私は冬キャンプも好きで、春夏秋冬問わずキャンプに行っています。
キャンプはブログやYoutubeで情報収集を行い、下準備をすることができますが、やはり経験がとても大事です。
特に冬キャンプにおいては、インターネットで情報収集するのと、実際にキャンプに行くのとでは大違いです。
最初から上手くいくわけではないので、とにかく若いうちから挑戦しておくのが良いと感じています。
冬キャンプはハードルが高いイメージ
世間一般的には、冬キャンプはハードルが高いイメージがあると思います。
キャンプは夏にやるもので、冬にキャンプする人は相応のギアが揃っている上級者のみだ、というイメージです。
しかし実際、冬キャンプ自体はそれほど難易度は高くありません。
どちらかというと熱中症や脱水症状のリスクがある夏キャンプの方が、冬キャンプよりも健康面でリスクがあります。
冬キャンプは寒くて風邪を引くことはあっても、凍死するほどのことはありませんからね。
家族がいて初挑戦は大変
人間、何歳になっても挑戦は大切です。
冬キャンプであっても、遅すぎるということはありません。
しかし家族がいるのといないのとでは、挑戦のハードルが違うのもまた事実です。
上述の通り、冬キャンプは凍死するほどのことはないものの、寒くて風邪を引くことはあります。
大学生が友人とキャンプをするくらいであれば自己責任かもしれませんが、それで家族みんなが辛い思い出となってしまうと、今後ファミリーキャンプができなくなってしまいます。
家族を連れた冬キャンプだと、なかなか失敗は許されないという、心理的ハードルがあります。
寒ければ車中泊!くらいでちょうど良い
私が20代の頃によくやったのが、「寒ければ車中泊」という力技です。
友人複数人で冬キャンプをすると、人数分シュラフが用意できないこともあります。
また、標高の高いキャンプ場に行き、想定以上の極寒だったこともあります。
そんな時は最終手段、車で暖房をつけて寝る、ということもしました。
ファミキャンでそんな事になったら非難轟々ですが、そういった経験を経て「寒さの予測と適切な防寒具」が分かるようになりました。
また、若いうちであれば、「それも経験」として楽しむことができました。
スポンサーリンク失敗も経験!でも教えてもらうことも必要
人間は失敗経験から学ぶことが多いので、個人的にはとにかく実践!という主義です。
しかし何か失敗やトラブルがあった時に、正しい解答を教えてくれる経験者がいると、より早く効率的に成長することができます。
大人になると会社での繋がりがメインとなり、土日に仲間とキャンプに挑戦!という機会も少なくなります。
特に冬キャンプとなると、ハードルが高いイメージがあることから、経験者と一緒にキャンプをしたくなるものです。
若いうちでなければ冬キャンプ経験者と「一緒に行こう」という話にならないこと自体も、大人になってから冬キャンプを始めるハードルを上げている一因だと思います。
寒くない限界点や工夫は経験が必要
冬キャンプで寒さを攻略する方法は、やはりブログやYoutubeだけで全てを網羅するのは不可能です。
そもそもどこまでが耐えられる寒さで、どこから寒いと感じるかは人によって異なります。
私なんかは湯たんぽがあれば寝る時はオッケーですし、それ以外は熱燗と焚き火があれば十分です。
暑い寒いの感覚は人によって異なり、また、足先が冷えやすい人、お腹が弱い人等も個人差が大きいところです。
それに対応するための工夫もひとパターンではなく、冬キャンプ経験を通して学んでいくことが多いです。
だからこそ、時間も体力もある若いうちから、冬キャンプに挑戦し、快適に過ごすためにのノウハウを身に着けていく必要があるのだと感じます。
スポンサーリンク感想、まとめ。今日が人生で一番若い日!
さて、冬キャンプは特に若いときから挑戦した方が良い、という話をしましたが、大人になってしまったら挑戦できないというわけではありません。
もちろん、体力面や、家族を連れて失敗できない点などはありますが、財力は若い時とは違うでしょうし、何より自分の人生において一番若い日は「今日」ということになります。
もし冬キャンプに興味があるのであれば、「子供が巣立ってから」とは言わず、ぜひ今季挑戦してみてはいかがでしょうか。
幸い、今年は暖冬となる見込みのため、冬キャンプデビューするにはぴったりです。