耐熱・高耐久!100均のステンレス皿がキャンプに便利!

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私がキャンプの食事の時によく使うのが、何の変哲もないステンレスのお皿です。

本当に、ステンレスをただお皿の形にしただけなので、嫁からはよく「犬のエサ入れ」と冗談交じりに言われますが、それくらいシンプルです。

私もお洒落なものが嫌いなわけではないので、値段も使いやすさも同じであれば、デザインがあった方が良いです。

 

しかし世の中そう甘くはないので、当然お洒落なものにはデザイン料や加工費が入っています。

そう言ったものを全て除いて、ただただシンプルなお皿が100均に売っているのです。

100均のステンレス皿

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100均で売っているステンレスのお皿

私が購入したのは、100円均一のダイソーで売っていたステンレス皿です。

ふとダイソーの前を通りかかった時に、意外と使い勝手が良いのでは?と思って買ったものです。

1個100円しかしないので、使いにくくてあまり使わなかったとしても、その時はその時で諦めがつきます。

 

これが100円均一の魔の手でもあるのですが、気づいたら1,000円、2,000円買っていたなんてことになっています。

100均はキャンプに使えるものも多くて楽しいんですよね。

キャンプ道具を新たに導入する楽しみは皆さん良く分かると思いますが、100均であれば簡単に味わうができます。

私がステンレスのお皿を購入した際も、そんな感覚で購入しました。

しかしこれが当たりで、確実に元は取ったであろうくらい有効活用しています。

紙皿と同じようなサイズで便利

ステンレス皿のサイズ感は、コンビニやスーパーで売っているような紙皿と同じようなものです。

紙皿にも薄いお皿タイプのものと、ちょっとした汁物も入れられるボウルタイプのものがありますが、このお皿はボウルタイプのものに近いです。

紙皿は汎用的なものなので、大きすぎず小さすぎず、使いやすいサイズです。

 

その反面、お洒落なデザインもなければ、より快適にする工夫もありません。

本当に、ただお皿の形をした素材の塊、ということになります。

シーザーサラダの完成図

 

それでも、たった100円しかしないので、紙皿と思えば2~3回使えば元は取ったと言えるでしょう。

私はかれこれ20回以上は使っていると思うので、100円分以上は使ったと思います。

耐久が高いのも、ステンレスの魅力と言えるでしょう。

見た目は超シンプル

このステンレス皿、見た目は非常にシンプルです。

先程申し上げたようにデザイン性は全くなく、また持ち手も取っ手もなく、底面も平らです。

通常、お皿は熱が直接下に伝わらないように、少し高くなっていたりします。

 

このステンレス皿に工夫があるとすれば、食べるときに口を付ける部分は柔らかく丸くなっているので、怪我をしないように配慮されていることでしょうか。

ほとんど加工がないと言っても、口をつける部分だけは安全設計になっています。

ステンレス皿の淵

 

しかし口の部分も複数素材の組み合わせではなく、ステンレスを折り曲げて作られています。

つまり、一枚のステンレスから全て出来上がっているのです。

製造方法は詳しくは分かりませんが、金属型が一つあれば、そこに流し込めば完成する気がします。

それ故の価格の安さですし、違う金属や違う部品を使う場合はそこが壊れるポイントになるので、寧ろメリットだと感じます。

「とりあえず持って行くセット」に入れておくだけで活躍

私はCHUMUSのブービーマルチハードケースに、「とりあえず持ち運ぶセット」というものを作っています。

この中にはLEDランタン、替えの電池、マグカップ×2、ストームクッカー、アルコール燃料、スライドガストーチ、そしてステンレス皿×2が入っています。

リンク : CHUMSのブービーマルチハードケースでキャンプ道具を整理!

ギアケースのキャンプ道具

 

つまりこれだけ持って行けば、夜でもLEDランタンで照らし、最低限火を起こし、調理をし、食べ物をお皿に盛りつけ、飲み物をマグカップで飲めるのです。

キャンプじゃなくても、夜景を見に行ったり、魚釣りに行ったりするような時にも、これだけ持って行けば十分です。

 

ちょっとしたお出かけセットではありますが、実際はこのブービーマルチハードケースを手元に置いておくことが多いので、お皿もこれを使ってしまいます。

お皿も色々な種類の可愛いものを使うと楽しいですが、洗い物がたくさん出るのはやはり少し面倒くさいものです。

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熱伝導率が高いので高温なりやすい

ステンレス皿を使う上で注意が必要なのが、熱くなりやすい点です。

素材はステンレス一種類なので、非常に熱伝導率が高く、熱々のものを入れるとお皿自体が高温になります。

口を付ける部分はよそう量を調整すればそこまで熱くはなりません。

 

しかし問題はお皿を持つときです。

底面裏側に断熱素材がないので、お皿の底はかなり熱くなります

平らなステンレス皿の裏

どのくらいの温度のものを入れるのかにもよりますが、片手に軍手をして持つ等の工夫をすると良いと思います。

シンプルで安い分、この辺りは少し不便ですね。

感想、まとめ。コップ・お皿はとりあえず持っておく!

私はチタンマグ、ステンレスマグ、ステンレス皿をとりあえず持ち歩いています。

今回ご紹介したように、100均のステンレス皿はシンプルな構造だけに、まったく嵩張りません

余計な素材が付いていないので、複数枚持ち歩いていても完全に重なるため、場所を取らないのです。

 

こういった壊れてもそれほどショックではない100均グッズを持ち歩くと、何かと役に立つことが多いです。

面倒くさがりな私はいつもこのステンレス皿でご飯を食べてしまいます。

「まるで犬のエサ入れ」のようなお皿ですが、正直私はこれで十分です。笑

 

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