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日本一周旅の定義は?私の中型バイク(250cc)旅は日本一周と言えるのか

夏になると、雪が溶け、移動しやすくなるためか、日本一周という言葉をよく聞きます。

しかし、一言で日本一周と言っても、その行き方は十人十色で、何をしたら日本一周なのか、その定義がいまいち良く分かりません

先日、九州にテントを持ってキャンプ旅をしてきましたが、あれは日本半周だったのでしょうか。

リンク : テント1つでキャンプ旅行!東京~九州まで、日本半周4,000km【前編】

実は九州は過去にバイクで行ったことがあり、また同じく、北海道にもバイクで行ったことがあります。

これはある意味、北海道~九州まで走っていることになるので、日本一周のような気がしますが、しかし正直、私は日本一周をした気ではいませんでした。

いや、今でも日本一周したとは思っていませんが、よく考えたらこれって日本一周したと言っていいのでしょうか。

結論としては「NO」だと思うのですが、ちょっと整理してみることにしました。

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私が中型バイクで日本一周した例

この章のタイトルには「中型バイクで日本一周」と書いてしまいましたが、考えていく例として、まずは私のケースをご紹介します。

私の場合、今から何年か前、九州にツーリングに行きました。

九州までは全て自力で走破しましたが、九州地方内は全県ではなく、長崎や佐賀には行っていません。

途中四国に渡ってしまなみ海道を走ったり、山口を走ったりしましたが、止まったところは限られています

角島大橋とバイク

通過しただけで良いのであれば、一応目的地までは8割がたの県は走ったと思います。

九州は割とゆっくりツーリングしましたので、要するに「九州ツーリング」を目的として、そのついでにちょっと寄り道した、と言ったところでしょうか。

リンク : 250ccの中型バイクで東京から九州ツーリングに行った話(前編)

そしてその2年後、北海道ツーリングに行きます。

北海道ツーリングは大洗からではなく、青森までツーリングして、そこから船に乗りました。

青森のフェリー乗り場とバイク

青森では十和田湖観光して一泊していますが、それ以外はほぼ通過しただけです。

東北道を通っているので、大抵のところは通過はしていると思います。

ここまで読んでお分かりのとおり、47都道府県全てに足を入れたわけではなく、また、足を踏み入れた都道府県も大半は通過しただけです。

良くてサービスエリアに寄ったり、ちょっと食事をしたりした程度です。

私の中でも、「九州ツーリング」と「北海道ツーリング」というイベントに行き、その道中で少し寄り道した程度という認識で、2回に分けて日本一周を達成した!なんて気持ちではありません。

日本一周の定義は?

他の方の日本一周のブログを見てみても、何か月もかけて、自転車や徒歩で全都道府県宿泊する方もいますし、逆にバイクや車で通過するだけの人もいます。

日本一周は資格ではないので、正解・不正解はありませんが、完成度の高さはあります。

では、日本一周にはどのような種類があるのでしょうか。

①全都道府県を制覇する

まず一番きめ細かく巡るのは、全都道府県を制覇することです。

一言で「制覇する」と言っても、とりあえず足を踏み入れることを制覇という場合もあります。

しかし、それは次の章で取り扱いますので、ここで言う「制覇する」というのは、ちゃんとその土地を満喫し、語れるだけの思い出を残すことです。

具体的には、日本の都道府県全てを制覇するのであれば、その土地の観光地、名所、グルメ等を堪能し、どの都道府県の話であっても、その思い出を語れることです。

富良野の高原とバイク

ここまですれば、その経験は今後の人生において、非常に具体的且つ実用的に役立ちます

日本で生まれた日本人であれば、必ずどこかの都道府県で幼少期を過ごしておりますので、そこの思い出が語れれば話題のネタになります。

これが「制覇」であり、最も時間をかけて日本一周をする形ではないでしょうか。

②全都道府県に足を踏み入れる

そして次にきめ細かいのは、全ての都道府県に足を入れることです。

具体的には、「全ての都道府県の県庁所在地に行って写真を取る」とか、全ての都道府県でGPSの記録を残す、だとか、方法はさまざまです。

少なくとも、47都道府県全てに足を踏み入れ、事実上「行ったことがない都道府県はない」という状態にします。

日本一周を目的とする旅の場合は、観光等は最小限にし、このように周遊することが多いかもしれません。

③北海道から沖縄まで、ザックリと回る

47都道府県とは言わないまでも、北海道と沖縄まで自らの足で移動し、その途中で思い思いの観光、グルメを楽しんでいくパターンです。

北海道の直線道路

全都道府県を訪問するのは時間がかかりすぎますが、北海道・沖縄県にバイクや自転車で行き、その途中で宿泊したり、どうしても見たい観光地等を堪能するパターンです。

ある程度の時間で、観光も楽しみながら日本一周をする場合はこのプランではないでしょうか。

④ハードルが高い沖縄は除く

北は北海道まで、南は九州までとして、沖縄は除くパターンもあります。

沖縄へのフェリーは時間がかかりますし、何より自動車等を運ぶとかなり高いです。

鹿児島県から普通自動車を乗せて那覇まで行くと、片道8万円程度かかりますし、移動時間も約25時間かかります

日本一周に挑戦できるのは学生の方が多いと思いますので、この出費は厳しいため、沖縄は除車パターンも多いでしょう。

私は特に日本一周をするつもりではなかったので、今回はたまたまこの分類に属します。

⑤フェリーが必要な北海道・沖縄は除く

もう一つは、沖縄に加えて北海道も除外する、フェリーを全く使わないパターンです。

北海道は沖縄に比べるとフェリー代金は安いですが、予約が必要なため、席を確保できない場合があります。

また、予約を取ってしまうとそれなりにプランも拘束されて理ますので、自由気ままな旅ができなくなってしまいます。

そのため、北は青森県、南は九州まで、本州を縦断するパターンです。

⑥チェックポイントを攻略する

そして最後は、チェックポイントを攻略するパターンです。

日本一周をする目的として、いくつかチェックポイントを決めて、そこを攻めて行く方法です。

北海道の最北端「宗谷岬」や、鹿児島の最南端「佐多岬」、沖縄県の最北端「辺戸岬」あたりでしょうか。

このチェックポイントには最北端やら最南端やらの岬が設定されていることが多く、ただ北海道から沖縄に行くだけでなく、一番端まで行かなければなりません。

このチェックポイントも、作った人によって様々で、結局「沖縄に行かないパターン」とか「離島にも行くパターン」とい様々なので、1つの目的地として考えると良いかもしれません。

1回で行くか、複数回で行くか

「どこまで行くか」という話をしましたが、もう一つ大事な考え方があります。

それは、「一度で日本一周をする」か、「何回かに分けて日本一周をする」かです。

時間があればもちろん一気に日本一周をするのが一番良いですが、学生であっても講義やアルバイトがあり、一度に行くのは困難です。

そのため、半周ずつ2回に分けたり、1週間ずつ旅程で区切ったりする場合もあります。

日本一周については様々な意見がありますが、「一回で周らなければ日本一周とは言えない」という意見はあまり聞いたことがないので、複数回に分けるのはある程度一般的かもしれません。

とは言え、極論、47回に分けて、全都道府県に旅行に行った場合は日本一周とは言えないような気もしますが。

私のツーリングは日本一周と言えるのか

さて、では、先にご紹介した私のツーリングは、果たして日本一周をしたと言えるのでしょうか

冒頭でも触れましたが、私は日本一周したとは思っていません。

北は北海道まで行きましたが、日本一周が目的ではないので宗谷岬までは行かず、東に行き知床を走る選択をしたからです。

知床峠の看板

また、もちろん全都道府県の思い出を語ることはできませんし、全都道府県を通過したわけではありません。

しかしながら、もしも私が、出発前に「2回に分けて日本一周します!今回は北海道です!」「前回北海道までツーリングしたので、今回は九州までは走ります!これで日本一周です!」と言っていたとすれば、日本一周と言えるような気がします

これは少し余談ですが、複数回に分けて、しかも統一の移動手段でなくても良いのであれば、足を踏み入れたことがない都道府県はないような気がします。

「ような気がします」という曖昧な表現をしたのは、全都道府県を巡ることは頭になかったので、自分がどこの都道府県を通過したのか正確に分からないからです。

沖縄も旅行で行ったことがありますし、長崎も出張で行ったことがあります。

まぁ、これはさすがに、「全都道府県制覇」とは言えたとしても、「一周」とは言えませんね。

感想、まとめ。結局は自分の気持ちとの兼ね合い

日本一周に何らかの矜持を持っている方からすれば、「そんなの日本一周じゃない!邪道だ!」と思われるかもしれません。

それも一理あると思いますし、本州最北端と最南端に行けば日本一周だ!というのも一理あります。

このブログは、いや、他の方のブログであっても、日本一周の定義を決められるのは「自分としての定義」に留まります。

今回ご紹介したのは、色々な人の「日本一周」から体系化しただけで、結局は「日本一周したと思えるかどうか」にかかってくるのです。

そういえば、結局、私は日本一周したと言えるのでしょうか?

これについては、明確に「NO」と結論を出しておきましょう。

何故なら、私自身が日本一周をしたとは思っていないのですから。

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