焚き火好きからの注目を集める、Mt.sumiの焚き火サイドタフテーブル(takibi side tough table)。
レギュラーサイズとミニサイズがありますが、今回はミニテーブルやサイドテーブルというジャンルのミニサイズを中心にご紹介していきます。
焚き火サイドタフテーブルは、焚き火の時に飲み物等を置くのにちょうど良いサイズと言えます。
高級感があってとても格好良いので、ぜひ手に取って見てもらいたいギアです。
Mt.sumi 焚き火サイドタフテーブル ミニのスペック
まずは焚き火サイドタフテーブル(takibi side tough table) ミニサイズの製品情報からご紹介していきます。
製品仕様はそれほど難しいものではなく、ごく簡単な構造をしています。
シンプルが故に格好いい、そういう類のギアなので、人を選ばず多くのキャンパーに受け入れられるギアだと思います。
キャンプ好きの友人や恋人へのプレゼントにしても喜ばれると思います。
使用サイズ | W30.5 × D22.5 × H9 cm |
収納サイズ | W16 × D20 × H3 cm |
重さ | 700g |
素材 | ステンレス、木 |
耐荷重 | 20kg |
高さは3cmしかないので、サイドテーブルらしい低さです。
一人一個ある専用テーブルとして使うのが丁度良いので、この他にメインテーブルがあると良いです。
自分だけの飲み物、スマホ、タバコ等はこうしたミニテーブルの上に置くことで、メインテーブルを皆で広く使うことができます。
▲チェアの横に置き、ちょっとしたものを設置するのが良い。
焚き火サイドタフテーブル レギュラーサイズもご紹介
レギュラーサイズは、ミニサイズよりも一回り大きいサイズですが、これでも比較的小さめだと思います。
焚き火用テーブルとしては一般的なサイズ感ではありますので、ソロキャンでもこのサイズをメインテーブルにする人もいます。
使用サイズ | W59 × D44 × H17cm |
収納サイズ | W29.5× D36.5× H3.3 cm |
重さ | 2.2㎏ |
素材 | ステンレス、木 |
耐荷重 | 58㎏ |
耐荷重も58kgあるので、かなりのスペックです。
正直、このサイズのテーブルに58kgのものを置くことはまずないでしょう。
ダッチオーブンを乗せても全く問題ない耐荷重で、人間が乗っても耐えられるレベルです。
※あくまでもスペックの話なので、上には乗らないでください。
耐熱仕様のミニテーブル
焚き火サイドタフテーブルは耐熱仕様となっているため、高温に熱せられたギアを置くことができます。
焚き火料理に適しており、例えばダッチオーブンで焚き火料理をしたり、ケトルで温めたりした時に、高温のギアをそのまま置くことができます。
焚き火が好きな方であれば、焚き火料理をすることも多いと思いますので、耐熱仕様であることは必須と言っても過言ではありません。
▲折り畳んだ様子。天板はステンレスで作られており、高温の調理器具等を直接置くことができる。
耐熱仕様のメインテーブルは多く存在しますが、意外と耐熱仕様のサブテーブルは少なく、デザインの選択肢が限られてきてしまいます。
焚き火サイドタフテーブルはシンプルな構造と機能性であるものの、デザインが非常によく、焚き火時のサイドテーブルの中でも特に格好いいと思います。
スポンサーリンクUNIFLAME(ユニフレーム)の焚き火テーブルの小型版
焚き火用のテーブルとして有名なのは、UNIFLAMEの焚き火テーブルです。
私も愛用しているテーブルで、コンパクトさ、頑丈さ、デザイン、全てにおいて評価が高いテーブルです。
参考記事 : 耐熱!ユニフレーム(UNIFLAME)の焚き火テーブルの感想【ブログ】
▲長年人気の高いUNIFLAMEの焚き火テーブル。こちらはメインテーブルに適しているといえる。
単純な構造でありながら高機能、という点において、焚き火サイドタフテーブルに似ているだけでなく、デザインも焚き火テーブルに似ています。
製作者が意識して作られたかは不明ですが、UNIFLAMEの焚き火テーブルを知っている人から見ると、兄弟のようなギアに見えます。
これは決して悪い意味ではなく、UNIFLKAMEの焚き火テーブルとMt.sumiの焚き火サイドタフテーブルをセットで使うことで、ギアにより統一感を持たせることができます。
コンパクトな折り畳み式だが、高級感が漂う
UNIFLAMEの焚き火テーブルも、人気が高い理由の一つに、ステンレスの天板の側面に木材を使用している、高級感のあるデザインの良さがあります。
このデザインは焚き火サイドタフテーブルも似ていて、ステンレスと木材が組み合わせて作ってあり、更に木材部分にはロゴが描かれています。
▲サイドに描かれたMt.SUMIのロゴが格好いい。
焚き火サイドタフテーブルは半分に折りたたむことができるため、収納時はさらにコンパクトになります。
サイズのイメージとしては、少し大きめの手帳とか、少し厚めのタブレット端末くらいを思い浮かべていただければと思います。
それくらいのサイズでテーブルを持ち運ぶことができるので、荷物が多くて積載がギリギリの方であっても、問題なく積み込むことができます。
▲脚はサイドの木の部分にピッタリフィットするので、完全に折り畳むことができる。
スポンサーリンクソロやキャンプツーリングならメインテーブルに
車を使ったオートキャンプであれば、焚き火サイドタフテーブルくらいのギアは座席の下でも荷物の隙間でも、入れようと思えば入ると思います。
しかし自転車やバイク等でキャンプをする場合は、限られた荷物量になるので、takibi side tableのような小型のテーブルは有力な選択肢となります。
焚き火サイドタフテーブル頑丈且つ薄いので、カバンの底や荷物の一番下に置いて括り付けても、重さで壊れることはありません。
▲本のような薄さに加え、専用の収納ケースもついているため、持ち運びも簡単。
サイズ的にもソロキャンプであればメインテーブルにもなり得るので、個々人がテーブルを用意することを前提としたキャンプツーリングであれば、メインテーブルとして使うのも良いでしょう。
折り畳み式のミニテーブルは他にもありますが、焚き火サイドタフテーブルほど耐荷重があり、高級感のあるテーブルはあまり見かけません。
感想、まとめ。テーブルに拘りたい方に!
ミニテーブルは安いもので1,000円以下で売っているので、コストを重視する方はそういった選択肢もあります。
メインのテーブルではないので、ここは節約するポイントだ、という方も多くいらっしゃるでしょう。
反対に、キャンプの大部分を座って過ごす方が多いと思うので、チェアとテーブルには拘りたい!というキャンパーも多くいます。
しかしチェアとメインテーブルには皆思い思いのギアを使用していますが、サブテーブル(サイドテーブル)まで拘っているキャンパーはそう多くないのではないでしょうか。
焚き火サイドタフテーブルはスペック、デザイン共に、一般的なサイドテーブルの一歩上をいくギアだと思います。