LOGOSから新たに発売されたどこでもマグネットループですが、個人的には待望のギアです。
マグネットを使ってタープなどを挟み、ギアを吊るすためのものです。
この使い方は大変便利で、実は私は100均でマグネットを買って個人的にやっていたので、ギアとして発売されたのはとても嬉しいです。
やはり100均でマグネットを買って無理やり吊るすより、ギアとして作られた方が機能性も高く便利です。
参考記事 : テント内・タープ下へのランタン設置方法!吊るす場所がない場合は?
Loopadd どこでもマグネットループの製品情報
まずはどこでもマグネットループのスペックからご紹介していきます。
片手サイズで、本体にフックがついているのが特徴的です。
マグネットの力で取り付けたら、このフックにギアを吊るすわけですね。
【スペック】
総重量 | (約)120g |
本体サイズ | (約)幅13×奥行8.5cm |
プレートサイズ | (約)縦7.5×横11.5cm |
主素材 | ポリエステル、マグネット、スチール |
構成 | 本体、プレート、フック |
スペック表では本体とプレートで分かれています。
プレートは本体と挟み込むことで、テントやタープに固定するために使います。
本体だけで使うことはできますが、プレートだけで使うことはできません。
マグネットで挟む!便利なギア
どこでもマグネットループは中に磁石が入っており、磁力で設置することができるギアです。
磁石が内蔵されているキャンプギアは多数あり、テントやタープのポール、金属製のテーブルなどに設置できるため、大変便利です。
どこでもマグネットループはそんな磁石を使ったギアですが、分離する二つのギアを使っているため、商品名通り「どこでも」設置できるのが特徴です。
私はわざわざ100均で磁石を買い、磁石でくっつくギアの「受け手」側で使っていたのですが、それがもっと便利になった感じです。
スポンサーリンク設置方法は3通り
どこでもマグネットループはその形状から、大きく分けて3通りの設置方法があります。
布製であること、プレートがあることが、設置方法の特徴と言えそうです。
体系化すると3パターンですが、工夫次第で何パターンでも設置できそうですね。
巻きつける
1つ目の設置方法は「巻きつける」です。
チェアやポールなどにくるっと巻きつけることができます。
▲巻きつけて設置した様子。チェアをはじめ、ポールに吊るすのに適している。
巻き付けたらフックが使えるので、あとは工夫次第で様々な使い方が考えられます。
おそらく「巻きつける」使い方が一番安定感があるので、ポールがある場合や少し重い物を吊るす場合は巻きつけるようにしましょう。
プレートで挟む
そしてどこでもマグネットループの最も大きな特徴と言えるのが、プレートで挟む設置方法です。
巻きつけるだけであれば、マジックテープでも設置可能です。
マグネットであることの最大の特徴は、本来であればフックがつかないような場所でも、挟むことで設置できる点です。
▲最大の特徴でもある、マグネットでの設置。これがとにかく便利。
これにより、タープやテントの好きな場所にランタンやシェラカップホルダーを設置できるようになります。
磁石によってどこでも設置できるので、あらゆる場所に対応できるのが特徴です。
折って挟む
そしてどこでもマグネットループは本体自体を折って設置することもできます。
これもマグネットを利用した設置方法と言えるでしょう。
チェアの端やキャリーワゴンなど、折りたたんで引っ掛けることができる場所に適した設置方法です。
重力の方向通りに設置すれば、より安定した設置方法になります。
▲折りたたんで挟み込む設置方法。側面には弱いが、上辺であれば強い耐荷重を発揮する。
もちろん、磁石の力を利用しているので、例えばスクエアタープの端っこなどであっても、挟んで設置することができます。
Loopadd どこでもホルダーで缶ホルダーに
どこでもマグネットループは、同じくLOGOSから発売されている「どこでもホルダー」を吊るすことで、缶ホルダーになります。
コンパクトに折りたためるチェアにはドリンクホルダーが付いていないことが多いのですが、これを設置することで缶ホルダーとして使うことができます。
マグネットループとの相性が良いギアですが、カラビナなどがあれば、吊るすことができる場所全てに対応可能です。
様々なギアを吊るせる「ハンギングチェーン」を使っている方であれば、そこに吊るすというのも良い組み合わせだと思います。
スポンサーリンク感想、まとめ。ついにマグネットで挟むギアが登場!
どこでもマグネットループは、LOGOSから発売されている、マグネットを使った便利ギアです。
特にタープ下にランタンを吊るす場所がない場合、とても便利です。
ランタンは一箇所に設置しても影になりがちですが、複数箇所に設置することでその影を減らすことができます。
参考記事 : ランタンはどこに置くのが適切?レイアウトと設置方法を解説
しかし最も影ができにくい方法は、自分が座っている真上にマグネットで設置することです。
とは言え、なかなか都合よく頭上にランタン設置場所などないのが実態です。
そんな時にどこでもマグネットループであれば、磁石の力で挟み込んで設置することができるので、キャンプが一段と快適になります。