キャンプ道具って何でもかんでも値段が高いですよね。
キャンプを始めたばかりの頃、なんでこんなに値段が高いんだろうと思っていました。
しかし不思議なことに、キャンプに暫くハマっていると、感覚がマヒして高いのかどうかも分からなくなってきます。
キャンプ道具とはこれくらいの値段がするものだ、という感覚が染みついてきているのでしょう。
しかし冷静になって考えると、やっぱり高いものは高いです。
製品のクオリティが高い
キャンプ道具の価格設定については詳しくないですが、少なくとも原価からの利益率です。
キャンプ道具は新潟の燕三条に代表されるように、高品質のものが多く、また人気を集めています。
キャンプ道具はただ使えれば良いわけではなく、ギアそのものに惚れ込むことも楽しみの一つなので、多少オーバースペックくらいの方が受けが良いと思います。
「道具を愛でる」というのは、キャンプの醍醐味の一つでもあります。
そのため、暴利を貪っているというよりも、そもそも原価が高いのではないでしょうか。
その意味では、永く愛着をもって使うギアと、100円均一などで安く使うギアとで、うまく使い分けることが必要だと思います。
使用頻度を考えると割高感が増す
しかし値段が高いのは仕方ないと納得したとしても、たまにしかキャンプに行かないのに、こんなに高いのか・・・と思うことも多いでしょう。
とは言え、レンタルも高いので、数回キャンプに行くだけで、レンタルよりも購入の方がお得なります。
(ギアへの愛着も湧きますし)
使用頻度を考えると値段が高い、というのは、キャンプだけに限った話ではありません。
一年間に数回しか行かないスノーボードも、ゴルフも、釣りも、使用頻度で割り戻すと高価な場合があります。
例えばスキーやスノーボードのウェアや板に10万円かけたとして、1年間に1回しかやらなかった場合、10年間同じものを使い続けたとしても、1回あたり10,000円かかっていることになります。
リフト券代どころではないですよね。
キャンプで考えると、たとえば
テント(2万5千円) + タープ(1万5千円) + マット・シュラフ4人分(5万円) + テーブル1つ・チェア4人分(3万円) + クッカー一式(2万円) + ランタン(1万円) = 15万円
とします。
まだまだギアはこんなものじゃないのはよくご存じかと思いますが、仮にファミリーキャンプをやろうと思って、初心者がこれだけのギアを購入したとします。
本当は焚き火台やらラックやらグリルやら、ランタンスタンドやら、実際自分のギアを計算すると、この2倍は間違いなくかかっていると思います。
こんなブログを書くほどキャンプ好きじゃなければ、普通は年何回も行くようなものではありません。
ハイシーズンは2か月に1回、オフシーズンは1回と仮定
キャンプに行く頻度は人それぞれですが、たとえばハイシーズン(6月から9月末まで)には2か月1回、計2回行き、その後のオフシーズンは1回だけキャンプに行くとします。
年間で家族でキャンプに行く回数は3回、というわけですね。
もっと行く人も多いですが、これでも世間一般的に見たら結構なキャンプ好きではないでしょうか。
年間3回、家族で行う趣味であれば、道具を揃えた方が安いですし、楽しいのは間違いありません。
しかし先程買った15万円の最低限のセットを5年間使い続けたとしても、キャンプ1回あたり
15万円 ÷ (3回 ×5年) = 1万円
かかることになります。
キャンプ場の利用料はホテル等と比較して安いので、キャンプ1回につきかかる値段は安いように感じます。
しかし実際のところ、1万円のお金が減価償却費として発生しているわけです。
私はこの3倍キャンプに行くよ!という方も多いと思いますが、この3倍のお金を使っているのではないでしょうか?笑
壊れるよりも先に飽きが来るものも多い
今回は5年間での償却として計算しましたが、耐用年数はもっと長持ちするかもしれません。
特にマグカップ等は、一生使い続けることが出来るギアもあるでしょう。
そういったものはこの計算に当たらず、その耐用年数や利用年数で計算していけばよいでしょう。
しかしキャンプの度に使う道具と、そうでない道具があります。
毎回のキャンプで使わない場合、キャンプに行く回数ではなく使用回数で償却すべきでしょう。
例えば私の場合、キャンプには何度も行きますが、燻製器は1年に2〜3回しか使いません。
また燻製器を持ちながら「お手軽燻製器」を買ってしまったので、さらに使用頻度は下がってしまいます。
キャンプは道具を楽しむものもありますので、どうしても新しいギアや他人が使っているギアが欲しくなるものです。
ずっと同じ道具を使い続けるのも格好いいですが、個人的には創意工夫が凝らされた新しいギアを使用するのも、キャンプの楽しみの一つだと思っています。
おそらく皆様も、まだ使えるし最低限の機能はあるけど、それでも上位互換や他社のギアを買ってしまった経験があるのではないでしょうか。
スポンサーリンク使用頻度を上げれば1回あたりのコスパは改善される
上の章で書いたのは、同じギアを長く使うことで使用回数を増やす、というものです。
ギアの値段が下がらない以上、使用回数を増やせば1回あたりに割り戻したコストは下がります。
そのため、何年も使い続ければ使用回数は増えていきます。
その他にもう一つ、年数は変わらず使用頻度を上げる、という手段もあります。
簡単に言うと「キャンプに行きまくる!」ということなのですが、仕事や学業の関係でそうもいかないと思います。
そこで提案するのが、キャンプ道具を家でも使う、ということです。
これにより、キャンプ1回あたりで割り戻すようなものではなく、本来であれば代替の日用品を購入していたはずのコストを考えて計算することができます。
日常使いと併用しているキャンプ道具
ちなみに私も、いくつかキャンプ以外の時にも使用するキャンプ道具があります。
その一部をご紹介します。
クッカー
クッカー、主にはコッヘルも家のガスコンロで使用することがあります。
自宅には大きい鍋はありますが、一人で食べるに適した丁度良いサイズの鍋が家にはないんですよね。
そのため、一人でインスタントラーメンを食べるとき等は、キャンプのコッヘルを使うこともあります。
調味料BOX
調味料の類も、一部日用使いと兼用だったりします。
普段からよく使う調味料は家用のものもありますが、特殊なスパイスなんかはキャンプ用の調味料ボックスに保管しておき、家でも使用するようにしています。
調味料BOXが兼用というより、調味料が兼用なのかもしれません。
レインボーストーブ
ストーブが一番普段使いとの兼用をしているかもしれません。
家にある石油ストーブはこのレインボーストーブだけなので、キャンプをしない日でも毎日使用しています。
家の中でもレインボーストーブの美しさには癒されます。
レインボーストーブは本来キャンプ用ではなく家庭用に製造されたものなので、屋内で使用しても何ら問題はありません。
薪ストーブは無理ですが、石油ストーブであれば普段使いとの兼用がおすすめです。
ただし、火器の種類によっては屋内での使用が禁止されているものもありますので注意が必要です。
リンク : スノーピークと中身は同じ!トヨトミのレインボーストーブで冬キャンプ
灯油缶
ストーブが普段使いと兼用であれば、灯油缶も普段使いと兼用です。
灯油缶はポリタンクではなく、ガソリン携行缶のようなものを使用しています。
ポリタンクと比較すると容量は小さいですが、レインボーストーブは非常に燃費が良いので十分です。
日用使いしている灯油缶をキャンプにも持って行き、使用しない時はまた自宅で保管しています。
充電池(エネループ)
これは一番使いまわしやすいですね。
キャンプで大量に使用し、キャンプ後に必ず充電しています。
キャンプで使う前提なので、リモコンや時計のように、長期的に使用するものには使いません。
しかしスポットで電池を使用したい時は、充電している電池を使うことはよくあります。
開封していない新品の電池だと、ちょっと使うだけなのに・・・と何とも言えない気持ちになりますが、充電池であれば途中からでも心置きなく使用することができます。
リンク : 徹底検証!LEDランタンは充電池(エネループ)でこんなにお得!
コット
キャンプでもベッドとして使用しているコットですが、ゲストが多くて布団が足りない場合、寝床として出したりします。
そこまでたくさんのゲストが泊まりに来ることも稀ですが、ないわけではないです。
キャンプ道具は快眠できるように整えてあるので、急遽そのような状況になった時には非常に役立ちます。
なお、コットの脚は泥で汚れている場合がありますので、その点は注意が必要です。
家でキャンプ道具を広げて、自宅を汚してしまっては、きっとすぐに禁止令が出ると思います。笑
スポンサーリンク感想、まとめ。屋外で便利なキャンプ道具は家の中でも便利!
今回はキャンプ道具の普段使いとの兼用について書いてみました。
まぁ気休めと言えば気休めなので、若干ネタ記事ではあります。
ひとつ注意が必要なのは、普段使いと兼用にすることで使用回数も多くなり、耐久的にも壊れるサイクルは早くなります。
キャンプ道具の耐久を超えるのが早くなることについては、賛否両論あると思います。
キャンプ道具を交換するサイクルが早くなるということは、色々なギアを使用できる楽しみが増えると言うことです。
逆に、キャンプ道具が早く壊れるということは、愛着のあるギアが壊れてしまうということでもありますし、また日用品よりも高価なギアが普段使いによって壊れてしまう、というのは、コスト観点から見てもよろしくありません。
そのため、拘りのあるキャンプギアについては、普段使いとの併用は向いていないと言えるでしょう。
あくまでギアを選びながら、使えるものは普段使いも兼ねることで、コスパを高めつつ保管場所等の節約にも繋がります。