普段はWILD-1(ワイルドワン)しか行かない私ですが、先日初めてAlpen Outdoors(アルペンアウトドアーズ)に行ってみました。
行ってみたのは「フラッグシップストア」とされる柏店。
その名に恥じない圧倒的な品揃え、圧倒的な広さで、とても楽しめました。
ただ、混雑具合も半端ないので、それなりに気合を入れていかないと、途中で嫌になるかもしれません。
Alpen Outdoors(アルペンアウトドアーズ)は世界最大規模のアウトドアストア
Alpen Outdoorsは、世界最大級のアウトドアストアとされています。
そう言われるのも納得な、とんでもない広さでした。
店舗は3階建てになっており、1階がキャンプ、2階が登山、3階がアパレル、という感じになっていました。
3つの売り場の総面積は、普段行くWILD-1の店舗が10個くらい入るんじゃないか?というくらいの広さです。
店内には5個くらいテントが張ってあり、なかなか見ることができない実物を見学できます。
普通のアウトドアストアでは、スペースの都合で展示できるテントは1〜2個が限界なので、その広さが分かると思います。
しかもテントは定番のドームテントだけでなく、海外メーカーを含めた貴重なテントが多い印象でした。
1階は全てキャンプ用品!
このブログを読んでくださっている方のメインの目的地は、1階になると思います。
1階は全てキャンプ用品になっており、テント、ランタン、チェア、国内メーカーから海外メーカーまで、ありとあらゆるものが揃っています。
買うものが決まっていればネット通販でも買えますが、実物を見るのには持ってこいです。
興味がそそられるものばかりですが、全てのコーナーをゆっくり見ていると、それこそ日が暮れてしまいます。
自分一人なら日が暮れても良いですが、家族連れだったり、同伴者がいたりするとなかなか難しいですよね。
展示品が多いので、ついつい触ってみたくなりますが、欲しいものをある程度絞ってから見学すると良いかもしれません。
ギアごと、メーカーごとにに広大なエリアがある
Alpen Outdoorsのキャンプコーナー(1階)では、ギアごとやメーカーごとにエリアが分かれています。
チェアならチェアが大量に並べられているコーナーがあり、テーブルならテーブルが大量に並べられているコーナーがあります。
展示品も多く、実物同士を見比べることができるので、どのギアが自分の好みにあっているかを判断することができます。
特にチェアについては、こんなにたくさん展示してあるアウトドアストアは初めて見ました。
また、スノーピーク(snowpeak)だけ集めたストアやロゴス(LOGOS)だけ集めたストア等、メーカーごとにもまとまっており、お目当のギアが探しやすくなっていました。
なお、スノーピークは屋外に移動式のカフェも出店しており、息抜きをすることができます。
飲んでないので味の程は分かりませんが、割と人気でした。
スポンサーリンク普通は取り扱いのない、珍しいギアもたくさん!
Alpen Outdoorsの凄いところは、非常に珍しいギアが多かったことです。
一般的なアウトドアストアでは、コールマン(coleman)やロゴス(LOGOS)等の大手メーカーを取り扱い、加えて自社のオリジナルブランドを販売する、というパターンが多いと思います。
もちろんAlpen Outdoorsも自社ブランドのIGNIO等のギアも多数取り扱いがありましたが、それ以外にも大手ではない国内メーカーから海外メーカーまで、様々なブランドのギアが並んでいました。
キャンパーの間では有名ですが、エリッゼステークがたくさん並べられていたのには驚きました。
勝手なイメージですが、エリステはネットでしか買えないイメージがありました。
リンク : ソリッドステークとエリッゼステークを比較!最強ペグは?
見たことのないブランドも多数あり、非常に興味をそそられました。
なかなかここまでの品揃えのアウトドアストアはないと思います。
駐車場は混雑。入れないことも
良いことばかり書きましたが、メリットがあればデメリットもあります。
これだけ品揃え豊富で展示品も多ければ、当然人気が出ます。
大型駐車場も完備していますが、それでも入れない場合があります。
駐車場の中でも行列ができていますが、その行列が道路にまで飛び出した場合は、入ることができません。
駐車場入り口の道路はとても狭いので、道路に飛び出して待つことができないのです。
入れない場合は店舗の周りをグルグルしながらタイミングを見計らうか、諦めて帰るしかありません。
私は運が良く駐車場に入れましたが、後ろから来た何台かは警備員に誘導され、仕方なく駐車場を後にしていました。
おそらくこの後店舗の周りを回って、もう一度チャレンジしてみるのだと思います。
残念ながらマナーの悪い人も
店側の対応として、第二駐車場を作る等の対策は必要だと思います。
しかし警備員がいて誘導しているのだから、それに従わなければいけません。
私の後から来た何台かは仕方なく通過していましたが、その後に来た一台は、道路で警備員にイチャモンをつけ、その場に居座っていました。
当然、後ろから来た車は通過できず渋滞ができてしまっており、とても迷惑な行為です。
その後、駐車場の渋滞が進み私が前に進むと、その車は警備員の静止を無視してバックした後、無理矢理駐車場に入ってきました。
小学校低学年くらいの男の子と夫婦の3人家族でしたが、あまりのマナーの悪さに同じキャンパーとしてとても残念な気持ちになりました。
子供にも悪影響ですし、「自分だけ良ければそれで良い」という考え方は、キャンプの場にゴミを放置して帰る人たちと何ら変わりません。
キャンプブームは良いことだと思いますが、「キャンパーに悪い人はいない」と言われるようになりたいですね。
スポンサーリンク広くて楽しいが、気軽に行くには疲れる
そんなこんなで少し残念な気持ちになりながら、店内に入りました。
店内は先にご紹介のとおり、とても広く見応えがあります。
しかし混雑と広さが重なって、体力的には結構疲れます。
駐車場に入るまでに渋滞し、入った後も混雑しており、また広さもあるので、まともに見ようとしたら時間がかかります。
しかし折角渋滞に並んで入ったのだから、さっと出るのも勿体ないです。
そういう意味で、Alpen Outdoorsは気軽に行くというよりも、それなりに気合を入れて行く必要があります。
感想、まとめ、ギアの品定めには最高のストア!
Alpen Outdoors(アルペンアウトドアーズ)は圧倒的な品揃えで、混雑さえなければ文句なしのアウトドアストアです。
何か買うつもりであれば駐車場に並ぶ価値もあると思うので、もし「バーナーが欲しい」「チェアが欲しい」と漠然と考えているのであれば、これほど最適なお店もなかなかありません。
買う予定の商品まで決まっていれば楽天市場でもAmazonでも良いですが、何を買うか決めかねているのであれば、Alpen Outdoorsに行けば絶対に決まると思います。
そう思うくらい、Alpen Outdoorsは非常に豊富な品揃えです。
まだ一回も行ったことがない方であれば、並ぶ価値はあると思いますので、次の休日にでも訪問してみてはいかがでしょうか。