現役キャンパーのゆるキャン△7巻感想。なでしこのソロキャンプ!

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ゆるキャン△の7巻は、なでしこが初のソロキャンプに行くのがメインです。

まったり日常系なのでキャンプをしないことも多いですが、今回はがっつりキャンプ系です。

ゆるキャン△の7巻

初キャンプと同じシーズン内にソロキャンプまでやってしまうなでしこ。

凄すぎます。

このまま将来はキャンプ場を開拓していたりしそうですね。

なでしこ飯の食堂は人気が出そうです。

 

【はじめに】

本記事はネタバレを含みますのでご注意ください。

とは言え、ゆるい漫画なので、物語の核心に迫るような重大なネタバレは、そもそも存在しませんのでご安心ください。

ゆるキャン△そのもののキャラクター紹介、ざっくりとしたあらすじ等については以下の記事をご参考にしてください。

リンク : 現役キャンパーが語る「ゆるキャン△」の魅力!【感想・レビュー】

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ソロキャンプに興味を持ったなでしこ

リンの、「ソロキャンとグルキャンは別のアウトドア」という名言に感銘を受け、ついにソロキャンプに踏み出すなでしこ。

本人は忘れているようで、「私そんなこと言ったっけ?」という状態ですが、既にその境地に達しているリンちゃん、さすがです。

ゆるキャン△リンの名言

しかし、「私がそそのかした」と、なでしこのソロキャンに心配と多少の責任を感じているリン。

女子高生が一人で山中でキャンプとあれば、そりゃ心配しますよね。

しかも2月の最も寒いシーズンです。

まぁ「女子高生が一人でキャンプなんて〜」という言葉をリンが言ったら、今年一番の「おまいう」になりそうですが。笑

 

リンは少しそわそわしながら、なでしこのソロキャンププランを聞いていました。

最後の「私も週末バイト休みなんだけどな」と呟くリンの姿に、ちょっとした寂しさと、なでしこと出会い少しずつ変わっていく様子が見て取れます。

哀愁漂うリン

行き先は富士川健康緑地公園(野田山健康緑地公園)

なでしこがソロキャンプの行き先として選んだのは、富士川健康緑地公園というキャンプ場。

富士川健康緑地公園

これは実際は野田山健康緑地公園という場所で、私が最も気に入っていたキャンプ場です。

リンク : 【無料キャンプ場】絶景!静岡県の野田山健康緑地公園に行った感想

野田山健康緑地公園からの景色

 

ここが聖地の一つになってしまうのは少し複雑な気持ちですが、別に誰のものでもないので致し方ありません。

ただ、当然人が増えればライトやランタンの灯り等で夜景の美しさは落ちてしますし、人の会話があるだけで違った雰囲気になってしまいます

きっと、夜景と静寂を疑似体験したいのであれば、難しいですが紹介される前に行かないといけないのかもしれませんね。

 

さて、本題に戻りますが、なでしこは公共交通機関で富士川健康緑地公園に行きます。

野田山健康緑地公園はどう考えても徒歩ではいけない場所にありますが、もしかしたら私が知らないだけで何か行き方があるのでしょうか?

 

なでしこがキャンプ場に到着すると、父と娘二人のファミリーキャンパーが先にキャンプを楽しんでいました。

さっそく娘たちと仲良くなるなでしこ。

なかなか普通の人にはない社交性の高さですが、なでしこのキャラなら納得です。

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リンもソロキャンプの予定だったが、心配してなでしこの様子見に

一方でリンも早川町でソロキャンプの予定でしたが、とりあえず現地に赴いたものの、どうしてもなでしこのことが心配に。

しかもなでしこの電波がなくなってしまい、音信不通になってしまいます。

テントにじゃがいも干してます注意

テントにじゃがいも干してます注意

(書きたかっただけです。笑)

 

大丈夫だろうと思いつつも、なでしこがソロキャンプをするきっかけになったことに、少なからず責任を感じているリン

リンが目的地にしていた早川町周辺は気温が低かったこともあり、ソロキャンプは辞めてなでしこの様子を見に行くことに。

あまり感情を表に出さないリンですが、何だかんだで人情味あふれる優しい女の子です。

 

到着してみると、なでしこの姉、桜も来ていました。

心配そうな二人をよそに、なでしこは既に近くでキャンプをしていた女の子と仲良くご飯を食べていました。

あまり積極的ではないリンは、「さすがなでしこ」と思いながらも、折角のソロキャンプ、邪魔せずに帰ります。

帰りはリンと桜で食事をし、これはこれで親睦が深まったのでした。

次回はグルキャンを約束

今回はソロキャンプがメインなので、次はグルキャンの番です。

野クルのキャンプはクリスマスキャンプ以来です。

サンタクロースのコスプレしてキャンプ

ソロキャンプの美しい描写も良いですが、やはりみんなで和気藹々とキャンプをする姿も良いです。

どちらかと言うと、キャンプのノウハウが詰まっているのはグルキャンの会な気がします。

 

しかし、時間を進めすぎるわけにはいかないので仕方ないですが、この高校生たちは一年間で何回キャンプをするんでしょうか

こんな素敵な仲間がいて羨ましいですね。

この調子でいけば、大人になる頃には相当なノウハウがついていると思います。

野クルで運営するキャンプ場。

できることならそんなシーンまで描いて欲しいですね。

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感想、まとめ。冬が恋しくなる一冊

このゆるキャン△7巻が発売されたのは、2018年10月。

秋も終わりが近づき、今から冬本番がやってくる、そんな季節です。

そのため、読んでいると冬が恋しくなり、冬キャンプがしたくなります

 

冬の静かな雰囲気で、絶景を楽しむ。

ゆるキャン△7巻は、陣馬形山の回以来の、冬ソロキャンプの良さを伝えてくれる一冊になっています。

8巻でグルキャンが実現するのかは不明ですが、早くも次が楽しみです。

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