超軽量!サブペグに最適なスノーピークのジュラルミンペグ【ブログ】

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一言でペグと言っても奥が深く、その種類は豊富です。

キャンプ場によっては初めからテントについているペグでも何とかなることも多いですが、ペグを状況に応じて使い分ける必要がある場面も多々出てきます。

 

メインで使うのはどんな地質でもガンガン掘り進められるペグで、鍛造ペグ等が人気です。

リンク : ソリッドステークとエリッゼステークを比較!最強ペグは?【ブログ】

 

しかし、メインとなるペグは重量が重く、長さも30cm程度の長さのものが大半です。

テントやタープの設営にはそれくらいのスペックは欲しいですが、ちょっとした時に使うペグはとしてはオーバースペックです。

重いので大量に持ち歩きたくもないですし、テント+タープで必要分+予備2〜3本程度がベストです。

それ以外には軽量で20cm程度のサブのペグを持ち歩くことがおすすめですが、軽くて嵩張らないことが条件です。

そこで扱いやすくておすすめなのが、スノーピークのジュラルミンペグです。

スノーピークのジュラルミンペグ①

画像出典 : snowpeak

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スノーピーク(snowpeak) ジュラルミンペグの製品情報

サブのペグは手軽に使えて邪魔にならないことが大切です。

そのため、長さは20cm程度、重さは50g以下のものを持っておくと良いでしょう。

 

これらのスペックを満たすペグで扱いやすいのが、スノーピークのジュラルミンペグです。

210mmの使いやすいサイズで、重さはたったの19.5gしかありません。

長さ 210mm
重さ 19.5g
材質 ジュラルミン(A7075)
価格 220円

誰もがイメージする「ザ・ペグ」という形をしているため、非常に扱いやすいです。

決して万能なペグではないですが、ちょっとしたシーンで活躍してくれます。

触ると分かる圧倒的軽さ!

ジュラルミンペグの特徴は何と言ってもその軽さです。

一本あたりの重量は19.5gしかありません。

ソリッドステーク30の重さが180gなので、ジュラルミンペグ9本でようやく一本分と同じ重さです。

ペグを並べた様子

少し数字が大きくて分かりにくいですね。

物によっても異なりますが、プラスチックペグは大体30g程度なので、その2/3くらいの重さということになります。

また、単3乾電池は一本あたり約23gなので、ジュラルミンペグはそれよりも軽いです。

単3乾電池は太く短いので重量感を感じるかもしれませんが、ジュラルミンペグは長細いので、本当に軽く感じます

 

アウトドアショップに行くと、ジュラルミンペグは大抵6本セットのものが売っています。

スノーピークの袋に入ってペグコーナーに吊り下げられていると思います。

見かけた際はぜひお手にとって、その驚くべき軽さを体感してみてください。

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頑丈で扱いやすく、サブのペグに最適

ジュラルミンペグは細くて軽いので、持った感覚では吹けば飛んでいきそうな印象を受けるかもしれません。

しかし、実際は思ったより頑丈です。

さすが高い技術を持つスノーピーク製と言ったところでしょうか。

価格の安い製品ですが、燕三条の技術力が光っています。

 

頑丈と言ってもあくまでサブのペグなので、テント等に使用する場合は風の少ない時に限った方が良いでしょう。

 

ジュラルミンペグは「ペグ」と聞いた時に思い浮かべるような、ごく一般的な形状をしています。

全く癖のない形状なので、初心者にも扱いやすいと思います。

スノーピークのジュラルミンペグ②

画像出典 : snowpeak

そう言った点で、ジュラルミンペグはサブのペグに最適です。

ランタンスタンドに使用

ジュラルミンペグは普通のペグなので様々な用途で使えますが、私はランタンスタンドのペグダウンに使用することが多いです。

私が使用しているキャプテンスタッグのランタンスタンドは、安いんですが、脚が小さいためペグダウンしないと非常にバランスが悪く、倒れる危険性があります。

風がない時は倒れることはないですが、いつ風が吹くか分かりません。

ランタン等の壊れ物を吊るしている時に倒れたら大変なので、基本的にペグダウンして使っています。

 

しかし、以前の記事で紹介したレジャーシート用の杭等では、力が弱すぎてランタンの重みに耐えられません。

リンク : グランドシートは固定する派?100均の杭で簡単ペグダウン【ブログ】

テントを固定するわけではないのでそれほど強靭なペグは必要ないですが、ある程度の長さのあるペグが必要です。

そんな時に軽くて邪魔にならないジュラルミンペグが便利です。

ランタンスタンドも毎回使うわけではないので、ランタンスタンド分の高スペックペグを用意するのはコストもかかるし重いです。

ジュラルミンペグが入ったペグケースと、入っていないペグケースで違いがわかる人はなかなかいないと思います。

頑丈に作られているが、掘り進める力はない

ジュラルミンペグはスノーピーク製だけあって、強度も高く作られています

私は実際に使って曲がったことは一度もありません。

 

とは言え、私はランタンスタンドや雨対策にテンションを張る時等、大した力がかからない時にしか使用していません。

頑丈に作られているとは言え、テントやタープのメインペグとして使うと、風が吹いた時に曲がると思います。

 

また、ジュラルミンペグはヘッドが丸みを帯びているので、ペグハンマーが滑ります

スノーピークのジュラルミンペグ③

そのため力が伝わりにくく、硬い地質をガンガン掘り進めていくような能力はありません

無理に打ち込もうとするとハンマーが滑って手に当たったりして、怪我をする恐れがありますのでご注意ください。

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感想、まとめ。使用者を選ばない扱いやすいペグ

ジュラルミンペグを初めて持ってみた時は、正直、軽すぎてすぐ曲がるんじゃないか?と思いました。

強度に不安を覚えるくらいの軽さです。

しかし実際に使ってみると、そう簡単に曲がることはないことが分かります。

もちろん限界はありますが、よく考えればスノーピークが別売りしているペグが、そんな簡単に曲がるはずがないですよね。

ちょっと甘く見ていました。

 

私はランタンスタンド等、毎回使うわけではないギアのためにジュラルミンペグを持ち歩いています。

そのため、正直2〜3回のキャンプに1回くらいしか使っていません。

しかし、軽く小さいため、持ち歩いていることすら忘れてしまいます。

そしてふと、丁度良いペグが欲しいなーと思った時に役立つ

ジュラルミンペグはそんなペグだと思います。

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