キャンプにキャリーワゴンは必要?格安でも持っておくと便利!

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荷物を乗せてゴロゴロと引っ張っていけるキャリーワゴン

キャンプのシーンで使っているところを良く見ますが、実際のところ、そこまで必要なギアなのでしょうか。

 

我が家も暫くはキャリーワゴンなしでキャンプをしてきましたが、何度か「キャリーワゴンがあったら楽なのに」ということがあったため、ようやく購入しました。

先日、実際に使ってみたので感想を書いていきます。

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純粋なオートキャンプであれば使わない

コールマンのキャリーワゴン

まずそもそもキャンプにおいてキャリーワゴンは必要なのか?という点についてです。

キャリーワゴンを使うのは、車で荷物を運ぶことができない時です。

そのため、車を横付けし、そこから移動することがない一般的なオートキャンプであれば、キャリーワゴンはなくても問題ありません。

オートキャンプ

▲車を横付けできるオートキャンプでは、キャリーワゴンの出番はない。

 

現に、私も基本的にはオートキャンプ場を利用するので、車を横付けするためキャリーワゴンは不要と思っていました。

しかし頻繁にキャンプをしていくと、車の乗り入れができないキャンプ場を利用することも出てきます。

そんなとき、キャリーワゴンがあるのとないのとでは、雲泥の差です。

キャリーワゴンを使うシーン

キャリーワゴンの使用頻度は、バーナー等のギアと比べて高くありません。

使わないときは全く使わないでしょう。

 

しかし反対に、使う時はキャリーワゴンがあるかどうかで快適さが全く異なります

まずはどんな時にキャリーワゴンが活躍してくれるのか、いくつかご紹介します。

車の乗り入れができないフリーサイト、区画サイト等

キャリーワゴンが最も活躍するのは、車の乗り入れができないフリーサイトです。

このような場合、駐車場に停めた車から荷物を降ろし、設営する場所まで運ばなければいけません。

秋山浜キャンプ場のサイト

▲以前行った、車の乗り入れができない無料キャンプ場。キャリーワゴンがないとかなりキツい。

 

しかしキャンプ道具は重く嵩張るものが多いため、5往復も6往復もしないと全てを運ぶことはできません。

また、運んで設営したのは良いものの、撤収時にまたそれを畳んで運ぶことを考えると、憂鬱でなりません。

 

キャリーワゴンがあれば手で運ぶほど体力を使いませんし、2往復程度で済みます。

オートサイト以外でキャンプをすることがあるのであれば、キャリーワゴンは間違いなく持っていて損はないと思います。

デイキャンプ

意外と役に立つのが、デイキャンプの時です。

デイキャンプは多くの場合、公園等の無料でテント・タープが張れる場所で行います。

デイキャンプの様子

▲デイキャンプをする場所は、車の乗り入れができないことの方が多い。

 

公園等は宿泊できませんが、予約不要で料金もかからないので、デイキャンプには最適です。

手軽にデイキャンプを楽しむのであれば、わざわざ有料のキャンプ場を予約してチェックインして・・・という必要はありません。

 

しかし公園等の公共施設の場合、大抵、車は駐車場に停めておかなければいけません。

デイキャンプ程度の荷物であれば、キャリーワゴンなら1回で持ち運ぶことができます。

これを手で2〜3往復するのは本当にしんどいですし、撤収のことを考えると更に憂鬱になります。

お花見、フェス等のイベント・アウトドア

ちょっとしたアウトドアやイベントにも、キャリーワゴンは活躍します。

 

この場合、キャリーワゴンにテーブルを付けても良いかもしれません。

一部のキャリーワゴンには、オプションとしてテーブルがあり、ワゴンの上に乗せることでキャリーワゴン自体がテーブルになります。

カートオンテーブルベンチ②

▲ロゴスのカートオンテーブルベンチは、キャリーワゴンに乗せて運べばチェアとテーブルが一気に揃う。

お花見等のちょっとしたアウトドアでは、荷物を運びつつテーブルにもなるので、よりキャリーワゴンを活用することができます。

参考記事 : キャリーワゴンがテーブルに!ロゴスのカートオンテーブルベンチの感想

↓ベンチとしても、キャリーワゴンのテーブルとしても使える2WAYのギア。

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我が家はCONTINENTという格安ワゴンを購入

キャンプで使うキャリーワゴンと言えば、コールマン(coleman)のワゴンが有名です。

先行者利益と言うべきか、一時期はコールマンくらいしか選択肢がありませんでした。

 

しかし最近ではその他大手ブランドをはじめ、amazonや楽天市場等で格安のキャリーワゴンも買うことができるようになりました。

私が持っているのは「CONTINENT」というロゴが入ったキャリーワゴンです。

CONTINENTのキャリーワゴン①

▲我が家が購入したキャリーワゴン。コスパ抜群だった。(画像出典 : 楽天市場)

藤昭(FUJILIFE)というところが発売しているようですが、詳しいことは分かりません。

CONTINENTのキャリーワゴン②

▲積載量は大きく、ファミリーキャンプにも十分対応できる。

 

色々検討した結果、価格の割にレビューが良かったので、購入してみることにしました。

私は聞いたことがないブランドだったので不安でしたが、クオリティは十分で、先日のキャンプフェスでは大活躍してくれました。

キャリーワゴンのタイヤ

▲頑丈に作られた太いタイヤにはストッパーが付いており、坂道では重宝した。

「なければどうにもならない」場合もある

キャリーワゴンは一般的なオートキャンプではあまり使いません

車を横付けし、荷物をその場で降ろすことができれば、運ぶ必要がないからです。

 

しかしキャンプ場の中には、車を駐車場に停め、好きな場所に荷物を運んでテントを張るフリーサイトのキャンプ場もあります。

この場合、キャリーワゴンがないと、正直どうにもなりません

ニューアコ2021のキャンプの様子

▲先日行ったキャンプフェスは、まさに「キャリーワゴンがないとどうにもならない」イベントだった。

 

キャリーワゴンがなければ駐車場から手で運ぶしかないわけですが、当然ながら重たい荷物を抱え、何往復もしなければいけません。

気合があればキャンプができないわけではないですが、設営が完了する頃にはヘトヘトになってしまっています。

 

なくても大抵は問題ないが、ないと困る時は本当に困る。

キャリーワゴンはそんなギアだと思います。

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感想、まとめ。1~2年に1回の頻度でも、活躍度合は大きい!

キャリーワゴンは使用頻度としては、それほど高いギアではありません。

私も持っていますが、多くのキャンプでは車に積み込みすらしません

 

しかしキャンプ場によっては、キャリーワゴンがなければどうしようもない場所もあります。

おそらく使用頻度として年1~2回程度ですが、それでも価格に対して十分な働きをしてくれるギアだと思います。

今ではノーブランドの格安キャリーワゴンも買うことができるので、これからもキャンプを続けるのであれば、一つ持っていて損はないと思います。

キャリーワゴンの収納時

▲キャリーワゴンは折り畳むことでコンパクトに収納できるため、スペースに余裕があるなら車に積みっぱなしでも良い。

 

今すぐに使うアテがなくても、キャリーワゴンの有無で選べるキャンプ場が変わってくるので、キャンプの幅が広がります。

私も購入してから初回使用まで数ヶ月ありましたが、本当に買っておいて良かったと感じています。

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