わります。
しかしその中でも、美味しい空気を吸うこと、外メシを楽しむことなど、根本の楽しさは変わりません。
その中に多様な楽しみ方があり、人生を通して長く楽しむことができるのです。