茨城県稲城市にある和田公園は、無料でデイキャンプができる公園です。
公式HPでもデイキャンプと書いてあり、焚き火やテント・タープの設営が可能です。
デイキャンプは連休が取れなくてもキャンプが楽しめるので、ちょっとしたリフレッシュにもってこいです。
和田公園は無料で使えるデイキャンプ専用施設
まずは和田公園の営業情報からご紹介します。
営業情報といっても公営の施設なので、どちらかというと利用情報かもしれませんね。
無料なので、「ザ・公園」といった長閑な雰囲気です。
【営業情報】
住所 | 茨城県稲敷市浮島5020-1 |
管理棟開設時間 | 8:30〜17:00 |
利用時間 | 9:00〜16:30(HPには書いてないですが、案内を受けました) |
利用料 | 無料 |
車の乗り入れ | 不可 |
ゴミ | 分別して排出可 |
その他 | トイレ、炊事場等完備 |
無料なのにゴミを捨てることができるのはとても有り難いです。
元々バーベキューグリルだったと思われる場所が炭捨て場になっていました。
▲灰捨て場の様子。ちゃんと掃除されていた。
墨捨て場の反対側が水道ですが、備え付けの洗剤やタワシはないものの、とても綺麗に清掃されてました。
▲炊事場の様子。公園の無料施設とは思えないほど綺麗だった。
霞ヶ浦湖畔!釣りもできる
和田公園は霞ヶ浦の湖畔に位置しており、湖には徒歩で行くことができます。
霞ヶ浦はとても広く、雰囲気はまるで海なので、湖畔に行くととても気持ち良いです。
湖畔には人もいないので、敢えて湖畔に行ってビールを飲むというのも良いかもしれませんね。
▲和田公園の地図(フルサイズ)。湖の出島のようになっている。
公式HPでは釣りができるとも書いてあったので、釣りもできるらしいです。
海ではないので食べられる魚が釣れるのかよく分かりませんが、釣り好きな人はより一層楽しめるかもしれません。
スポンサーリンク事前に電話で予約が必要
和田公園は無料キャンプ場ですが、利用には事前に予約が必要です。
しかも電話オンリーなので、ここが少し手間なポイントです。
HPによると1日につき200名までとのことでしたが、私が行った5月の土地には、とても良い気候でしたが10人くらいしかいませんでした。
当日予約なしで直接行って大丈夫かは分かりませんが、予約が埋まって使えないということはなさそうなので、その点は安心です。
レンタル等は一切ない
和田公園は受付があるのみで、レンタルや売店もありません。
まあ公園なのでその点は納得だと思いますが、忘れ物をするとキャンプができないのでご注意ください。
見た感じ、炭や着火剤なども売ってなかったので、事前にしっかりと準備を整えておくようにしましょう。
なお、テントやタープを持ち込む方が多いと思いますが、駐車場からデイキャンプエリアまで結構距離があるので、キャリーワゴンはほぼ必須だと思います。
このちょっとした不便さが、あまり利用者が増えない理由かもしれませんが、ギアが揃っている人からすると空いてて良いです。
スポンサーリンク炊事場やテーブル・ベンチもある
和田公園には綺麗な炊事場に加え、テーブルやベンチもあります。
そのため、テーブルとチェアがなくてもデイキャンプを楽しむことができます。
ただし、テーブルとベンチがある場所は木陰ではないので、真夏はタープ必須です。
タープの種類にもよりますが、ヘキサタープやスクエアタープであればテーブルの上に張ることができます。
▲デイキャンプ場にはテーブルとベンチがある。早い者勝ちなので、使用予定でもテーブルとチェアは準備しておこう。
木陰でデイキャンを楽しみたい場合はテーブルとチェアも持参するようにしましょう。
感想、まとめ。デイキャンプがしたい時に気軽に使える!
和田公園はデイキャンプ場という名前が付いている通り、キャンプで出来ることを一通り行うことができます。
テントやタープの設営、焚き火、ハンモックなど、みんな自由に過ごしていました。
▲2012年ごろまでは宿泊キャンプもできた模様。設備が整っているのにも納得。
唯一の欠点は車の運転がほぼ必須に近いため、お酒が飲めないことでしょうか。
飲まない人がいればその人に運転してもらうか、我慢するかの2択ですね。
しかし公共交通機関を使って徒歩キャンプでもしない限り、これはデイキャンプの宿命かもしれません。
和田公園は16:30までなので夜の焚き火は楽しめませんが、関東近郊のデイキャンプ場をお探しの方はぜひ訪れてみてください。